善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・季節の花(梅雨の晴間)

2011年06月28日 | 鎌倉

オミナエシが咲き始めました。

毎年、梅雨の晴れ間の日差しが強い日に咲き始めます。

秋の花と思われがちですが、鎌倉では6月末から咲き始めるのです。

(オミナエシ1)


(オミナエシ2)


(オミナエシ3)

三ヶ月前に東北がんばれキャンペーンで、鎌倉からエールを送りましたが、政治空白はいまだに続き、東電の原発事故は収束の兆しが見えません。
与党も与党なら野党も野党です。
マスコミも、マスコミに出るコメンテーターも、専門家といわれる学者も、また、霞ヶ関の役人も、もっともっとやらなければならないことが山積しているのに歯がゆい限りです。

でも、今がんばらないと、いままでがんばった意味がなくなってしまいます。

さあ、がんばれ東北!!!  がんばれ東電!!!

伊豆長岡温泉の旅(5)・昼食は朝日屋のソバ

2011年06月26日 | 温泉

修善寺温泉の共同浴場「筥湯」に入った後、修善寺温泉からバスと伊豆箱根電鉄を利用して伊豆長岡温泉に行きました。

伊豆長岡温泉は源氏山と呼ばれる小高い山をはさんで、古奈温泉と長岡温泉に分かれます。

この日予約したのはKKR千歳荘という旅館で、これは例の公共の宿の仲間で、KKRという団体の経営です。
KKRとは国家公務員共済組合連合会のことで、KKRホテル&リゾートという会社の経営になっているがご多分に漏れず赤字で国費から若干の補填があるようです。

この千歳荘については後述しますが、ともかく千歳荘に荷物を置き、源氏山の七福神巡りにチャレンジすべく腹ごしらえをするため千歳荘の前の「朝日屋」という手打ちそば屋に入りました。

(朝日屋)

店内は左側にカウンタがあり、そのさらに左は厨房で、右側に小上がりの座敷席、奥も座敷席です。

小上がりの座敷のテーブルについて、頼んだのが牛筋肉の煮込みうどんと胡麻だれつけそばで、どちらも、味が良く満足しました。

(牛筋肉の煮込みうどん ¥900)


(胡麻だれつけそば ¥900)


(店内の様子)

さて、源氏山の七福神巡りについて、観光協会への問い合わせに対して地図は宿泊する旅館に置いてあるからそれを利用するようにとのことでしたが、荷物を置いたKKR千歳荘は全く知らないとのことで、事前にWEBで調べたコピーがあるだけなので、朝日屋さんのおかみさんに聴き、近くの長温寺に福禄寿が、湯谷神社に恵比寿神が祀られているということ、その後は西琳寺に弁天様が祀られており、西琳寺に源氏山の登り口があると聞き出して、長温寺に向かいました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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修善寺温泉と伊豆長岡温泉の旅(4)・共同浴場筥湯

2011年06月23日 | 温泉

所定の時間より早めに筥湯に行ってみました。

筥湯は、桂川右岸(修禅寺とは反対岸)にあります。
広い駐車場もあります。

(筥湯)

木造の建屋で、玄関にある番台は外向き(脱衣場を向いていない)です。

管理人さんが、お湯を張っている最中だがもう入れそうなので入っても良いと入れてくれました。

内部は木をふんだんに使った昔ながらの共同浴場です。

(木製のロッカー)

浴室も、石造りの床の他は全て木造りで、最近出来た共同浴場としてはとても良い雰囲気です。

(筥湯の浴槽)

お湯はぬるめの単純泉で、窓からそそぐ陽光に湯気が輝いています。

木造りの浴槽の良さは、肌触りにあるのですが、筥湯の入り心地は天下一品でした。

(番台の管理人さん)


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修善寺温泉と伊豆長岡温泉の旅(3)・独鈷の湯

2011年06月19日 | 温泉

独狐の湯は桂川の真ん中にある巨石のくぼみを利用し、そこに温泉を流し込んだ露天風呂でしたが、今は足湯になっています。

露天風呂時代は、いつ行っても人の入って居る気配はなかったのですが、今は立て札で
入浴を禁止しています。

(独鈷の湯)

現在、弘法大師のご法号の「南無大師遍照金剛」という柱が立てられています。

(独鈷の湯2)


(独狐の湯3)

入浴禁止の立て札。

(立て札)

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修善寺温泉と伊豆長岡温泉の旅(2)・修禅寺の温泉街

2011年06月16日 | 温泉

修善寺温泉は桂川を挟んで両側を風情ある橋を行き来して散策するのが好都合で、昔ながらの温泉宿が点在し、良い景観が保存されています。
巨大温泉ホテルが少なく、多くの有名温泉地のようにユーレイビルが少ないのも特徴の一つです。
といって、古くさい旅館ではなく、それなりに近代化されているのは好ましい限りです。

修善寺温泉の散策は、中心道路を歩くのも良いし、気ままに行き当たりばったりで歩いても楽しいものです。

(修禅寺近くの土産物屋)


(桂川に架かる橋)


(老舗旅館)


(巨木に囲まれた神社)


(温泉街)


(修善寺駅行きの東海バス)


伊豆箱根鉄道の修善寺駅との路線バスも結構本数が多いので安心して時間がつぶせます。

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修善寺温泉と伊豆長岡温泉の旅(1)・修禅寺

2011年06月13日 | 温泉

毎年正月は伊東温泉の七福神巡りをするのですが、2011年は目先を変えて伊豆長岡温泉の七福神巡りをする事にしました。

共同浴場巡りも長岡北浴場と長岡南浴場は共に改築されて新しいのですが訪れていません。

最初は修善寺温泉の筥湯(はこゆ)を訪ね、伊豆長岡温泉に行って、温泉街の中心にある源氏山で七福神巡りをして、新装なった長岡南浴場などを訪ねるわけです。

東海道線を熱海まで来て、乗り換えて三島に着き三島から伊豆箱根鉄道に乗りました。

(伊豆箱根鉄道)

田園の中をゆっくり走る伊豆箱根鉄道は、のんびりと富士山を眺めたり、付近の山々を眺めたりしている内に修善寺温泉駅に着きます。

駅前から東海バスで修善寺温泉の真ん中へに着いて、筥湯を訪ねるとなんと午後からの開業なので、久しぶりに修禅寺をお参りしました。

修禅寺は空海(弘法大師)の創建による曹洞宗の寺院で、当初は真言宗の寺院だったのですがいくつかの変遷の末、曹洞宗の寺院になったそうです。

(修禅寺山門)


(鐘楼)


(弘法大師像)


(修禅寺本堂)


(修禅寺本堂の扁額-副島種臣書)

修禅寺を有名にしたのは岡本綺堂の「修善寺物語」でしょう。

ま、それはともかく、このような古刹が温泉街の中心にあり、お寺の名前が温泉の名前になった例は全国でも珍しいのではないか?と思いながら修禅寺をお参りしました。

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妙高高原の旅(17)・帰路へ

2011年06月10日 | 温泉

苗名の湯を出て、再度バスに乗り妙高高原駅に着きました。

昼食の駅弁は妙高高原駅にはなく、売店での人に聞くと駅前の土産物店の石田屋の笹寿司が良かろうとのことでした。

発泡酒と笹寿司の質素なしかし味のある昼食になりました。

(信越本線のローカル列車)


(石田屋の笹寿司)


(石田屋の笹寿司2)


(発泡酒と笹寿司)


(この旅は2010年10月の旅の記録です。)

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妙高高原の旅(16)・苗名の湯

2011年06月07日 | 温泉

バスで杉野沢集落の中心地、杉野沢温泉センターのバス停まで戻り、バス停近くの苗名の湯に入りました。

苗名の湯は比較的新しい共同浴場で、平成9年に出来たとのこと。

共同浴場というより温泉施設に近い建物で、会議室、交流サロンと研究室?があるらしいのですが確認していません。

浴場は二階で、脱衣場、洗い場ともゆとりがあります。
浴槽はタイル張りで赤御影石の縁取りがある豪華な浴槽で、印象は公衆浴場のような感じです。10人ほどが入れるでしょうか?。

(苗名の湯)


(苗名の湯浴槽)

お湯は薄緑色の透明なお湯で、入るとすべすべ感があります。

なめると、うす鉄味と塩味が混在します。
お湯は循環使用らしく飲まないで下さいとの張り紙がありました。
温泉分析書によれば、泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(中性低張性低温泉)で、湯温は31度です。
加温によって適温が保たれていました。

浴槽にいた後ろ姿の人は東京からの登山客で、他の人は火打山に登山中とのこと。

(苗名の湯洗い場)


(苗名の湯脱衣場)


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妙高高原の旅(15)・苗名滝

2011年06月04日 | 温泉

苗名滝(なえなたき)は、新潟県と長野県の県境を流れる関川にある滝で日本の滝100選に選ばれている滝です。

苗名滝バス停から数分で、関川にかかる吊り橋を渡り長野県側(関川の右岸)に出ます。

(堰堤前の吊り橋)

吊り橋は二段になった堰堤の前を渡ります。
関川は結構な水量で、堰堤でも迫力があります。

(二段の堰堤)

苗名滝に至る道はしっかりとしており、バスの乗客より多いマイカーの人たちも割と軽装で歩いています。

(苗名滝1)

7~8分歩くと吊り橋が見え、その奥に苗名滝が見えてきます。

(苗名滝2)

苗名滝の手前の吊り橋を新潟県側に戻ると滝に一番近い場所まで行く事が出来ます。

説明板には落差55メートルとか、「苗名」と名前が付いた由来などが書かれています。

(苗名滝説明板)

来た道を戻って、杉野沢方面に戻るまでの間、近くの茶店などで過ごしたりします。

苗名滝バス停はぶらっと妙高号(杉野沢、赤倉経由関温泉行き)のほか、路線バス(杉野沢経由JR妙高高原駅行き)のバス停もあります。

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妙高高原の旅(14)・ぶらっと妙高号で苗名滝へ

2011年06月01日 | 温泉

今日はぶらっと妙高号を待つお客が25~6人いました。
これなら、乗客を無視して通過することは無さそうでした。

目的地は苗名滝のバス停です。

(ぶらっと妙高号を待つお客)


(ぶらっと妙高号)

ぶらっと妙高号は妙高高原の麓を巻くようにして杉野沢の集落を越え苗名滝バス停に着きました。

(車窓から)


(苗名滝バス停)

苗名滝はここから徒歩12~3分の距離です。


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