マジックブルーは、4月2日金沢7R 加賀獅子吼賞(ダ1500m)に坂井瑠星騎手で出走します。なお、枠順が確定しています。
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加賀獅子吼賞の枠順が確定、マジックブルーは4枠4番になりました。
このレースは8頭立てで行われますが、そのうちマジックブルーを含む6頭はJRA所属の馬たちです。細かいことはさて置いて、大雑把にJRA勢どうしの争いが全てだと考えれば、必然的に6頭の実力比較が重要になるでしょう。
ということで、JRA馬たちの戦績を調べたところ、マジックブルーと勝負になりそうなのは大外8番枠のオーシンスキャットぐらいかなと…。もちろん、ガラリ一変する馬がいれば話が別ですが、これまでの戦績比較だけで言えば(&地方馬よりJRA馬が強い前提で言えば)、おそらくマジックブルーとオーシンスキャットの一騎打ちだろうと思います。
ちなみに心配事はあるか?と聞かれたら…。
オーシンスキャットは先行するタイプなので、マジックブルーがゲートをシクって後方からの競馬になると、ちょっとピンチかもしれません。いわゆる、頑張って追い込んだけど届きませんでした…的なレースになるパターンですね。
いずれにしても、このメンバーならやはり勝利を期待したいところです。どんなレースでも勝ち切ることは簡単ではないですが、それでもゲートさえマトモなら…と思わずにはいられません(^^ゞ
**2024/4/2金沢7R 加賀獅子吼賞(ダ1500m)出走馬**
吉澤ステーブル在厩のブルータスは、今週より開場となったBTCの屋外ダートトラックを中心として調教が進められています。3月中旬の馬体重は455kgです。
◇本田広報担当のコメント 「まだ疲れやすいようなところはありますが、乗り込んでいくなかでスピード強化が進み、騎乗者の指示にしっかり従い、ゴーサインに対する反応も向上。疲れが抜けるとフットワークが伸びて前進気勢も高まり、良好な動きを見せてくれますね。今後は馬体の更なるボリュームアップを図るとともに、速めの継続にも耐えられる心身の強さを身に付けていきたいと思います」
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馬体重がジワリと増えて450kgを超えてきました。
この系統も、正直、脚元には不安がありますので、単純に増えればイイってものでもないですが、ダートの可能性も考えるなら、今の体重でデビューできるぐらいには増えて欲しい気がします。(その心配をするのはまだ早いですけれど(^^ゞ)
それにしても、コンタンゴが走りの面で課題を指摘されている中で、本馬については「スピード強化が進み、騎乗者の指示にしっかり従い、ゴーサインに対する反応も向上」「フットワークが伸びて前進気勢も高まり良好な動きを見せている」と、手放しで褒めてもらえているのは驚きです。。いや、私は期待して出資したので驚いてはいけないのですが…。
とにかく、本馬については順調に成長してもらうこと、アクシデントなどが無いことを祈るのみです。いずれエンパイアブルーにはパンサラッサが配合されるはずですし、その時のためにも繁殖としての価値を高めておかないといけませんからね。
いや、そうすると募集価格が高くなっちゃうからアレなのかも… みたいな余計なことは考えず、エンパイアブルーにはキンカメ系種牡馬こそが王道だということを証明して欲しいと思います!(あくまで素人の見解ですけど(^^;))
【吉澤ステーブル在厩のブルータス:公式HP(2024/3/15更新)より】
吉澤ステーブル在厩のコンタンゴは、現在は、今週より開場となったBTCの屋外ダートトラックを中心として調教が進められています。3月中旬の馬体重は452kgです。
◇本田広報担当のコメント 「全体的に見れば良化傾向ですが、まだ力んで走りがちなぶんフットワークの伸びへと繋がらず、終盤の推進力に欠けるようなところがありますね。状況に応じた脚捌きの切り替えの速さなどにはもう少し成長が必要のようです。まだまだ良くなる余地を多分に残している馬ですから、当面は疲れを溜めないように気をつけながら、基礎強化に取り組んでいきたいと思います」
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本田さんによれば、「力んで走ってしまって終いの推進力が今ひとつ…」とのことですが、これはいずれ改善していかないといけません。ただ、そもそもコンタンゴ自身がまだ子どもっぽいようですし、こうすればすぐに改善できる…みたいな魔法があるわけでもないですから、馬の成長サイクルにあわせて、時間をかけてやっていくしかないですよね。
逆に言えば、コンタンゴに大きな期待をするだけの素質があり、手間と時間をかける価値があるからこそ「まだまだ良くなる余地を多分に残している馬」「疲れを溜めないように気をつけながら基礎強化に取り組んでいく」とのコメントになるのだと思いますし、何となく、この馬は藤原厩舎で良かったな…という気もしています(^^ゞ
当面は、成長促進と基礎強化をメインに進めていくようですが、課題の改善についても並行して少しずつ取り組んでいくイメージで。。具体的にどうするかは例によって吉澤ステーブルさんにお任せですので、くれぐれもよろしくお願い致しますm(_ _)m
【吉澤ステーブル在厩のコンタンゴ:公式HP(2024/3/15更新)より】
ディアレストクラブイースト在厩のエスペシャリーは、今週より、おもにBTCの屋外ダートトラックに入って調教が進められています。3月下旬の馬体重は460kgです。
◇高樽担当のコメント 「春に向けて屋外の周回コースが開場になりましたので、そちらの環境に慣れさせるように少しずつペースを上げているところです。先週来場した調教師によれば、『やれば動けそうな馬ですが、5月生まれですし焦らず基礎をしっかりと』とのこと。よって、当面は時計よりも持久力アップに主眼を置いて進めていきたいと思います。だいぶリフレッシュできている様子ですよ」
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少し楽をさせた所為もあるでしょうが、馬体重が460kgまで増えたtのは良い傾向でしょう。
その上で、「前進気勢があって手先の軽い走りをする」など、今まで比較的前向きな評価をもらってきた本馬ですが、四位先生の『やれば動けそうだが、5月生まれなので焦らず基礎をしっかりと』とのコメントが全てだと思います。
どんなに動きが良くても、その気になればペースを上げられるとしても、馬体を見るとまだ幼さが残っていると感じますし、やはり『5月生まれの繊細な牝馬』というのが現実なわけで。。だとすれば、この時期に自然な成長を阻害しないよう留意する必要があり、「当面は時計よりも持久力アップに主眼を置いて…」となるのも当然な気がします。
と言いますか、そもそも化骨などが充分でない中で、あまり先を急いで何かあったら目も当てられませんからね(^^;)
【ディアレストクラブイースト在厩のエスペシャリー:公式HP(2024/3/15更新)より】
ファンタストクラブ在厩のモダンは、25日に左飛節に腫脹を確認。すぐにレントゲン検査を行ったところ、内部に骨瘤の形成が認められました。
◇奥村武調教師のコメント 「跛行はしていませんが、脛骨の遠位端に骨瘤が映り込み、腫れも伴っていることから、運動を制限して様子を見てもらっています。臨床数は少ないものの同じような症例は過去にもあり、遊離軟骨のような状態になっているようですからね。自然治癒を待つだけは心許ないですし、箇所や腫れ具合などを考えますと、除去手術を行った方が良いかと思います。牧場と確認を取り合いながら、適したタイミングでクリニックに向かう予定となっています」
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いやぁ… そうですか…
骨瘤といっても手術が必要となれば、長期の離脱は避けられません。せめてもの救いは、比較的早い時期に対処できることぐらいですが、それでも今から(例えば)半年休養するとなると、あまり楽観しない方が良いのかもしれません。
飛節後種が治まったと思ったら今度は手術要の骨瘤。。
いや、気落ちするのはもう少し詳しいことが分かってからにしましょう。除去手術がうまくいき、思いのほか早く回復してくれることだってあるわけで、今はそうなることを祈りつつ、次回の近況報告を待ちたいと思いますm(_ _)m
【ファンタストクラブ在厩のモダン:公式HP(2024/2/19更新)より】