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広尾TC・17周年記念特別募集馬、3頭の中だったらコレかな!?

2024-03-12 05:23:27 | イベント・募集馬検討

15日に始まる『広尾TC・17周年記念特別募集』についてどう対応するか考え中です。

実は、全容公開前には『万が一、ディメンシオン'23(エピファネイアの牝)が募集されたら全力で…』と覚悟をしていたのですが、幸か不幸かそういう形にはなりませんでしたので、半分ホッとした中での検討になっています。

ということで、ハッキリ結論が出たわけではないものの、現時点で『今回募集となった3頭の中からえらにならこの馬かな?』と考えている馬を発表します。(別に発表しなくても、どうってことは無いんですけれど(^^ゞ)

 

ストームハート’23
伯父はスプリント重賞の勝ち馬、フルスピードで標的を射抜く。
1歳 青鹿毛 2023.02.26生 新ひだか産
父:ゴールドシップ 母:ストームハート (母の父:Uncaptured)
プラスビタールスピード遺伝子:CT型
美浦・尾関知人厩舎予定
販売総額 2,000万円 / 総口数 2000口(一口価格 10,000円)
Point!:母はスプリント重賞の勝ち馬エイシンブルズアイの妹にあたり、その2番仔となる募集本馬。筋肉質にしてスラッと綺麗に映る体つき、スピードや切れ味を予感させる全体像、そして鼻筋の白斑などはひとつ上の半姉にも通ずるものがあり、加えてサイズやボリューム感も十分。曳き馬でもしっかりと歩くことができており、放牧地ではスムーズな身のこなしで駆け回っている。イメージは伯父と同じく芝のスピード競馬。均整の取れた好馬体や闘志に火がつきそうな気性がこれからどのような成長を見せてくれるのか。その過程も含めて存分に楽しんでいきたい。
最新近況(2024/3/8):北海道・様似の様似木村牧場在厩。9時間半ほどの日中放牧により管理されています。馬体重357kg、体高148cm、胸囲167cm、管囲18.5cm(3月初旬測定)
「一頭になると鳴いてみたり、写真撮影の際にはソワソワしてみたりと、いかにも明け1歳馬といった仕草を見せますが、放牧地では軽快で意外とおとなしく、みんなとうまくやっていける中立タイプ。ゴールドシップの産駒であることを考えればむしろ好都合ですし、このままあまりテンションが上がり過ぎないくらいの方が良いのかもしれません。現在は牝馬3頭、牡馬1頭の4頭で屋外へ。今月中にも性別を分けたグループに変更し、春めいてきたところで夜間放牧に切り替えていく予定となっています」(木村担当)


ストームハート' 23募集情報:広尾サラブレッド倶楽部 (hirootc.jp)

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まず、全容公開時からの追加情報として、様似木村牧場・木村さんの近況コメントと測尺情報があります。

1歳3月時点の近況については『健康で元気であれば…』みたいなところがあるのでイイとして、測尺については一応の検討材料になりますよね。確か、広尾TCは1歳6~7月を最初の測尺発表時期としていたので、周年記念募集馬については例年この情報なしで募集をしていたはずですが、おそらく会員からの要望が多かったのではと推察します。

みたいな経緯はさて置いて、この時期に『馬体重357kg、体高148cm、胸囲167cm、管囲18.5cm』であれば特に問題はないでしょう。非常に大雑把な話で恐縮ですが、今から1年で100kg程度は普通に増える時期ですし。。(その点ではゴッドフロアー’23の367kgも全く問題なし、ハキ’23の281kgはちょっと小柄かなぁ…という印象です)

当然ながら今はトモ高で、いかにもこれから背丈が伸びそうな体型をしていますし、首差しがスッキリしている割には華奢な感じもしないですから、これから順調に成長していけばとても格好の良い牝馬になっていきそうです。

あとは個人的な趣味の問題として、芦毛じゃなくて青鹿毛に出ているのもチョットいいかも(^^ゞ 青鹿毛の名馬と言えば牝馬ならメジロラモーヌ、ソウルスターリング、牡馬ならマンハッタンカフェ、フェノーメノなどがいますが、何となくのイメージとして、黒い馬って強そうに見えるし格好イイと思ってしまうんですよね。

そうなると、『この時期にあえて出資をする決め手があるかどうか』になりますが、正直、血統的にはイチかバチかの香りが強くて何とも言いようがない感じ。。Uncaptured×Siphon×Summer Squallの母にステイゴールド×メジロマックイーンの父ですから、母系のスピードがうまく出てくれれば良いものの、逆にハマるとなかなか難しいことになるかもしれません(^^;)

まあ、馬体を見る限りではそんなに重たい感じはしませんので、スピードと勝負根性を武器に中距離路線を主戦場として…と考えたいのですが、(先ほど書いたように)現時点で『そこまでの自信は無い』のが正直なところです。

ただですね、逆に言えば、今回募集3頭の中で最も『一発の魅力』があるのはこの馬だと思うんですよね。

マジェスティックウォリアー産駒のゴッドフロアー’23、ダンカーク産駒のハキ’23との比較で言えば、一体どちらに転ぶのかな?とドキドキさせる配合になっていますし、何なら顔つきだってかなりイイ感じに見えてきて。。久しぶりに尾関先生の管理馬に出資したい気持ちもありますし、そんな諸々を含めてあと数日、じっくり悩んでみたいと思います。

ちなみにあくまで参考情報として、この世代で6~7月の通常募集で出てきそうな、(様似じゃない方の)木村さん牧場のラインアップを再確認しておきます。

 

こうしてみると、ディメンシオン’23に限らず気になる馬が結構いるんですよね…。

22年産馬については、結局、7頭もの木村秀則牧場産馬に出資をしてしまいましたし、あまり『やり過ぎ』にならないようにするためには、このタイミングであえて出資を決めなくて良いのかも、という気もしてきます。

そう言えば、まだ矢作厩舎の『Ononimo’23をどうするか問題』にも結論が出ていませんし、あまり焦らん方がイイのかなぁ。。何となくですが、今回は即日満口はなさそうですから、15日は売れ行き確認に徹するぐらいでOKかもしれません。(こんな消極的な姿勢を見せるとクラブに怒られそうですけれど… でも、尾関先生に怒られないならOKかな(^^ゞ)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (8)
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