ジュライカップに出走し、海外G1制覇に挑んだキングエルメスは11着に終わりました。結果は厳しいものでしたが、初の海外遠征、初の直線競馬、マイルから6Fへの距離短縮、ダラダラ下って最後に急坂を登るニューマーケット・ジュライコース、日本とは違う不規則なペースなど、キングエルメス陣営にとって非常に貴重な経験だったと思います。
幸いレース後の状態に問題はないようで、陣営はモーリスドゲスト賞(8/7仏ドーヴィル)に意欲を見せていますから、是非ともジュライカップの貴重な経験を活かし、キングエルメスが本来の実力を出し切れるよう導いて欲しいと思います。
それにしても、GCのライブ中継で見たジュライカップの雰囲気は、やはり素晴らしいものでした。どこが素晴らしいのかと言われると表現は難しいのですが、広々とした緑の空間にサラブレッドが自然に溶け込んでいると言いますか、とにかく美しい風景でしたし、いつかこういうコースでG1を勝ってみたい、いつかまた挑戦してみたいと思わされました。
その意味では、グッドウッドで行われるサセックスS(7/27)に出走予定のバスラットレオンには頑張って欲しいです。サセックスSはジュライカップ以上に強力メンバーが揃いそうで、当然、勝つのは簡単ではないでしょうが、バスラットレオンの状態も非常に良く、また、遠征競馬で結果を残した経験値もありますからね。もしかしたら、ドバイに続いて人気薄での激走があるかも…と期待をしつつ、本番までの動向に注目したいと思います。
そして今週は、厳しい現実に直面している3歳未勝利馬アンジアンが出走を予定しています。(夢のような海外遠征とは全く違う話になりますが、一口馬主的には、ある意味こちらの方が大事かも…(^^;))
アンジアンはこれまで阪神ダート1400m、新潟芝1800mを使って12着、14着と結果を出せず、今度は函館の芝1200m戦に活路を求めることになっています。字面だけを見れば、距離短縮とコース替わりだけで何とかなるの?と思われて仕方がないものの、調教、追い切りの様子や藤原先生のコメント、過去のレース内容を振り返るとチャンスがない馬とも思えず、ここで何とか良いところを見せて欲しいと思います。(掲示板を外すようだとさらに厳しい状況に…)
その他の馬で、次走がどこになるかの視点で言えば、やはりクレッシェンドラヴとパンサラッサに注目です。結論が出るのはもう少し先、候補レース名もまだ出ないかもしれませんが、重賞勝ち馬についてはポロッと情報が出てくることもありますからね。(特に矢作先生は… 林先生はだいぶ口が堅いですけれど(^^ゞ)
それからですね、今週は6月に出資を完結させた分のポイントバックが反映されますので、いよいよ21年産募集馬への新規出資を考えたいです。いや、この流れは当初からの作戦だったわけですが、幸いなことに狙い目の馬が残ってくれていますので。。まあ、興味有り無しに関係なく、もしも出資を決めた際には報告したいと思いますm(_ _)m
**出資馬の状況**
**2022年総合成績**
*総賞金にはドバイターフ、ゴドルフィンマイルの賞金を1ドル=125円で換算して加えています。
20年産駒は広く浅く出資してますので、出走を気楽に楽しみたいです♪
なるほど札幌記念はユニコーンライオンさんですか。
言われてみると、確かにねぇ…という気もしてきます。
うーむ。。どうするのかな(゚、。)?
でも、ひとつ勝っているかどうかで全然違いますよね。
しかも、その一つが海外のレースですから…
と言いつつも、広く浅く万遍なく頑張って欲しい気持ちはすごくよく分かります(^^ゞ
ステイフーリッシュさんは、正式に凱旋門賞を表明したとのこと。
矢作先生は、二頭遠征のメリットを語っておられますが、果たして一緒にフランスに行く馬は?
後、二つの方面で海外遠征を同時にこなすのも大変だとすると、パンサラッサは国内で1、2戦した後、ステイフーリッシュの凱旋門賞が終わった後に出国してコックスプレートなんてこともあるのかなと思います。
ステイフーリッシュさんは凱旋門賞ですか。
パンサラッサについても、近いうちに何らかの発表があるかもしれませんね。
確かに、同時期に複数箇所の海外遠征はさすがに…
いやぁ、ホントにどうするのかなぁ(^^)