ジョイナスファーム在厩のトゥジュールは、現在は日に60分のウォーキングマシン運動を消化しています。
◇稲村場長のコメント 「運動時間を延ばした後も脚元に変わりはありません。少しでも体を動かし始めたことで、横から見た際のシルエットや普段の仕草に見る活気、毛づやの感じなど、代謝が良くなっているのが分かります。ウォーキングマシンに入ってそろそろ1ヶ月が経過しますからね。来週から軽く跨ってみる予定です」
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ウォーキングマシンを約一ヶ月継続し、脚元に変化がないことを確認したうえで乗り運動へ。
見切り発車であることに変わりはありませんが、少しずつでも進めていかないとマズいタイミングになっていますからね。患部の状態を見極めながらになるでしょうが、次回の近況でも『少しずつの前進』を確認したいところです。
久々に更新された写真を見ると、やはり、馬体の張りツヤは動いている馬と比ぶべくもありません。決して楽なハンデではないですが、いずれ追いつかないといけませんので、とにかく無事に、そして頑張れ!ですm(_ _)m
【ジョイナスファーム在厩のトゥジュール:公式HP(2024/3/29更新)より】
栗東トレセン在厩のテラステラは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇宮内助手のコメント 「レース後に数ヶ所の擦り傷があったぐらいで全く問題はありません。変わらずテンションが高めというか、元気にしていますよ。次走は中1週で4月7日阪神7R 2勝クラス(芝1600m)を意識しており、鞍上は坂井瑠星騎手で調整中です。今度こそ何とかクラス突破を決めたいところですよね」
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大方の予想通り、次走は中一週で4/7阪神の2勝クラス(マイル戦)に向かうことになりそうです。
ちなみに鞍上はムルザバエフ騎手から坂井瑠星騎手に。。坂井騎手は前走では同厩舎のバトルハーデンに乗ってテラステラを見ていたわけですが、直後のG3毎日杯(メイショウタバル)で見事な逃げ切りを決めただけでなく、翌日のG1高松宮記念(マッドクール)を快勝するなど、本当に勢いに乗っていますからね。当初、個人的にはムルザバエフ騎手の続投が見たい気持ちもあったのですが、再び坂井騎手が乗ってくれるなら何の文句もありません(^^ゞ
しかしこうなってみると、帰厩して10日での競馬、追い切り2本での出走だった丹波特別で3着になったのは全く悪くない話でしたね。当日、プラス14kgだったことからも分かるように、仕上りに関してはせいぜい8~9分だったでしょうし、前走を叩いて上昇するのは当初からの作戦、陣営の思い描いた通りにことが運んでいると感じます。
あとは相手関係と展開ひとつだと思いますが、流れは完全に『デキている』と思いますので、来週はマジックブルー、テラステラの矢作厩舎勢で一気の連勝を決めたいところです!
【2024/3/23阪神 丹波特別(2勝C/芝1600m)でのテラステラ:公式HPより】
栗東トレセン在厩のマジックブルーは、4月2日(火)金沢 加賀獅子吼賞(ダ1500m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 24.03.27 助 手 栗東CW不 7F 97.8-81.1-67.0-53.6-39.5-13.1(8) 馬ナリ余力
シュヴェルトリリエ(三未勝)馬ナリの外0.1秒先行0.2秒遅れ
- 24.03.24 助 手 栗東坂不 1回 56.8-41.6-28.1-14.4 馬ナリ余力
- 24.03.21 助 手 栗東CW良 7F 99.3-82.8-68.2-53.9-39.5-12.6(8) 一杯に追う
◇金羅助手のコメント 「27日にCウッドで併せ馬。終いは相手に少しだけ遅れてしまいましたが、問題なく動けていたと思います。調子は維持できていると見てよいでしょう。このあとは29日にゲート練習、日曜日に強めをやってレースに備える予定。引き続きゲートに不安を残しますが、今度は地方競馬ということで枠内での尾持ちが認められていますからね。うまく出てくれることを期待しています」
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地方交流競走に選出された以上は、当然ながらそこでの勝ち上がりを期待したいですし、陣営もそれを狙っての出走ですからね。ゲートをまともに出ることが前提にはなりますが、21、27日の追い切りではテンから飛ばして粘るカタチを練習しているようですし、まさに勝利という結果が明確に求められる一戦になりました。
そして鞍上は、古川奈穂騎手から再び坂井瑠星騎手に手が戻ります。
まあ、こういう難しい馬で、初コース初条件にもかかわらず結果が求められる一戦となると、さすがに坂井瑠星騎手の経験に期待したいですし、この手戻りは致し方ないところかと。勝っても負けても、いずれ古川奈穂騎手にもお世話になるでしょうし(そもそも日々の調教では普通に面倒を見てもらうわけで)引き続きよろしくお願いしたいと思います。
いずれにしても、まずは「うまく出てくれることを期待」です。「枠内での尾持ち」がどの程度効果的かは分かりませんが、せっかく勝ち上がりの大チャンスだと思いますので、絶大な効果を発揮して欲しいです!m(_ _)m
【チャンピオンヒルズ在厩時のマジックブルー:公式HP(2024/3/19更新)より】
美浦トレセン在厩のピークブルームは、27日、坂路を併せ馬で追い切られています。3/26の馬体重は448kgです。
- 24.03.27 助 手 美南坂重 1回 55.8-40.5-26.3-13.2 馬ナリ余力
イーストブルー(三未勝)馬ナリを0.3秒追走同入
- 24.03.24 助 手 美南坂稍 1回 61.0-44.8-29.8-15.1 馬ナリ余力
◇蛯名正調教師のコメント 「馬なりで併入。帰厩後も順調にきていますよ。トレセンへの入退厩を繰り返しているうちに、徐々に抜くところが分かってきたのでしょう。少しずつ落ち着きが出てきたようにも思います。ダートが合いそうな気もしますので、次走は4月14日中山1R 3歳未勝利・牝(ダ1800m)に向かいたいですね。鞍上は引き続き吉田豊騎手で調整中です」
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前走から中5週の間隔をとり、4/14中山の牝馬限定ダート1800m戦へ向かうことになりそうです。
これが矢作厩舎の場合だと、もう一週早いタイミングの4/6の同条件かな?とも思うのですが、蛯名厩舎は矢作厩舎に比べて(良し悪しではなく)トレセンでの手の掛け方がひとつふたつ多いですからね。このあたりは調教師の方針・考え方、外厩やスタッフといった諸条件、そして馬の個性や特徴によっても異なるでしょうが、何となくそんな印象を持っています。
(先週の近況で「4/6中山1Rの牝馬限定ダート1800m戦が最有力」と書いた言い訳です(^^ゞ)
いずれにしても次走では、まずはダート適性を試すことが大きな命題になります。
そして、蛯名先生が「徐々に抜くところが分かってきた」と仰るような、精神面の成長が少しでも見られるかどうか。。それがレースで実感できるようならシメたものですが、一気にそこまで望むのは欲張りな気もしますので、まずはダート適性をしっかり見極めたうえで、次につながるレースになってくれたらと思いますm(_ _)m
【美浦トレセン在厩のピークブルーム:公式HP(2024/3/28更新)より】
栗東トレセン在厩のジーベックは、先週末、ゲート試験に合格しています。
◇岡助手のコメント 「おもに坂路で調教を行っており、ひとまずここまでは問題なくこなしてくれていますよ。ゲート試験に合格しましたので、これから本格的にペースアップを図って鍛えていく予定。その動きや感触を窺いながら、適性やレース、出走のタイミングなどを見極めていくことになります」
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ゲート試験の結果はチェックしているつもりだったのですが、どうやら肝心のところを見落としていたようです。と言いますか、ゲート試験に合格しことぐらい、早めに教えてくれてもイイのにな(^^ゞ(クレームではありませんm(_ _)m)
それはさて置き、これでようやく本当のスタートラインに立てました。出資時のひとつの想定としては、今ごろは中東遠征に出ているはずだったのですが、いろいろあって何のチャレンジもできていませんからね。
岡助手に「動きや感触を窺いながら、適性やレース、出走のタイミングなどを見極めていく」と言われると緊張してしまいますが、これはどんな馬でも通らなければならないプロセスですし、きっと前向きな評価がもらえると信じて見守ります。
ということで、これから順調に調整が進んでいけば、予想より早い4月中のデビューがあり得るかもしれません!