3月5日(水)の今日は、時折日が差したもののにわか雨が降ったりして曇り空の肌寒い1日でした。
今日は、3月2日(日)に1枚目の青春18切符を使って調子に乗って訪れた銚子電鉄の電車と、地球の丸く見える丘展望館、犬吠埼灯台などの写真をアップします。
富士駅発6:04の電車に乗り、熱海駅、戸塚駅、千葉駅で電車を乗り換えて千葉県の銚子駅まで行き、憧れだった銚子電鉄の電車に乗って終点の外川駅には12:32に到着しました。 6時間28分の長い長い電車の旅でした。
外川駅から地球の丸く見える丘展望館、犬吠埼灯台を訪れ犬吠駅まで歩き15:17の銚子駅行きの電車に乗り込み一路富士へと戻り、富士駅には21:29に舞い戻ることが出来ました。
地球の丸く見える丘展望館の展望スペースは、北総一高い標高約90mの高さで、視界360°中330°までが水平線の大パノラマが楽しめ訪れた甲斐がありました。この日は見えませんでしたが澄んだ空気の日は富士山が見えるそうです。
犬吠埼灯台は明治7年11月に完成し、光度110万カンデラ、光達距離約35m、総高31mの立派な白亜の灯台で、展望台に昇ることが出来ました。
九十九里浜にちなんで作られた九十九段の螺旋階段がすれ違うのがやっとで、最後の階段は1人分の広さしか無く、上りはここでつかえて大渋滞しましたが、高さ約25mの展望台からの眺めはバッチリでした。
銚子駅間近に来るとプラットフォームには大勢の人が電車の到着を待っており、1本やり過ごして電車の写真撮影を楽しみました。
長閑な風景の中をのんびりと走る銚子電鉄の電車はなかなかの人気ものでした。
銚子電鉄の銚子駅から外川間は片道310円ですが、560円の往復割引切符があり、地球が丸く見える丘展望館も1割引の270円で入ることが出来ました。銚子電鉄名物の犬吠駅のぬれ煎餅1枚サービス1日乗車券「弧廻手形」620円もあるようです。
犬吠埼は、昔サイクリングの旅に熱中していた頃にゴールデンウィークの休みを利用して楽しんだ九十九里浜白子YHから東海道新幹線三島駅までの555kmの房総半島~三浦半島~伊豆半島サイクリングの旅で、訪れることが出来ず心残りだった場所で、やっと念願が叶い、一度乗ってみたかった調子電鉄の電車にも乗れて言うことなしの1日でした。
①外川駅へと運んでくれた銚子駅を出発間際の銚子電鉄の電車
②広々とした畑の向こう側が地球が丸く見える丘展望館:正面より少し左側
③地球が丸く見える丘展望館の建物
④地球が丸く見える丘展望館の屋上よりの東京・富士山方面の展望
⑤地球が丸く見える丘展望館の屋上より眺める犬吠埼灯台
⑥間近より見る白亜の犬吠埼灯台:レンガ造りの構造物では日本一の高さ
⑦犬吠埼灯台の展望台よりの君ヶ浜の海岸線の眺め
⑧犬吠埼灯台展示館内資料館に展示されている初期のフランス製の第1等8面閃光レンズ
⑨犬吠駅に向かう銚子電鉄の電車
⑩外川駅に向かう銚子電鉄の電車
⑪犬吠駅で銚子行きの電車をのんびりと待つ人達
⑫1本待った甲斐があって比較的空いていた銚子電鉄の電車の車内
<撮影データ>
撮影月日:2008年3月2日(日)
撮影場所:
銚子電鉄外川駅~犬吠駅(千葉県銚子市)
<参照HP>
銚子電気鉄道 、
地球が丸く見える展望館 、
犬吠埼灯台について