戸倉上山田温泉の共同浴場は一通り入ったので、このまま上田から新幹線で東京まで戻っても良かったのですが、web で検索していたら、しなの鉄道の田中駅前に「ゆうふるtanaka」という温泉施設を発見したので足を伸ばしてみました。
田中駅は木造の駅で渋いたたずまいでした。
(田中駅)

ゆうふるtanaka は、駅前にあり、一階は駐車場だけというピロティ建築の建物で、規模はかなり大きいようです。
ゆうふるtanakaは(株)信州東御市振興公社の経営で、健康複合施設を標榜しプール,サウナ、ジム、スタジオなどが併設されているようです。
(ゆうふるtanaka)

脱衣場はかなり広く、ロッカーは大きなサイズで使いやすい。コインが戻る方式なのも好感が持てます。
(脱衣場)

浴室は広めで、メインの浴槽はヒノキ風呂でした。
(一方、花崗岩風呂はこの日は女性用とのことでした。毎日交互に使用するようです)
この浴槽の中間あたりにジャグジー風呂があり、メインの浴槽がこれを取り囲むように設置されています。
(メインの浴槽)

ジャグジー風呂は薬湯で、この日は唐辛子ふろとのこと。赤いお湯が泡だって見えました。
(薬湯の浴槽)

露天風呂は、建物の壁に取り囲まれておりさして快適とは思えませんでした。
(露天風呂)

ゆうふるtanakaの泉質はナトリウム塩化物泉だそうですが、あまり特徴のない温泉です。大量の加水と循環使用の所為だと思われます。
厨房と大広間があり、昼食を摂ることができるので「しょうゆラーメン¥500」を頼みました。
駅弁より安くて気が利いていると思いました。
(大広間)

(醤油ラーメン¥500)

どこかで、体操教室でもあるのか、リズミカルな音楽と号令が聞こえてきます。
お風呂以外の施設の様子は同社のホームページからどうぞ
ゆうふるtanakaのホームページへ
詳細は下記のホームページからどうぞ
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