(山梨湯巡りに戻ります)
石和温泉駅から各駅停車のJR線で塩山駅に行き、タクシーではやぶさ温泉に向かいました。
はやぶさ温泉は山梨市の牧丘にありますがアプローチは塩山からのアプローチの方がわかりやすいのです。
有名な恵林寺のわずかに山寄りのところです。
(はやぶさ温泉)
玄関に入ると受付があり、受付の脇の廊下の突き当たりが男女浴室です。
のれんをくぐると脱衣場です。殺風景な脱衣場で、木製の棚と脱衣籠だけの脱衣場です。
(脱衣場)
浴室に入ると、メインの浴室が左側、右手には飲泉所と、洗い場などがあります。奥の戸の外には露天風呂があります。
(メインの浴槽)
メインの浴槽は10人以上の人が入ることが出来る大きさです。
ややぬるめのお湯です。
お湯はアルカリ度の強いお湯で、肌がすべすべになります。
鯉の湯口からは大量のお湯がなだれ込んでいます。豪勢な景色です。
(鯉の湯口)
外の岩風呂も湯口は打たせ湯のような豪快さで落下しています。
(露天岩風呂)
(飲泉場)
飲泉所のお湯を飲んでみるとマイルドな口当たりでした。
この温泉施設でネット販売しています。
さて、お湯を堪能して脱衣場で衣服を着けていると、2リットルの空のペットボトルを待ったおじさんが入ってきました。
聞いてみると、お湯を詰めて持って帰るとのこと。
時間がかかるでしょうと訪ねると、あの鯉の口からのお湯の落下口だと1本で30秒も掛からないョ・・・とのことでした。
見ていると浴槽の中で仁王立ちして入れています。
本当にあっという間に満杯になります。
(空のペットボトル)
おじさんは、帰りがけに500円ほど寄付して帰れば、次に来たときに「ペットボトル持ち込み禁止」という張り紙が貼られることなく、大いばりで帰れるのサということでした。
はやぶさ温泉ホームページ