私は植物を育てるのが好き。
今、家の中ではセントポーリアやランの花が咲き乱れております。。。
また、写真ではすでに花の盛りは過ぎてしまいましたが、カゲツまたの名を「金のなる木」も、毎年たくさんの花をつけてくれます。
ところでこの「金のなる木」、なかなか花が咲かないという話を聞く。
いつも我が家に遊びに来る叔母にも「どうやって花を咲かせるの?うちのはぜんぜん咲かないのだけど」と言われた。
そこで叔母には「それはあまり過保護にしないこと」と教えた。
義母もそうなのだが、植物かわいさのあまり、季節に関係なく頻繁に水をあげる人が多いように思う。
水のやりすぎは根腐れの原因になるので、私は今の時期ならせいぜい一週間に一度くらいしか水やりはしない。
土をさわって乾いているかを確認してから水をあげている。
さらに叔母には次のようにアドバイスをした
「金のなる木は春になって気温が上がってきたら軒下に出すのがいいですよ。
あとは雨水のみで夏の間も水はほとんどあげない。
最初は葉が落ちるけれど気にしないで。
あくまでスパルタ教育でビシバシと(冗談)。
スパルタだけど優しく見守ってあげて。
そして、秋になって気温が5度以下になったら室内に入れてね。
そうすると来年花が咲くかもしれないですよ」
このようにエラそうに叔母に教えていた私だが、実は植物を瀕死の状態にまでしてしまうことも珍しくない。
最近では「ローズマリーちゃん」と「榊くん」を息も絶え絶えの状態にまでしてしまった・・・
ローズマリーは昨春に小さな苗を購入し、ずっと庭で育てていたのだが、越冬できないので秋に室内に取り込んだ。
最初は元気だったローズマリーが、ある日から急に枯れてきてしまった。
また榊の苗は昨年秋にたまたま園芸店で見つけて買ったのだが、その時、お店の人から北海道では越冬できないので室内で育ててくださいと言われた。
そこで榊を鉢に植え替えて室内で育て始めた。
ところが榊もしばらくは元気だったのに急に葉が枯れ始め、ついには幹と枝だけを残して丸坊主になってしまった。
ローズマリーも榊も比較的じょうぶで育てやすいと聞いたが、やはり植物も新しい環境(その家)に慣れるまで時間がかかるのかもしれない。
ローズマリーと榊が元気が無くなってきた時、どの場所がいちばん合っているのだろうかと鉢を持って室内をうろうろしながら、色々な場所に置いて様子をみたことがある。
その時は「植物が口を聞いてくれたらいいのに」と心から思った。
「そこは日差しが強すぎてダメよ、ダメダメ~」とかなんとか言ってくれれば分かりやすいのに。
結局ローズマリーは午前中に日差しがさんさんと入る場所に、そして榊は北側のあまり日差しが強く入らない場所に落ち着いた。
今はローズマリーちゃんは無事に復活し、元気に青々とした葉を茂らせている。
また一時はもうだめかと思った榊くんも、丸坊主になった枝に最近小さなつぼみがついているのを発見して大喜びした。
植物に対して愛情を持って声をかけたりして育てると、植物はそれに答えてすくすくとよく成長してくれると聞いたことがある。
医師であった塩谷信男さんによると、これはどうやら本当のことらしいと言う。
古代では、岩も木も草もみんな人間と交流していると信じられていたそうだ。
そして塩谷さん曰く「草や木も生き物である以上、人間との感情の交流、意思の交換、対話などが可能なのです」とのことだ。
塩谷さんの住むマンションでのお話。
塩谷さんの部屋の窓をふさぐように二本の樹木が伸びてきたことがあったそうだ。
そのまま樹木が伸びると窓からの景色が何も見えなくなってしまうので、塩谷さんは樹木に向かって語りかけたそうだ。
「悪いが、これから海のほうへ向かって伸びてくれないか。潮風に逆らうことになってつらいだろうが、何とか頼むよ」
すると樹木がそれに答えるかのように、幹を海の方へ曲げてくれて、窓からの景色が見えなくなることはなかったそうだ。
塩谷さんのお話は本当なのだろうと思う。
植物も生き物である以上、交流や対話は可能なのだと私も思う。
今は元気になったローズマリーちゃんと榊くんに、励ましの言葉をかけている毎日です。。。
今、家の中ではセントポーリアやランの花が咲き乱れております。。。
また、写真ではすでに花の盛りは過ぎてしまいましたが、カゲツまたの名を「金のなる木」も、毎年たくさんの花をつけてくれます。
ところでこの「金のなる木」、なかなか花が咲かないという話を聞く。
いつも我が家に遊びに来る叔母にも「どうやって花を咲かせるの?うちのはぜんぜん咲かないのだけど」と言われた。
そこで叔母には「それはあまり過保護にしないこと」と教えた。
義母もそうなのだが、植物かわいさのあまり、季節に関係なく頻繁に水をあげる人が多いように思う。
水のやりすぎは根腐れの原因になるので、私は今の時期ならせいぜい一週間に一度くらいしか水やりはしない。
土をさわって乾いているかを確認してから水をあげている。
さらに叔母には次のようにアドバイスをした
「金のなる木は春になって気温が上がってきたら軒下に出すのがいいですよ。
あとは雨水のみで夏の間も水はほとんどあげない。
最初は葉が落ちるけれど気にしないで。
あくまでスパルタ教育でビシバシと(冗談)。
スパルタだけど優しく見守ってあげて。
そして、秋になって気温が5度以下になったら室内に入れてね。
そうすると来年花が咲くかもしれないですよ」
このようにエラそうに叔母に教えていた私だが、実は植物を瀕死の状態にまでしてしまうことも珍しくない。
最近では「ローズマリーちゃん」と「榊くん」を息も絶え絶えの状態にまでしてしまった・・・
ローズマリーは昨春に小さな苗を購入し、ずっと庭で育てていたのだが、越冬できないので秋に室内に取り込んだ。
最初は元気だったローズマリーが、ある日から急に枯れてきてしまった。
また榊の苗は昨年秋にたまたま園芸店で見つけて買ったのだが、その時、お店の人から北海道では越冬できないので室内で育ててくださいと言われた。
そこで榊を鉢に植え替えて室内で育て始めた。
ところが榊もしばらくは元気だったのに急に葉が枯れ始め、ついには幹と枝だけを残して丸坊主になってしまった。
ローズマリーも榊も比較的じょうぶで育てやすいと聞いたが、やはり植物も新しい環境(その家)に慣れるまで時間がかかるのかもしれない。
ローズマリーと榊が元気が無くなってきた時、どの場所がいちばん合っているのだろうかと鉢を持って室内をうろうろしながら、色々な場所に置いて様子をみたことがある。
その時は「植物が口を聞いてくれたらいいのに」と心から思った。
「そこは日差しが強すぎてダメよ、ダメダメ~」とかなんとか言ってくれれば分かりやすいのに。
結局ローズマリーは午前中に日差しがさんさんと入る場所に、そして榊は北側のあまり日差しが強く入らない場所に落ち着いた。
今はローズマリーちゃんは無事に復活し、元気に青々とした葉を茂らせている。
また一時はもうだめかと思った榊くんも、丸坊主になった枝に最近小さなつぼみがついているのを発見して大喜びした。
植物に対して愛情を持って声をかけたりして育てると、植物はそれに答えてすくすくとよく成長してくれると聞いたことがある。
医師であった塩谷信男さんによると、これはどうやら本当のことらしいと言う。
古代では、岩も木も草もみんな人間と交流していると信じられていたそうだ。
そして塩谷さん曰く「草や木も生き物である以上、人間との感情の交流、意思の交換、対話などが可能なのです」とのことだ。
塩谷さんの住むマンションでのお話。
塩谷さんの部屋の窓をふさぐように二本の樹木が伸びてきたことがあったそうだ。
そのまま樹木が伸びると窓からの景色が何も見えなくなってしまうので、塩谷さんは樹木に向かって語りかけたそうだ。
「悪いが、これから海のほうへ向かって伸びてくれないか。潮風に逆らうことになってつらいだろうが、何とか頼むよ」
すると樹木がそれに答えるかのように、幹を海の方へ曲げてくれて、窓からの景色が見えなくなることはなかったそうだ。
塩谷さんのお話は本当なのだろうと思う。
植物も生き物である以上、交流や対話は可能なのだと私も思う。
今は元気になったローズマリーちゃんと榊くんに、励ましの言葉をかけている毎日です。。。