東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

丹波篠山の「丹波富士」高城山山歩

2009年03月20日 | モブログ
3月20日(金)の春分の日の3連休の始まりの今日は、倉敷への帰省の道中に寄り道をして、兵庫県丹波篠山の「丹波富士」高城山を訪れました。
青春18切符の2枚目を使い昨夜からの雨の降り続く富士駅発5:19の始発電車に乗り、静岡駅、浜松駅、米原駅、尼崎駅で列車を乗り継ぎ福知山線篠山口駅には12:34に到着しました。
列車の遅れなどですぐにあった高城山の登山口の十兵衞茶屋BS方面に行く直通のバスに乗り遅れてしまい、13:09発のバスに乗り終点の神姫バス篠山営業所で下車して十兵衞茶屋まで歩きましたが、そのおかげで「ふるさとの富士」らしい高城山を写真に納めることが出来ました。
高城山は、明智光秀の丹波攻めに抗した波多野秀治の居城の八上城跡で麓の春日神社からの登山道は整備されており、春日神社から32分ほどで462mの「丹波富士」高城山の山頂に到着しました。山頂の本丸は東西45m、南北24mの石垣上の平地で広々としており、波多野秀治の顕彰碑があり、篠山の街並みの展望も楽しめました。
高城山は、倉敷に住んでいた頃、篠山ABCマラソンに参加した時に登ったことがありますが、登った時のことよりフルマラソンを走り唯一4時間を切り3時間50分でゴールした時のことのほうが懐かしく思いだされました。
下りは、八木本町に下り、麓を歩いて十兵衞茶屋まで戻り、バスの時間を確認すると1時間後で、1時間あれば本篠山まで歩けそうだったので篠山川に沿った道を歩き、田園風景に浮かぶ「丹波富士」高城山の写真撮影を楽しみながら本篠山口BSまで歩き、17:38発のバスに乗り篠山口駅に戻りました。
篠山口駅から福知山線の列車に乗り福知山駅で山陰本線の列車に乗り換えて和田山駅に20:15に到着して、かろうじて見つかった食堂に入りうどんで体を温めて、明日に備えて宿を取った和田山のビジネスホテルに20:49に到着しました。
朝出発する時に富士で降っていた雨も列車で西へ向かっている時に止んでくれて、篠山口駅に到着した時は冷たい風が吹き冬に逆戻りのような感じでしたが、高城山の山歩の途中に天気が良くなり、青空を入れて「丹波富士」高城山の写真を撮ることが出来てラッキーでした。
アップした写真は、田園風景に浮かぶ「丹波富士」高城山です。