**2024/3/3中山6R 3歳未勝利(牝/芝2000m)13:00発走**
◎ アドマイヤマツリ
○ ポルトフェリス
▲ ショウナンナツゾラ
△ ユキワリザクラ
△ パロサント
△ レディマキシマ
△ マリーマカロン
☆ ピークブルーム
ピークブルームは3枠5番になりました。
まあ、今はまだ競馬を覚えている段階なので、あまり枠に注文を付ける気はないですし、大外や最内のような極端な枠でなければOKです。まずはきちんとゲートを出て、うまく流れに乗ってもらえればと思います。
その上で、本来であればある程度の位置をとりたいながら、そう上手くいくかどうかは難しいところ。。ゲートも道中の走りもなかなかアテにし難い現状だけに、結局、中団より後方に収まる可能性も高いでしょう。そして、そうなったらそうなったで、あまり慌てずリズム重視で良いのかなと…。正直、勝ち負けまでは難しそうですから、きちんとした競馬のカタチを作って欲しいです。
ただし、蛯名先生は優先権を持って続戦するために『何とか掲示板に載ってくれないか…』という感じでしたので、前半戦をうまく乗り切れたら積極的に上位進出を狙いたいです。なかなか簡単ではないかもしれませんが、次につながる走りを見せて欲しいです!
有力どころはアドマイヤマツリ、ポルトフェリス、ショウナンナツゾラ、パロサント。初出走馬も何頭かいますし、ピークブルームを抜きに考えても、かなり『上位接近』の難しいレースになりそうです。
**2024/3/3阪神2R 3歳未勝利(ダ1800m)10:30発走**
◎ ギフテッドドリーム
○ アオレレ
▲ マジックブルー
△ サンダーユニバンス
△ タキ
△ マテンロウノカゼ
△ オイデレオ
マジックブルーは6枠10番になりました。
ご承知の通りマジックブルーはゲート内駐立が怪しい馬で、とにかく偶数番が欲しかったので、その点では10番枠でホッとしました。また、当然ながら出遅れリスクがある馬なので、真ん中より外めになったのも悪くないと思います。
そして今回は4kg減の古川奈穂騎手を鞍上に迎え、マジックブルー自身初めての53kgでの競馬です。
まあ、実際4kgがどの程度効いてくれるかは分かりませんが、まだ難しい立ち回りができないマジックブルーにとっては、何とかゲートを決めていつもより前に行き、あとは53kgを頼りに長く脚を使って勝負をするのが一番面白そうですからね。
ということで、今回のポイントは一にも二にもゲートが上手くいくかどうか。。ゲートさえ決まってしまえば、そんなに力の差があるメンバーとも思えませんし、逆にゲートが決まらなければ、さすがに好勝負までは難しそう…。
ギフテッドドリーム、アオレレ、サンダーユニバンスといった有力どころは比較的前に行きそうですし、あまり離されないようにできるだけ食らいついていき、最後は斤量差を活かして競り勝つレースをイメージしています(^^ゞ
ゴッドフロアー’23
母の4番仔にして初めての牝駒、堂々たる女戦士が凱歌を上げる。
牝1歳 黒鹿毛 2023.02.17生 新ひだか産
父:マジェスティックウォリアー 母:ゴッドフロアー (母の父:ハーツクライ)
プラスビタールスピード遺伝子:CT型
栗東・田中克典厩舎予定
販売総額 2,400万円 / 総口数 2000口(一口価格 12,000円)
ゴッドフロアー' 23募集情報:広尾サラブレッド倶楽部 (hirootc.jp)
ストームハート’23
伯父はスプリント重賞の勝ち馬、フルスピードで標的を射抜く。
牝1歳 青鹿毛 2023.02.26生 新ひだか産
父:ゴールドシップ 母:ストームハート (母の父:Uncaptured)
プラスビタールスピード遺伝子:CT型
美浦・尾関知人厩舎予定
販売総額 2,000万円 / 総口数 2000口(一口価格 10,000円)
ストームハート' 23募集情報:広尾サラブレッド倶楽部 (hirootc.jp)
ハキ’23
顔立ちやシルエットは母譲り、名牝系の血筋が可憐に覇を競う。
牝1歳 黒鹿毛 2023.04.21生 新ひだか産
父:ダンカーク 母:ハキ (母の父:マジェスティックウォリアー)
プラスビタールスピード遺伝子:CT型
美浦・鈴木慎太郎厩舎予定
販売総額 1,000万円 / 総口数 2000口(一口価格 5,000円)
ハキ' 23募集情報:広尾サラブレッド倶楽部 (hirootc.jp)
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広尾TC・17周年記念特別募集馬の全容が公開されました。
馬ごとの感想はいったん脇に置きまして、全体の印象だけをサラッと書いておきますと、まず、今回募集となった3頭は、私にとってはいずれもかつての出資馬の産駒。その意味では、どの馬も『思い入れ出資』の対象にはなるワケです。
お値段的には一番高いのがゴッドフロアー’23で総額2400万円也。例によって広尾はポイントシステムがあり、他クラブとの単純比較は難しいものの、昨年先行して募集されている23年産馬、Ononimo’23の8000万円、ベルミュール’23の3400万円よりはだいぶいお安い設定になっています。ただし世間一般の相場観からすると、すごくお買い得…という感じでもないですかね(^^;)
注目の厩舎についてはゴッドフロアー’23が田中克典厩舎、ストームハート’23が尾関知人厩舎、ハキ’23が鈴木慎太郎厩舎となっていて、いずれもすでにお世話になったことがあるお馴染みの先生ばかり。何だかんだと言いながら『知らない先生だと出資を躊躇してしまう』私のような人見知りタイプ(?)にはありがたい話です。(特に美浦の両先生は個人的にとても好きなので(^^ゞ)
ということで、正直、パッと見の派手さはあまり感じられないラインアップではあるものの、血統や馬体をじっくり眺めたうえで、これは掘り出しものだ!と思える馬がいれば前向きに考えて良いのかも。。今のところ、そうなる可能性が一番高いのはストームハート’23かな?と感じていますが、それはもう少し落ち着いて考えてみたいと思います。
宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、おもにトラック2000mのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗り込まれています。2月末の馬体重は475kgです。
◇松山担当のコメント 「全体の時計を意識して、先週末にハロン16秒ペースから入って3F13-13で登坂。さすがにラスト1Fは息遣いが重くなりましたので、体力強化にはさらなる本数が必要かと思います。とはいえ、今回は背中などに反動がないですし、むしろこの1本で雰囲気が一段上がった様子。今週末も併せ馬でビッシリやる予定となっており、そこでの動き次第では目途が立ってくるかもしれません」
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2週間前に14-14をやって「久々のぶん息遣い動きともにさすがに重たく、調教後は背腰が張る感じ」と言われてしまいましたが、その後も順調に乗られているようで、先週末には13-13をこなすところまで戻ってきました。
しかも、ラスト1ハロンの息遣いに課題は残るものの、「この1本で雰囲気が一段上がった様子」というのは嬉しいですし、今週末の併せ馬も含めてしっかりトレーニングを継続して欲しいと思います。
この調子であれば、松山担当が仰るように、そろそろ復帰に向けたメドが立ってくるかもしれません。。と言いますか、もう3歳の3月になりましたので、さすがに『希望的観測を含めたメド』ぐらいは立てておきたいところですm(_ _)m
ジョイナスファーム在厩のトゥジュールは、2日にエコー検査をおこなう予定となっています。
◇稲村場長のコメント 「左右(前肢)を比べると太さが若干異なりますが、経緯を知らない人には分からない程度のごく僅かなもの。ポコッと飛び出たような腫れは治まっていますし、熱感もありませんので、“すでに枯れている”という表現がふさわしい状態になっています。2日の検査では、さらにひと月ほど待ったぶんの進展がほしいところです」
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近況の隔週金曜日更新を愚直に守って頂くのは良いのですが、どうせならエコー検査の結果が出てからの方が…。皆さんお忙しいでしょうから、そもそも3歳馬なんだから毎週更新にしてくださいよ!みたいなことは言いませんので、できるだけ臨機応変に対応頂けると嬉しいです。(2日の検査結果を教えて頂けるのが2週間後ってのも、アレですよねぇ…(^^;))
ということで、稲村場長は患部の状態について「“すでに枯れている”という表現がふさわしい」と仰っていますが、結局のところはエコー検査結果を踏まえた獣医師の見解次第ですからね。。今はただただ我慢あるのみ!!を継続しますm(_ _)m