黒湯温泉の続きは男女別浴場です。
男女別浴場は事務棟からいろいろの宿泊棟の建屋の間を下った場所にあります。
すぐそばに下の湯の湯畑があります。
わき出したお湯を樋のような配管で湯小屋の方に流しています。
(下の湯湯畑)
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男女別浴場の湯小屋は真っ黒くペンキで塗られ一寸かっこよいと思いました。
女湯は手前、男湯は先に入り口がありました。
(男女別浴場湯小屋)
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中に入ると、三和土の両側に脱衣場がありましたが、内湯のある浴室とは戸が無く、いわば九州などに多い一体型の浴室でした。
(男湯脱衣場)
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浴槽は木製で結構大きく、10人以上入れそうでした。
湯をかぶって入ると、混浴風呂の温度よりやや低めのお湯で、浴感は同じようなやわらかなお湯でした。
硫黄臭がする、薄白濁のお湯でした。
単純硫化水素泉だそうで、湯畑には黄色味をおびた堆積物もあったようです。
(男湯浴槽)
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戸の外には大きな木のデッキがあり、木の浴槽がありました。
雰囲気の良い露天風呂です。
(男湯露天風呂)
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ここもややぬるめの印象を受けました。
で、もう一度内湯に浸かりまた外に出て露天に浸かりました。
外に出ると数メートル先に粗末な小屋があり、「黒湯名物うたせ湯」という看板と、「空いています」という看板が掛かっていました。
(うたせ湯湯小屋)
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(うたせ湯)
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さすがに疲れていたので写真だけ撮りました。
落差の大きなうたせ湯でした。
詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
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