米国グレンクレストファーム在厩のOnonimo’23は、今月もおもに放牧により管理されています。
◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「骨格、体格はいい馬ですから、そこに重厚感や筋肉を増やしていきたいですね。すでに2種類のサプリメントを与えていますし、春を迎えて牧草摂取量も増えてきていますので、それらの効果による成長にも期待を寄せています。今のところは芝馬のような素軽さがあります。ただ、そればかりに頼るのではなく、トモや肩の深さの成長は必要ですよね。歩様は水準かそれ以上。馬体も月日を重ねるごとに良化が進んでいます」
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ジョン・グレートハウス代表って、長くて言いにくいのでジョンさんとお呼びしてイイですかね? と尋ねても返事は無いと思いますが、絶対にダメとは言われない気がしますので、勝手にジョンさん呼びでいきたいと思いますm(_ _)m
そのジョンさんによれば、いろいろあるけど今現在の歩様は「水準かそれ以上」とのこと。確かに歩きの動画を見て『これはスゴイ!』という感じではないですが、そもそもそんな馬は滅多にいないわけですし、1歳のこの時期ですから元気よく歩けていればOKでしょう。(ゆったり歩ける馬が好きとかキビキビタイプが好みとか、そういうことはあると思いますけれど)
その上で、『外国産馬は日本に来てみないと分からない』と言われる所以は、生産牧場の方があまりにも褒めすぎるから…かもしれず、ジョンさんのように、これから「重厚感や筋肉を増やしていきたい」「トモや肩の深さの成長が必要」など、(課題とまでは言わないまでも)もっとこうなって欲しい点についてのコメントがあるのはイイですね。
ということで、Ononimo’23もまだまだこれから。個人的には「芝馬のような素軽さがある」のはプラスポイントだと思うものの、基本的にはダート路線で頑張って欲しい馬ですし、これから(日本に来るまで)の数ヶ月でもっと逞しさが出て欲しい気はします。まあ、それもこれも、やっぱり日本に来てからの話かもしれませんね(^^ゞ
【グレンクレストファーム在厩のOnonimo’23:公式HP(2024/3/21更新)より】
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