メイダン競馬場在厩のバスラットレオンは、おもに角馬場で調整されています。
◇荒木助手のコメント 「旅慣れているところもあるのでしょう。ドバイ移動後も変わりなく順調にきているようです。現地からの報告によれば、『近日中にもメイントラックに入れて乗り進めていく』とのこと。3月25日(土)ドバイ・メイダン ゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m)に向けて、再びピッチを上げていく予定になっています」
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レース後の疲れもなく、ドバイに到着してからも順調のようです。荒木助手が「旅慣れている」と仰る通り、昨年夏の欧州遠征では移動を挟んだ連戦も経験していますし、そもそもメイダン競馬場で過ごした経験があるのも大きいです。夏の遠征から戻ったあとは、以前にも増して心身ともに安定感がありますし、特に心配な点は見当たらないようです。
バスラットレオンは、1351ターフスプリントでG1・3勝馬のカサクリードを破ったことで、最新レーティング117という高い評価をもらいました。116を超えると、いわゆる世界の強豪馬と言いますか、概ねどの国の競馬主催者からも喜んで呼ばれるレベルなわけで、しかもその評価を、国際レースのパフォーマンスで勝ち取ったのが素晴らしいですよね。
これでゴドルフィンマイルには、『強くなって戻ってきたディフェンディングチャンピオン』として出走することになりますから、自信を持って堂々と戦ってきて欲しいですし、きっとやってくれると思います!
【2023/2/25 1351ターフスプリント(G3/芝1351m)でのバスラットレオン:公式HPより】
尚、ゴドルフィンマイルを2度勝った馬は過去に2頭とのこと。3頭目はバスラットレオンだっ!
Did you know?
— Dubai Racing Club (@RacingDubai) March 7, 2023
2 horses have won the G2 Godolphin Mile twice, Lost Soldier (1994/5) and Firebreak (2003/4).
Can BATHRAT LEON become the third on March 25th?#DWC23 pic.twitter.com/Oqx1D3NdWu
トレセンでは紫ゼッケンをつけられないけど、もうそれくらいですかね?賞金的にもレーティングとしても世界のトップホースの1頭にはなりましたね。
体調もよさそうですね。この馬もパンサラッサと同様めちゃくちゃタフで感心します。
しいて不安をいうと海外2戦目になると中間は坂路なしの現地トラック調整のみになることくらいですか。去年のヨーロッパ2戦目で結果が出なかったので少しだけ気にはなっています。
いつでもG1を勝つ力があるのは(前走からも)明らかなので、あとはタイミングだけですね。
パンサラッサとこの馬は、本当に海外遠征最強コンビだと思います!
と言いつつ、確かに海外だといつもの坂路調教はできませんね。
いろいろな調教施設をギュッと凝縮した日本の外厩やトレセン…
効率よく馬を鍛えられるのも、日本馬が強くなった要因の一つなんでしょうねぇ。
パンさんにお願いして、作って貰いましょうか(^^ゞ
いや、パンさんはお金持ちですが、作るのは他の人にお願いしないと…
それに、もう間に合わないと思います(^^;)