ミスペンバリー’22の競走馬名は「マードラド : Mar Dorado」に正式決定。スペイン語で“黄金の海”。父名(黄金の王)と兄名(唯一の海)より連想しての命名となりました。
シュウジデイファーム在厩のマードラドは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「日によっては終いのみハロン16秒になることも。だんだんとムチッとした体つきに成長してきましたね。立ち上がったり、難しいところを見せたりはしませんし、坂路では綺麗に走ってくれていますよ。現段階だけでいえば、洋芝が合いそうな印象を受けています」
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競争馬名はマードラド。響きが強そうですし、特別な馬感があって良い名前ですね(^^) 将来、この名前がパンサラッサに負けないぐらい有名になってくれたら嬉しいですが、今そこまで望むのはさすがに酷というもの。。あまり先走って勝手な思いを詰め込み過ぎないように、落ち着いて見守りたいと思いますm(_ _)m
とは言え、調教については順調にこなしているようですし、その中で「だんだんとムチッとした体つきに成長してきた」と、馬体に実が入って良い身体つきになってきたのは動画や写真からも窺えます。
そして岸本さんからは「現段階でいえば洋芝が合いそうな印象」とのコメントも…。前回の近況では鈴木慎先生の「このまま順調なら比較的早めのデビューを狙っていけるかも…」というコメントも紹介されていましたし、そう言われると、『じゃあ北海道デビューが既定路線になりますかね?』みたいなことをどうしても考えてしまいます。
あとはとにかく順調に、怪我などが無いようにと願うのみ。。ひとつお兄さんのロディニアが可哀相なことになってしまいましたし、もともとミスペンバリー仔が脚元要注意なのは確かですからね。
逆に言えば、脚元さえしっかりしていれば、パンサラッサやディメンシオンのような活躍が期待できるポテンシャルがあるワケで、何なら、種牡馬としてまだモヤモヤしているレイデオロの代表産駒を狙っていって欲しいです! あ、いけない、いけない…。そういう勝手な思いを詰め込み過ぎず、落ち着いて見守ることにしたんでした(^^ゞ
【シュウジデイファーム在厩のマードラド:公式HP(2024/2/19更新)より】
ステラリード’22の競走馬名は「エレガンシア : Elegancia」に正式決定。スペイン語で“優雅、優雅さ”を意味します。
シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「日によっては終いのみハロン16秒になることも。燃えやすい血統の割には手を焼かせないですし、頭の高さもそこまで気になる感じではありません。心身両面から考えますと比較的早めに仕上がってくるタイプかもしれませんね。飼葉喰いも良好です」
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競争馬名はエレガンシアに。語感だけで言えば、ストラテージュ(シンボリバーグ'22の競争馬名)の方がステラリードっぽいかも…などと感じていますが、エレガンシアも何となく強そうな名前ですし、慣れればきっと大丈夫でしょう(^^)
このところ恒例になっている、気性、テンション、調教中の頭の高さチェックについて、今回は「燃えやすい血統の割には手を焼かせない」「頭の高さもそこまで気にならない」というコメントでした。
基本的には『気性も走行フォームも問題ない』ということでしょうが、燃えやすい血統の割には…という『但し書き』がついていたり、そこまで気にならない…ってことは多少は気になるの?とか、微妙な表現の意味を考えてしまいました(^^ゞ
その上で今回の注目は「心身両面から考えますと比較的早めに仕上がってくるタイプかも…」という岸本さんのコメントでしょう。シュウジデイファームでこの手のコメントが出る場合、『夏デビューが狙えそう』という意味に捉えて良いですし、3~4月の進捗次第では、さらに早いデビューを狙うパターンがあるかもしれません。
いや、個人的には『ステラ仔はあまり早くから使わない方がイイんじゃないか?』という気もしているのですが、私がどう考えようとも、早めに行けるなら行く方がお得…というのが昨今の風潮ですからね。高柳大先生がどうお考えなのかも含め、今から2ヶ月間のエレガンシアの動向には、大いに注目しておく必要がありそうです!
【シュウジデイファーム在厩のエレガンシア:公式HP(2024/2/19更新)より】
シンボリバーグ'22の競走馬名は「ストラテージュ : Stratege」に正式決定。フランス語で“軍師”を意味します。
シュウジデイファーム在厩のストラテージュは、引き続き、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「日によっては終いのみハロン16秒になることも。ボリューミーな体つきではあるものの、サイズとしては父の産駒のなかではやや小さめでしょうか。もう少し背丈が伸びてほしいですね。燃えやすそうな気性面を良い方向に導いてあげられればと思います」
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競争馬名はストラテージュに。コンパクトな馬体、燃える気性と『軍師』ではちょっとイメージが違う気もしますが、語感が良いので慣れれば違和感もなくなるでしょう。何となく格好良いイメージはありますしね!
調教時の走りに関しては、岸本さんの評価は『今のところ可もなく不可もなし』という感じでしょうか。。まあ、今は順調であることが第一ですし、きちんと基礎体力を鍛えていけば、そのうちにきっと変わってくるでしょう。
本馬については、あまり仕上りが遅いタイプとは思っていませんでしたが、燃えやすい気性やハミ受け・口向きなどのクセといった、当面の課題も出ていますので、地道にトレーニングを継続し、デビューは秋以降でもイイのかなと。
牡牝の違いはありますが、何となく馬体はトリフィスに近い気がしますので、ダート短距離でビシッとスピード勝負ができるよう頑張って欲しいです。(あと、早めに勝ち上がれるように…m(_ _)m)
【シュウジデイファーム在厩のストラテージュ:公式HP(2024/2/19更新)より】
ゴッドフロアー’22の競走馬名は「アスゴッド : As God」に正式決定。父名(Ascot)と母名(God)の組み合わせによる命名となりました。
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、引き続き、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「日によっては終いのみハロン15~16秒になることも。自然な流れのなかで、じわっと乗り進めています。坂路での動きは力強く、パワーがありそうな感じ。終いまで余裕をもって駆け上がることができていますよ。素直で曲がったところがないのもイイですね」
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馬名のアスゴッドに関しては、どうせならアズゴッド(Az God)が良かったな… というのは冗談です(^^ゞ
調教時の走りについては、以前から岸本さんにお褒めの言葉を頂いていますが、その後もパワー、スピード、コントロールのしやすさなど、どの要素についても課題らしい課題は出ていないようです。
「終いまで余裕をもって駆け上がることができている。素直で曲がったところがない」とのコメントも、岸本さん的にはかなり前向きな表現だと思いますし、是非ともこの調子でトレーニングを積み重ねて欲しいです。
それにしても、本当に立派な馬体をしていますよね。。脚の太さ肉付き、胸から肩にかけての盛り上がり、どっしりした胴回りに丸いお尻…。将来のことは分かりませんが、馬体だけならこのまま種牡馬入りしてもイイぐらいです(^^;)
【シュウジデイファーム在厩のアスゴッド:公式HP(2024/2/19更新)より】