善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

川治温泉と湯西川温泉の旅(8)・湯西川温泉薬師の湯

2008年10月31日 | 温泉

湯西川温泉薬師の湯は温泉街の中程で、土産物の柏屋とはたごの松屋の間の路地を入ります。
すぐに川に行き当たりますが、橋を渡らずに橋のたもとの左側の石段を数段下ると薬師の湯です。

小さな小屋です。

(湯西川温泉共同浴場薬師の湯)

湯小屋の中は、脱衣場所と浴室中央の浴槽が一つだけのシンプルな共同浴場です。
勿論混浴です。
浴室も浴槽も狭いので女性にはやや厳しいかも知れません。

(浴槽)

脱衣場所と浴槽の間は目隠しの仕切りがありますが、浴室と脱衣場が一体型の共同浴場です。

(脱衣棚)

浴室はコンクリート造です。
むき出しのコンクリートが素朴な雰囲気を醸し出しています。

お湯はアルカリ性単純温泉でさっぱりとした感触です。

(源泉と水のホース)

熱めのお湯ですが、一緒に水道のホースからも水がそそがれているので良くかき混ぜれば快適な湯温になっています。

とても素敵な共同浴場です。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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川治温泉と湯西川温泉の旅(7)・湯西川温泉下地区共同浴場

2008年10月29日 | 温泉

湯西川温泉・下地区共同浴場は、湯西川温泉駅と湯西川温泉の中間あたりにあります。
野岩鉄道湯西川温泉駅から車で15分ほど、湯西川温泉からも同じぐらいの距離でしょうか?
湯西川の川戸地区からやや外れた場所です。

(湯西川温泉下地区共同浴場)

看板が無いときはちょっと見つけにくいかもしれませんが、国土交通省の湯西川連絡所の建物に併設されています。
比較的新しい建物で、浴室も浴槽もピカピカです。

(浴槽)

アルカリ性単純温泉で無色透明、無味無臭の熱めのお湯が惜しげもなく掛け流しになっています。

(脱衣場)

2008年10月末で閉鎖され、川戸地区の集落のそばに移築されるという話もあります。
もったいないですね。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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川治温泉と湯西川温泉の旅(6)・湯西川温泉

2008年10月27日 | 温泉

翌朝湯西川温泉に向かいました。
一柳閣の前のバス停で乗ることが出来ました。
乗客は我々だけでした。


(湯西川温泉行きバス)

途中、野岩鉄道の湯西川温泉駅に寄って湯西川温泉に向かいました。
紅葉にはやや早く川沿いの道の緑がきれいでした。

(車窓風景)

湯西川温泉は川治温泉と趣が異なり隠れ里の雰囲気です。
平家の落ち武者が拓いたとされています。

(川沿いの街並み)


(かやぶき屋根の公衆電話ボックス)


詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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川治温泉と湯西川温泉の旅(5)・川治温泉一柳閣の食事

2008年10月25日 | 温泉

今回の一柳閣の予約は寸前だったため伊東園ホテルグループの売り物の毎日いつでも7800 というコースでなく、和食会席膳 8800 というコースでした。

このコースは
1.部屋が広い
2.部屋出しの食事でバイキング会場は朝食のみ

と言うのが売りです。

食事は結構品数が多くおよそ13~14種類の品数でした。
別ページで食事内容を見る。
一柳閣の食事
グレードもまあまあで、お買い得の感じです。

翌朝の朝食はバイキング会場でした。

(一柳閣のバイキング会場)


和食膳会席コースは納得のいく価格とグレードでした。





川治温泉と湯西川温泉の旅(4)・川治温泉一柳閣

2008年10月24日 | 温泉

川治温泉の巨大温泉ホテルの「一柳閣」が、温泉ホテル価格破壊の伊東園グループに衣替えしたのは最近のことです。

試しに行ってみたのですが、ホテルとしてのサービス、施設、食事など合格の点数が付けられますね。


(一柳閣)

展望大浴場は11階(男性)と12階(女性)にあります。

高い場所からの展望は申し分なく、大きさも巨大で、ぬるめの大きな浴槽はかなりの人が入っても混雑感がありません。

熱めの浴槽は10人以上が入れて、これも申し分無しです。

難点は大きな浴槽のお湯の鮮度がややへたっていること。
加熱して加水してしかも浴槽の大きさに比べて使用量が少ないことでしょうか?
でも、カルキ臭は全然しませんね。


(展望大浴場1)


(展望大浴場2)

脱衣場も申し分無しの広さです。
また、棚が使いやすく、低めの設定なので威圧感がありません。

(同脱衣場)

露天風呂は檜風呂で、宴会場の屋上に後から造ったらしいのですがこれも気持ちの良いお風呂でした。

(5階の露天風呂)

川治温泉のお湯はさっぱりとしたお湯で身体を刺激しないのでこれはこてで結構だと思いました。
伊東園グループのホテルの中では群を抜いていると思いました。

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川治温泉と湯西川温泉の旅(3)・川治温泉

2008年10月22日 | 温泉

鬼怒川温泉の公園岩風呂を出て川治温泉に向かいました。

川治温泉は鬼怒川温泉のやや上流です。
やはり大旅館中心主義の運営だったようであまり元気がありません。

この中で巨大温泉ホテルの「一柳閣」が、温泉ホテル価格破壊の伊東園グループに衣替えしたのは最近のことです。
予約が2週間ほど前だったのですが、いつでも \7800 という部屋は満員でしたが、和食膳会席という \8800 のコースは空いていたので予約を入れました。
通常、川治温泉へは鬼怒川温泉駅の駅前からのバスが便利なのですが、バスまでの時間がかなりあったので、野岩鉄道で行きました。

野岩鉄道川治温泉駅からは温泉街まで約20分かかりました。

(一柳閣)

一柳閣は12階建てで一段とそびえて見えました。
一柳閣にチェックインして薬師の湯の入浴と付近の散策に出ました。

ところがお目当ての共同浴場薬師の湯は休業しており、半年後に新装開店とのことでした。

(薬師の湯は休業中)


男鹿川の両岸に遊歩道があり、10分ほどで一周できます。

(男鹿川)


(おなで石)


(温泉まんじゅう大黒屋)


(温泉まんじゅう)

前回の孫との草津行で孫が温泉まんじゅうを喜んだのでおみやげは温泉まんじゅうにしました。

男鹿川のほとりを歩き、温泉街を歩きましたが街は人通りが少なく活気がありません。

個人客を何とか楽しませる工夫が全くないのです。
何とか元気を取り戻すための施策が欲しいですね。

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川治温泉と湯西川温泉の旅(2)・鬼怒川公園岩風呂

2008年10月20日 | 温泉

浅草を出た東武鉄道の特急スペーシアは快適に飛ばし2時間ほどで鬼怒川温泉駅に着きました。

鬼怒川温泉は団体客向けの温泉場で、個人客が中心の近年の温泉愛好者からは見放され、また地場の銀行の破綻などがあってお客が減少しています。
電車からみても営業していない巨大ホテルが目につきます。

起死回生の願いもあってか、この鬼怒川公園岩風呂は近年オープンしました。
各駅停車で一駅行き鬼怒川公園駅で降りると岩風呂は駅背後の山の上にあります。

近くには小学校と公園がありとても良い場所です。

建物もかなり立派で、グレードが高いような気がしました。

(鬼怒川公園岩風呂)

内湯には浴槽が2つあり、高級な石を配した結構なお風呂です。
窓が広く快適な立ち寄り湯です。

(岩風呂の内湯1)


(岩風呂の内湯2)

窓の外の岩風呂はやや小さいいのですが、やはり巨岩を配し、高級旅館の露天風呂のイメージです。

(露天風呂)

お湯は単純泉で、加熱と加温がしてあり、入場者数が多いのか鮮度が失われています。

お休処は受付の裏側で広いスペースが取ってありくつろげます。

(お休処)

入浴料金は500で、東武鉄道のフリーパスクーポン券所有者は割引がありますので、割安な感じがしますが、お湯についてのこだわりがあれば、更に人気を呼びそうな気がしました。

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川治温泉と湯西川温泉の旅(1)・出発は浅草から

2008年10月18日 | 温泉

この夏は体調不良で東北方面の夏の旅行を中止しました。

近場の伊東と草津温泉に行ったのですが、秋口になって体調も回復してきたので、もう一度リハビリを兼ねて一泊で川治温泉と湯西川温泉に行き数軒の共同浴場を廻りました。
これはその旅行記です。

旅の出発は浅草です。
台風13号が来るというので前日予定を変更して昼頃の出発としましたが、夜の間に房総沖を通過したらしく、朝から良い天気に恵まれたので、午前中に浅草に向かい、早めの東武スペーシア特急に再度時間変更してもらいました。

出発まで若干の時間があったので浅草寺にお参りしました。
東武電車を利用するとき以外は滅多に浅草まで来ません。

(雷門)

雷門は大勢の人でごったがえしていました。
外国人の比率も結構多いのに驚かされました。

(仲見世)

雷門側に近い人形焼屋です。
この店の前に雷おこし屋があり、浅草名物が一挙に手に入りました。

(人形焼屋)

仲見世の人垣をかいくぐって宝蔵門に着きました。
立派な門ですね。

(宝蔵門)


(ご開帳の案内板)

今年は本堂落慶50周年記念で、10月15日~11月16日が記念ご開帳とのことでした。

立派な本堂です。

(本堂)

お参りした後、沢山の人にもまれてようやく東武線のビルに戻りました。
ようやく旅の出発です。

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草津温泉共同浴場巡り(13)・湯川の中和施設

2008年10月16日 | 温泉

恵の湯から中沢ヴィレッジに戻る途中、湯川の橋のソバに看板を見つけたので湯川を遡ってみました。
西の河原や湯畑から流れる湯川は温泉の酸性で、生物は生息出来ず、また橋やダムと言った構造物も長持ちしないので、石灰石をミルク状に砕き湯川に投入して中和するという設備があるのです。

(石灰乳投入場所)


(投入場所の看板)

この中和設備をはじめとする各種設備を管理する品木ダム水質管理所は子供に分かりやすい体験環境アミューズメントをつくって宣伝に努めているようでした。

(環境体験アミューズメントの看板)

湯川の中和施設見物で時間をくったのですが、中沢ヴィレッジでは待ち合わせの時間に丁度間に合い、草津バスセンターまでタクシーで行き、長野原草津口駅まで戻りました。

臨時の特急に乗ったら2時間一寸で上野に着きました。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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品木ダム水質管理所湯川中和工場へリンク

草津温泉共同浴場巡り(12)・恵の湯

2008年10月15日 | 温泉

睦の湯の前の小道をそのまま進むと恵の湯はすぐです。

比較的質素な共同浴場ですが、先客が一人居て、ひなびた良い温泉だと激賞していました。

(恵の湯)

脱衣場はさほど広くありませんが、これで十分です。
浴室は床が鉄板で、浴槽はコンクリート造です。

朝の掃除が終わってお湯を張っている最中で入るとかなり熱いお湯でした。

(恵の湯浴槽)


(恵の湯脱衣場)

源泉は万代鉱で、酸性度が強く、また熱さも抜群です。

観光客が少なく、いつも落ち着いてはいることが出来ます。

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