(この旅は2014年3月に上田市と青木村を旅した記録です)
安楽寺は曹洞宗の古刹で、鎌倉の建長寺(臨済宗)とゆかりがあるお寺と伝えられているそうです。
別所温泉のメインストリートから少し入った場所に黒門と呼ばれる門があり、黒門をくぐって参道をたどります。
参道は右にまがり、石段を登って山門をくぐると、鐘楼の先にたおやかな本堂が見えてきます。
(安楽寺の黒門)

(鐘楼)

本堂のたたずまいは禅寺らしく穏やかで、茅葺きの屋根のカーブがそのまま残る本堂です。
(安楽寺の本堂)

国宝八角三重塔は本堂の左手から石段を登ります。
しばらく上ると三重塔が見えてきます。
太陽の光の中に輝いて見えます。
こんなすばらしい三重塔は今まで見たことがありません。

本堂と八角三重塔の間にある、重要文化財を祀った傳芳堂も見逃せません。
重文の木彫「安楽寺二世 幼牛恵仁(ようぎゅうえにん)和尚像」と「安楽寺開山樵谷惟仙(しょうこくいせん)和尚像」がまつられています。
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