天ヶ瀬温泉には屋内の共同浴場も多いのですが、玖珠川の川原や川の擁壁に作られた川原の露天風呂が多いのが特徴です。
各露天風呂は地区ごとに管理されている共同露天風呂は6ヶ所あるようですが、観光協会のページには5つの共同浴場が掲載されています。
観光客は決まりを守って入るように要請されます。
天ヶ瀬温泉共同露天風呂
いかだばの湯からタクシーで温泉街の入り口に降り立つと、道路に早速「神田湯(じんでんゆ)」の道しるべがありました。
神田湯は上流から2番目の川原の露天ぶろの共同湯です。
(道路にある道しるべ)
神田湯は川原にある露天風呂で、是非入浴したい共同浴場です。
石段で川原に降り立つと、玖珠川の擁壁に沿って竹を編んで目隠しをつくった脱衣場があり、簀の子をを渡って露天風呂があります。
(神田湯の注意書きとお風呂)
露天風呂の脇に注意書きの看板があり、観光客の入浴心得が記してあります。
(注意書き拡大)
お湯はホースで引かれています。
お風呂自体はぬるめです。
底がぬるぬると滑りやすいので注意が必要です。
おゆは硫黄の香りのする、ヌルすべ感のある良いお湯です。
(神田湯全景)
(神田湯と脱衣場の位置関係)
脱衣場はもちろん、浴槽そのものも周囲から覗かれるので、人の目を気にしているとなかなか入る勇気はわいてこないかも知れませんが、昔の日本人は混浴でこのようなお風呂に平気で入っていたと思えば勇気がわいてきます。
めったに出来ない体験です。
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