初秋の明月院探訪です。
明月院は梅雨時の紫陽花で有名です。
明月院の歴史の勉強は他の人のページに譲るとして、ここでは手入れがよい境内の四季の花を楽しみましょう。
JR大船駅から鎌倉行きのバスで、明月院前下車、JR横須賀線の踏切を渡って、川沿いの道をたどります。(横須賀線を北鎌倉まで乗る場合は北鎌倉下車であとは徒歩で15分ほど歩くと明月院です)
(JR横須賀線の踏切)
踏切を渡って10メートルほど北鎌倉よりに歩き、5~6分で明月院の入り口に着きます。
(明月院入り口)
中に入ると、苔むした庭があります。リンドウはまだつぼみでした。
(リンドウはまだつぼみです)
鎌倉の寺院の中では、リンドウの花の株数は明月院が一番でしょう。
付近にはヒガンバナがそこかしこにあります。
(ヒガンバナ)
また、見事な竹林があり、階段で竹林の中に入ることが出来ます。
(竹林)
庭は紫陽花で埋まっていますが、中程のゆるい石段の先に山門が見えます。
(参道の石段)
門の手前の右側に茶の木があり花を付けています。
(茶の花)
お茶の木は鎌倉では滅多に見ることが出来ません。
(茶の木)
この時期、見落とせないのがタマアジサイです。
山門の手前の、竹林のあった場所の山の斜面に花を付けています。
(タマアジサイ)
さて、山門をくぐると本堂があります。
(本堂-方丈)
方丈は住職の住まいのことらしいのですが、明月院の場合は本堂を兼ねています。
以下次号。