**2023/10/21東京4R 2歳新馬(ダ1600m)11:45発走**
◎ フィージビリティー
○ フラッシング
▲ ラタフォレスト
☆ マジックブルー
△ アルプスオジョー
△ ダイシンネイビー
△ セランドグリーン
△ メイショウソムリエ
マジックブルーは1枠2番からの発走になりました。枠に関しては特に希望はありませんでしたから、あえて言うなら最内枠でなくて良かった、さらには偶数番で良かったな…といった感想です。
全馬初出走の新馬戦ゆえ、ゲートが速いのはどの馬かとか、何が先に行ってどんなペースになるかとか、いわゆる展開面の予想は全くつきません。ただ、追い切り時計から想像すると、1番と15番は前目で勝負をしてきそうな。。坂井騎手もできれば前目で…と考えているかもしれませんが、先行力不足でそうならない可能性もあるでしょう。
そうなんですよねぇ、正直、マジックブルーの追い切りにはあまり見るべきところ、強調材料がなく、ザッと出走各馬の時計を眺めただけでも7~8頭はマジックブルーより良い追い切りをこなしてきていて。。もちろん、追い切り時計が全てではないですが、それを含めても本命や対抗にはしにくかったです(^^ゞ
あとは実戦に行ってどこまで変わるか、闘志に火がつくかになりますが、それはレースをやってみなければ分かりません。できれば掲示板には載って欲しいと思っているものの、ちょっと自信がないというのが本音でありまして、まずは無事完走を祈りつつ、デビュー戦のパフォーマンスをしっかり見守りたいと思いますm(_ _)m
栗東トレセン在厩のバスラットレオンは、19日朝、坂路で追い切られています。
- 23.10.19 助 手 栗東坂良 1回 55.2-40.2-25.8-12.3 馬ナリ余力
◇荒木助手のコメント 「先週末に帰厩しましたが、太目感はなく背中に柔らかみもありますし、前回の休み明けの時と同じく、コントロールしやすい状態にありますね。19日は坂路で終い12秒程度。このぶんであれば、11月3日大井 JBCスプリント(Jpn1・ダ1200m)に向けて問題なく進めていけるかと思います」
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レースの2週前、帰厩後初の追い切りということもあり、バスラットレオンにしてはかなり控えめな時計でした。ただ、荒木助手のコメントを見る限り、今回はバスラットレオンの状態、感触を確かめるのが目的だったようですし、来週のスワンSから目標を切り替えた分の微妙な調整・加減もあったのでしょう。ということで、調整についてはあまり心配していないと言いますか、何だかんだでレースまでにはキチンと仕上がってくると思います。
本番がどんなレースになるかは分かりませんが、少なくとも、ダート1200mが前走に続いての2戦目というのは、バスラットレオンにとってはプラスだろうと思います。実際、前走は初の1200m戦のペースに戸惑った面があるでしょうし、そもそも周りの馬はゲートもダッシュも速かったですからね。(行こうとして行けなかった感じで…)
ということで、もしもバスラットレオンが今後も1200m戦を意識するのであれば、あまりハナを主張し過ぎずにどこかで脚を溜めるタイミングを作るなど、もうひと工夫が必要な気もします…。いや、口で言うのは簡単なのでアレですが、そういう難しい部分も含めてJBCスプリントでのパフォーマンスが楽しみです!
【2023/9/10ソウル コリアスプリント(G3/ダ1200m)でのバスラットレオン:公式HPより】
#バスラットレオン
— 八倉多加人(やくら施術院) (@takajin20102021) October 18, 2023
栗東トレセン矢作厩舎出張日。
レオン君と鳩#矢作芳人厩舎#やくら施術院#人馬二刀流マッサージ pic.twitter.com/iisOuFTQv4
美浦トレセン在厩のセントアイヴスは、19日朝、ウッドを併せ馬で追い切られています。
- 23.10.19 調教師 美南W良 5F 69.8-54.2-38.9-12.1(7) 馬ナリ余力
ユアグローリー(新馬)一杯の外0.3秒先行0.2秒先着
- 23.10.15 助 手 美南坂重 1回 56.5-41.3-27.2-13.1 馬ナリ余力
エンバーク(新馬)馬ナリに0.2秒先行同入
- 23.10.12 助 手 美南W良 5F 71.9-56.1-40.0-12.5(8) 馬ナリ余力
スターゲット(二未勝)馬ナリの外0.4秒先行同入
◇中舘調教師のコメント 「馬なりでしたが感触は良かったですよ。以前ほど緩くなくなってきた分、歩様や脚元も良く、楽に動けるようになってきた感じです。相変わらず大人しいですし、このきょうだいは本当に扱いやすくていいですね。来週10月28日新潟9R 萬代橋特別(1勝クラス・芝2400m)に向けて順調にきています」
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例によって中舘先生自らが跨って一週前追い切りを消化、馬なりで69.8-54.2-38.9-12.1秒ですからビシッとやった感じではないですが、手応えや動き自体は良好だったようで、「歩様や脚元も良く楽に動けるようになってきた」と、格上挑戦初戦で8着だった前走からの、さらなる前進が望めそうなコメントをしてくれました。
セントアイヴスは成長、良化のペースがジワジワなので、次で一変する雰囲気まではないものの、ありがたいことに中館先生(吉田豊騎手も)は、無事に使っていけば『いずれは1勝クラスを勝てる馬』と評価をしてくれています。その期待に応えるためにも、少しずつでも着順、内容を良くしていかなければイケマセンからね。
先日デビューしたばかりの全妹チェルシーも含め、中館先生はクエストフォーワンダー産駒の扱いやすさを随分と気に入っているようなので、多少時間はかかろうとも、そのうちに何とかしてくれると信じて応援します(^^ゞ
【美浦トレセン在厩のセントアイヴス:公式HP(2023/10/12更新)より】
栗東トレセン在厩のトリフィスは、19日、トレセン内の競走馬診療所において、無事に骨片除去手術を終えています。
◇矢作調教師のコメント 「順調に行けば一週間後に抜糸をして、それから三重ホーストレーニングセンターへ放牧に出る予定。しばらく休養で安静を保ち、乗れるようになったところでチャンピオンヒルズへ移動する流れをイメージしています。見舞金については6ヶ月での申請となりました」
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まずは骨片除去手術が無事に終わりました。
見舞金申請については6ヶ月とのことで、手術までしておいて、さすがに3ヶ月では済まなかったです。ただ、あくまで骨片除去手術なので、ボルトで骨折部分を繋げたアスロスとは全く手術の意味合いが違いますし、おそらく6ヶ月ちょうどでの復帰が望める状況だろうと思います。(あくまで想像ですが、多分、そうだろうと…)
これからの6ヶ月でさらに心身が成長し、仕上り途上、格上馬相手のデビュー戦で2着に入った素質に磨きが掛かれば、来年のGWあたりからポンポンと勝つのも夢ではないでしょう。
今後、しばらくの間は大人しく待つしかありませんが、前走で良い走りを見せてくれたお陰で、こちらも希望を持ちつつ待つことができます。その意味でも、前走でのトリフィスの頑張りはとても価値あるものだったと思います。
【2023/10/7東京12R 3歳以上1勝クラス(ダ1400m)でのトリフィス:公式HPより】