善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

青森公衆浴場巡り(13)・ホテルサンルート五所川原の朝食

2011年12月31日 | 温泉

ホテルサンルート五所川原の朝食の写真です。

和食か洋食を選びます。
家人も善人も洋食を選びました。
飲み物とパンは各自が選んでテーブルに着きます。

(ホテルサンルート五所川原の朝食)

年配者の朝食はこれで十分です。

さて、フロントで無理を言って「がんばろう! 日本」のバッジをもらいました。
社員専用とのことでした。
旅行中胸につけて歩きました。

(「がんばろう! 日本」の社員用バッジ)

折しも、新婚さんがロビーにいて、写真を撮らせてもらいました。
ブログ掲載OKとのことでした。

(新婚さん)

お幸せに暮らしてください。

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鎌倉身辺雑記・円覚寺塔頭龍隠庵の餅搗き2011

2011年12月26日 | 鎌倉
突然ですが、円覚寺の塔頭の龍隠庵の恒例の餅搗きの報告です。 12月25日に年末恒例の龍隠庵の餅搗きがありました。
龍隠庵は北鎌倉の臨済宗大本山円覚寺の塔頭の一つで、円覚寺の総門を過ぎ、山門(三門)・仏殿と進み、その左手の選佛場と在家用の座禅堂居士林の間の石畳を上ります。
10メートルほどでゆるい石段があります。

(案内板)
(道案内)
案内板   道案内

石段を上ると景色が一変します。
円覚寺の仏殿や三門を見下ろす位置に広場があり、人々が群れています。

(人が群れる)

人が群れている中心は餅つきの二つの臼です。 裏方の持ってくる蒸し上がった餅米を丁寧につぶした後、みんなで餅つきです。

(もちつき1)

(もちつき2)


(もちつき3)

子供さんには住職や世話役の大人がアシストします。

(もちつき4)


龍隠庵はおよそ12年ほど前に再興されました。

住職の努力や、住職の人柄、周囲の方々のサポートもあって、今や多くの人が集まるお寺になりました。
本堂や客殿は質素なままですが、いろいろな催し物を開催し、多くの人が集い、何かを得て帰って行く場所に変身しました。

(龍隠庵本堂)


(住職)


志戸呂焼きの作陶家の心齋さんが静岡県から駆けつけ、恒例の呈茶のお茶の先生も庫裏の座敷から応援です。

(志戸呂焼作陶家-心齋さん)


今年もお茶の先生の写真を撮らせてもらいました。

(お茶の先生)



この日は一家総出の参加者も多く、もちを搗くための裏方さんも大忙しでした。 モチ米は120Kgとのことで、年々増えているそうです。 お供え用のお餅と、のし餅、また昼食用に食べる絡み餅は黒ごまや納豆など定番のあんこ、きなこ、大根おろしの他に年々メニューが増えています。

(かまどの火の番)


(裏方1-お供えを丸める)
(裏方2-けんちん汁は二鍋)
お供えを丸める   けんちん汁は二鍋


実はけんちん汁は前の日から下ごしらえをして、この日の朝の10時には食べられるようにしていたのだそうです。
鎌倉で生まれたけんちん汁は伝統の味そのままでした。

(裏方3-からみ餅をつくる)
(裏方4-からみ餅をつくる)
からみ餅をつくる   からみ餅をつくる


(裏方5-からみ餅をつくる)
(裏方6-お供えは土産用にセット)
からみ餅をつくる   からみ餅をつくる2


かくして、龍隠庵の恒例の餅つきは陽がおちるまで楽しく続きました。

青森公衆浴場巡り(12)・ホテルサンルート五所川原のお風呂

2011年12月23日 | 温泉

ホテルサンルート五所川原のお風呂の紹介です。
ホテルの浴場を公衆浴場として公開しています。
料金は大人が400円で、開場時間は午前 6:00 - 9:00 と午前 11:00 - 午後 12:00
までの二部制です。

温泉は敷地内で掘り当てた自家源泉で質の良い塩化物泉です。
大きな浴場と小さめの浴場があり、それぞれ男女別で毎日入れ替わります。
昼間はすいていて気持ちの良い湯浴みが楽しめます。

(大きな浴場の浴槽)


(大きな浴場の洗い場)


(大きな浴場の脱衣場)


(小さめの浴場の浴槽)


(小さめの浴場の脱衣場)



ホテルサンルート五所川原
のホームページ


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青森公衆浴場巡り(11)・ホテルサンルート五所川原の夕食

2011年12月20日 | 温泉

立佞武多の館からホテルサンルート五所川原に戻りました。

(ホテルサンルート五所川原)

さて夕食です。
今回の旅行は、ホテルサンルート五所川原の震災復興記念の特別サービスで二食付き¥7000という料金でした。

六階の食堂は落ち着いた雰囲気の食堂で、付近にあまり高い建物が無く見晴らしの良い食堂です。

(食堂の様子)

和食のコースがセットになっていて、家人はほたてづくしコース、善人は海鮮コースを選びました。

「ほたてのみそ和え」はどのコースにも付く料理で、卓上のアルコールコンロで炊きあげ、火が通っただけの段階ならやわらかめの混ぜご飯が出来るし、良く火を通せばソボロ状になるという優れものです。

(ほたてのみそ和え)

両コースは刺身と煮物が違う他は共通の料理もかなりありました。

(海鮮コース)


(ほたてづくしコース)

この他に枝豆付きの生ビールをとり、旅の一日目の無事を乾杯しました。

(窓からの岩木山)

夕なずむ岩木山がホテルの食堂からよく見えました。
今日一日雲に隠れて居た岩木山が頂上まで晴れ上がりました。


サンルートホテル五所川原
のホームページ


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青森公衆浴場巡り(10)・立佞武多の館

2011年12月16日 | 温泉

つがる市から五所川原市に戻りました。
夕食まで若干の時間があったので、立佞武多の館見学をしました。

(立佞武多の館)

五所川原の立佞武多の由来は次の通りです。
五所川原の立倭武多は、1996年に市民有志が明治時代の巨大ねぷた(高さ22メートル)を復活したことで再開されることになりました。

1998年からは、「五所川原立倭武多(ごしょがわらたちねぷた)」の名称で8月初旬の四日間が祭り期間として立佞武多の市内運行をする事になりました。

五所川原市では立倭武多の運行ルートの電線や電話線を地中線化して、高さ23メートルの立倭武多の運行に支障の無いようにするなど、かなりの力を入れています。

立佞武多の館は非常に高さのある施設です。
立倭武多の館には巨大立倭武多が3年分保管され、次の年に新しい立倭武多が制作されると、一番古い立倭武多が昇天されて、常に最新の三年分はこの立倭武多の館に保管され、観光客は立佞武多を常時見る事が出来ます。

(立佞武多1)

常設展示場の立倭武多の館は、23メートルもある立倭武多の全容を見せたいと工夫が凝らされています。
一階から土産品コーナーの脇を入場料を払って展示場に入ると、巨大な立倭武多を間近に見上げる事が出来ますが、見上げるだけでなく、その近くにエレベーターがあって、一気に最上階に上ルことが出来ます。
その後はらせん状のスロープを下りながら、立佞武多の各部分を前後左右から見るわけです。

途中、スクリーンがあって、制作過程などを知ることも出来ます。

(立佞武多2)


(立佞武多3)


(立佞武多4)

今年制作された立佞武多の土台部分には「がんばろう!!!東北」の文字が墨痕鮮やかに記されていました。

(がんばろう!!!東北)

一階の土産品売り場の他にも一階にはいくつかの物販コーナーやオープンカフェ、アイスクリームの販売所などがあります。

(館内の土産物販売所)


立佞武多の館ホームページ

こんな巨大な立佞武多が明治時代に制作されていたということはとても驚きでしたが、その時代に立佞武多は残されていないようです。

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青森公衆浴場巡り(9)・しゃこちゃん温泉

2011年12月13日 | 温泉

屏風山温泉としゃこちゃん温泉はほぼ隣り合っていますが、歩くと5~6分かかります。

しゃこちゃん温泉はつがる市の市役所の前にあり、いわゆる日帰り温泉の形態です。

ロビーには休憩所や軽食堂があり、広々としています。

(しゃこちゃん温泉)

受付の奥に男女浴場があり、広い脱衣場の奥に浴室があります。

(メインの浴槽)

メインの浴槽はかなり大きく、浴槽の奥の半分は泡風呂になっています。
その先には、右側からうたせ湯、水風呂、サウナがあります。

また、メインの浴槽の手前には円形のジャグジー風呂があります。

(ジャグジー風呂)

建物に囲まれていますが、露天風呂があり、外気に触れる入浴も楽しめます。

(露天風呂)

お湯は茶褐色の透明なお湯です。
入ると結構なぬるすべ感があります。
やや熱めのナトリウム塩化物泉で、舐めると塩辛く感じます。
源泉名は若緑温泉で、源泉温度は49.7度だそうで、加水と塩素殺菌をしているのですが、源泉の投入量が多いのか温泉の強さを十分に感じルことが出来ます。

(脱衣場)


(休憩所)

ここからJR木造駅まで歩いて五能線で五所川原まで戻るつもりでしたが、五所川原行きの路線バスが温泉の玄関に着くというので弘南バスで五所川原に戻ることにしました。

(五所川原行き弘南バス)

昼過ぎに新青森駅から五所川原まで乗ったバスよりやや小ぶりのバスでしたが、田園地帯や民家の軒先を走るので飽きずに夕方の景色を見ていました。

サンルートホテル近くの立佞武多の館前でバスを下り、夕食まで間があるので立佞武多の館に入りました。
前回五所川原に来たときは、実際の立佞武多の運行は見たのですが立佞武多の館には入らず、五所川原の銭湯巡りをしたので、初めての入場でした。
その話は次回に回します。

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青森公衆浴場巡り(8)・屏風山温泉

2011年12月11日 | 温泉

光風温泉を出るとき、常連さんのお客が、これからどこに行くのかと問うて来たので「屏風山温泉に行く・・・」と答えたら、送っていくからといって、軽トラで送ってくれました。

光風温泉から屏風山温泉まではたいした距離ではありませんが、送ってくれるというのはとても感激です。

この近くの温泉情報をいろいろと話してくれましたが、この方は光風温泉の大ファンとのことでした。

この時期のお得な温泉旅館は「稲垣温泉 ホテル花月亭」で、なんと¥7000で2食付きと云っていました。
五所川原のホテルサンルートも同じだと云ったら、五所川原まで無料送迎付きで温泉の質が違うとのことでした。

さて、屏風山温泉に着き、お礼を言って車から降りました。

(屏風山温泉)

屏風山温泉は田んぼの中の一軒宿で、旅館のお風呂を公衆浴場に公開しています。
宿泊可能なことを張り紙で見ましたが、お風呂に入った限りでは宿泊客は見当たりませんでした。
宿泊は素泊まりも二食付きもOKらしいです。

(メインの浴槽)

ここの浴槽はさすが旅館の浴槽なのでしょう。しっかりした造りです。

大きな浴槽に湯があふれ、洗い場にはカランが並んでいます。

(湯口)

湯口は、昔からあったであろうタイル張りの湯口をふさぎ、水道管から勢いよく熱い湯が注がれています。

お湯は良質なナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、薄褐色、透明です。
今回お邪魔した4軒のうち一番良質だったでしょうか。甲乙付けがたいお湯同士でしたが、もし評価するならそういうことになりそうです。

(脱衣場)

脱衣場も簡素ですが申し分ありません。
広々として着替えの際に人同士がぶつからないことが第一です。


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青森公衆浴場巡り(7)・光風温泉

2011年12月07日 | 温泉

あずましの里 いい湯だな からタクシーで光風温泉に行きました。
途中、しゃこちゃん温泉と屏風山温泉の前を通ってもらい、徒歩で移動する道を確認しておきました。

光風温泉は、自動車整備工場を営む地元企業の会長さんが、工場敷地内に温泉を掘り当て、工場の隣に建てた公衆浴場です。

(光風温泉)

建物は味も素っ気もない単なる箱です。
隣の本物の工場と軒を接しており、高さがやや高い程度の建物です。

光風温泉の入り口を入ると、広いロビーがあり、木の床に木のベンチと木の机がいくつかあり、隅に畳敷きの場所があります。

浴室に入ると、番台と脱衣場がありますが、脱衣場は広々として開放感があります。

また、メインの浴槽は、単に昔の銭湯風の浴槽で、源泉があふれるだけのものです。

(メインの浴槽)

ただ、お湯はすばらしいお湯です。
薄い黄色の透明なお湯はよくあたたまり、ヌルすべ感も最高で、じっくりと入っていると心が和みます。

壁絵はえびす様ですが、これもユニークだけれど大げさな絵ではありません。

(壁絵はえびす様)


(広い脱衣場)

番台はいつもからで、番台に居るべき会長の奥さんはロビーに出て、常連さんと井戸端会議の最中です。

(番台はいつも空)

でも、会長さんがお出ましになる午後の後半は、いろいろの人が集い、ロビーは人々の社交場になります。

(会長)

会長に話を伺うと、若い頃は湯治のためいろいろと湯巡りをしたが、良い源泉が見つかったので、近所の人に入ってもらいたくて質素な温泉銭湯をこころざしていると話してくれました。

今は廃止になったNHKの名番組「ふだん着の温泉」で放映したので、これを見てつがる市を訪ねたのは大正解でした。

ふだん着の温泉(光風温泉)

こんな真心のこもった温泉銭湯は滅多に無いと思います。

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青森公衆浴場巡り(6)・あずましの里温泉 いい湯だな

2011年12月04日 | 温泉

五能線の木造駅をカメラに納め、この日の最初の公衆浴場であるあずましの里温泉 いい湯だなに向かいました。

JR木造駅から約1.5キロほどでしょうか。

ユニークな名前ですがまっとうの公衆浴場です。
公衆浴場としてはやや大きめでしょうか?。

(あずましの里温泉 いい湯だな外観)

脱衣場も浴槽も大きめです。

浴室内はタイル張りで浴槽もタイル張りです。

メインの浴槽は変型の四角で、20人ぐらい入れそうです。
浴槽の周りは洗い場でカランが配置されています。

先客は5~6人でした。

(メインの浴槽)

お湯は黄色みをおびた薄い褐色で透明です。
やや熱いお湯で、入るとぬるぬるスベスベ感が強く、好みのお湯です。
舐めると塩分が濃いので塩辛い味です。

循環使用のようですが、カルキ臭はなく、温泉も濃く、源泉が豊富なのでしょうか?。

メインの浴槽の他に水風呂とサウナがあります。

帰りがけに受付の老婦人にタクシーを呼んでもらいました。
いつも使っている会社が廃業したので、といいながら他の番号を探し読んでくれました。

(受付)

別棟にある家族風呂は、いくつも並んで壮観でした。

(別棟の家族風呂)

全体で見ると規模の大きな浴場群という感じです。

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