善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

天ヶ瀬温泉の旅・神田湯(じんでんゆ)

2014年05月27日 | 温泉

天ヶ瀬温泉には屋内の共同浴場も多いのですが、玖珠川の川原や川の擁壁に作られた川原の露天風呂が多いのが特徴です。

各露天風呂は地区ごとに管理されている共同露天風呂は6ヶ所あるようですが、観光協会のページには5つの共同浴場が掲載されています。
観光客は決まりを守って入るように要請されます。

天ヶ瀬温泉共同露天風呂

いかだばの湯からタクシーで温泉街の入り口に降り立つと、道路に早速「神田湯(じんでんゆ)」の道しるべがありました。
神田湯は上流から2番目の川原の露天ぶろの共同湯です。

(道路にある道しるべ)

神田湯は川原にある露天風呂で、是非入浴したい共同浴場です。

石段で川原に降り立つと、玖珠川の擁壁に沿って竹を編んで目隠しをつくった脱衣場があり、簀の子をを渡って露天風呂があります。

(神田湯の注意書きとお風呂)

露天風呂の脇に注意書きの看板があり、観光客の入浴心得が記してあります。

(注意書き拡大)

お湯はホースで引かれています。
お風呂自体はぬるめです。

底がぬるぬると滑りやすいので注意が必要です。

おゆは硫黄の香りのする、ヌルすべ感のある良いお湯です。

(神田湯全景)


(神田湯と脱衣場の位置関係)

脱衣場はもちろん、浴槽そのものも周囲から覗かれるので、人の目を気にしているとなかなか入る勇気はわいてこないかも知れませんが、昔の日本人は混浴でこのようなお風呂に平気で入っていたと思えば勇気がわいてきます。

めったに出来ない体験です。

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天ヶ瀬温泉の旅・いかだばの湯

2014年05月22日 | 温泉

南天うどんのおかみさんにタクシーを呼んでもらい玖珠川の上流にあるいかだばの湯に行きました。
天ヶ瀬駅前を通り天ヶ瀬温泉街を抜けてしばらく行くといかだばの湯です。いかだばの湯はログハウス風の建物が国道に沿って連なっており、うどん店はここにもありました。猪うどんという名前で、その先に共同浴場がありました。

共同浴場の他にも家族湯があります。

(いかだばの湯)

受付を済ませる、ログハウスの廊下を進みます。
手前が男湯、先が女湯で、それぞれ脱衣場、内湯、露天風呂があります。

脱衣場には木の棚と脱衣籠の他にコインロッカーも完備していました。

(脱衣場)

内湯は石造りで8~9人が入れそうな大きさの浴槽で、掛け流しのお湯が溢れています。

若干のヌルすべ感を感ずるお湯はやさしく、適温が保たれていました。

その謎は3本の源泉にあり、夏場は44度の源泉、冬場は48度の源泉を使い分けるということです。

(内湯浴槽)

内湯の隣に露天風呂があります。

一部屋根がけしてあり、半露天というのでしょうか?。こちらの浴槽も石造りで巨石を配しています。内湯よりさらに大きく、風が通るので気持ちのよいお風呂です。

(露天風呂浴槽)


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天ヶ瀬温泉の旅・恵の湯

2014年05月17日 | 温泉

恵みの湯は、天ヶ瀬温泉の町の外れにあります。
駅前から約1.5キロ程度南下します。

国道210号線に面していて、南天うどん店が運営しています。
お客さんが来たときだけお湯を流しているようです。開湯しているかどう南天うどん店に確認してから云った方が良いかも知れません。

南天うどんはかやぶき屋根の古民家のうどん店です。

(南天うどん)

おかみさんが恵の湯の鍵を開けてくれました。

入ると、浴場は玄関の突き当たりで、脱衣場には木の棚と脱衣籠の他にコインロッカーもありました。

(恵の湯)


(脱衣場)

浴室は木造でしたが、浴室の床や浴槽は石造りで、浴槽は二つの浴槽が連なっていました。
おかみさんが源泉の投入のスイッチを入れたので、ぬるめのお湯の中にやや熱い源泉が注ぎ込んでちょうど良い湯加減になりました。
手前の浴槽は、オーバーフローのお湯がまだ入ってこないのでかなりぬるめでした。

(浴槽)

お湯は単純泉で、肌触りが良く、窓の広い環境の良さもあってくつろいで入りことが出来ました。

(洗い場)

ただ、お客さんが来る回数が減ると、浴槽の底に緑色の藻が溜まり、浴槽内が滑りやすくなることがあるので、注意が必要です。

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天ヶ瀬温泉の旅・天ヶ瀬駅

2014年05月11日 | 温泉

10分ほどで天ヶ瀬駅です。

駅の上に国道のバイパスが通り、駅舎はとんがり屋根の駅舎でした。

(天ヶ瀬駅)


(天ヶ瀬駅駅舎)

天ヶ瀬駅は駅舎内は観光案内所になっていました。

(天ヶ瀬駅駅舎は観光案内所)


(駅舎の内部)

ユニークな天井は木造の木組みが美しく、遠くからでもよくわかります。

(駅舎の天井)


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天ヶ瀬温泉の旅・ゆふいんの森号

2014年05月07日 | 温泉

天ヶ瀬温泉は日田からさして遠くありません。
天ヶ瀬温泉はJR九州の天ヶ瀬駅前です。JR九州の列車で10分ほどの距離です。

幸か不幸か適切な普通列車が無く、ゆふいんの森号という特急列車がありました。
ただ、JR九州では、一駅でも座席指定券以外の特急券はなく、通路で立っているという乗車は許されれないことがわかりました。

融通が利かないのですね。

(ゆふいんの森号)

ゆふいんの森号は瀟洒な特急で短時間でしたが良い気分になれました。

(ゆふいんの森号の車内1)


(ゆふいんの森号の車内2)


(ゆふいんの森号の車窓の景色)

座席に座って落ち着くまもなく天ヶ瀬駅です。

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