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【アンジアン】速め開始で評価急上昇! 来月には栗東トレセン入厩か?

2021-10-24 05:44:02 | 引退馬

吉澤ステーブルWEST在厩のアンジアンは、おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター2本を消化。週2回、ハロン13~15秒ペースで乗り込まれています。

◇奥場長のコメント 「ペースアップ後も飼葉喰いに問題はなく、毛づやが良くなり、筋肉量も増えてきた様子。速めを取り入れて進めていく中で前進気勢が出て、素軽い動きになりつつありますね。心身ともに全体的に幼かった印象が薄れ、着実に成長してきているのが分かります。調教師によれば、『この調子で良化が進むようであれば、来月あたりでのトレセン入厩を考えたい』とのことでした」

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9/2に北海道を出発、吉澤WESTに入ったのが9/4で、直後のコメントは「まだ馬が幼く成長途上といった印象」でした。それから一ヶ月後の前回近況では、「ここからは週2回ペースで(15-15を)取り入れて前進気勢を身に付け、筋力強化を図っていくなかで成長を促し、体型が大人びてくるのを待ってあげたい」というコメントに変わりましたが、基本的には、早くても年内に入厩できるかどうか…ぐらいのイメージでした。

それが、この2週間の間に15-15から1F13秒まで進んでいて、「速めを取り入れていく中で前進気勢が出て、素軽い動きになりつつある。幼かった印象が薄れて着実に成長している」とまで評価が一変したのは嬉しい限りです。

久しぶりにお世話になるので忘れている部分があるかもしれませんが、藤原先生は簡単に見切り発車をさせませんし、馬の評価について甘い言葉で誤魔化すことの少ない先生だと思います。その藤原先生が、「この調子で良化するなら来月あたりにトレセン入厩を…」と仰ったのであれば、この一ヶ月間の成長はかなり目覚ましかったのかもしれません。

ちなみに厩舎の大先輩ディメンシオンのケースだと、栗東トレセンに入ったのが3歳1月18日で、デビューは約2ヶ月後の3月11日でした。もちろん、個々の事情があるのであくまで参考程度ながら、思惑通り来月中旬あたりに入厩をすれば、年明け早々にはデビュー戦という可能性が出てくるのではないでしょうか。

正直に言いますと、育成場でしっかり乗り込んで、さらにトレセンでもハードにやる上に、実戦投入の判断基準が高い藤原厩舎のことなので、何だかんだでデビュー時期はディメンシオンと同じぐらい…と考えておいた方が無難かもしれません。

でも、アンジアンの潜在能力がいかほどかは未知数ながら、『牝馬は基本的に桜花賞をめざす』との厩舎方針に、ギリギリ間に合うタイミングで入厩させたいのでは?と考えることもできる気がします。(妄想炸裂失礼いたしましたm(_ _)m)

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。


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