昨年8月21日に当ブログで送電線のリニューアルについて報告しました。
送電線のリニューアル
今年の1月下旬になって、鎌倉線7号、鎌倉線8号、鎌倉線9号の各送電線はそろって袋がけをしていました。
袋の中ではペンキ塗りの作業が行われていいるとのことです。
(街中に突如現れた袋がけ送電線)
鎌倉市は旧鎌倉と呼ばれる地域は、7階建てのマンションや工場が立地できず、古都の雰囲気を保っていますが、大船地区や玉縄地区ではマンションや病院、工場などが点在し、比較的普通の首都圏の郊外と同じ景色を見ることが出来ます。
大船駅から1キロほど離れたこの送電線も、そういった景色の中に溶け込んでいますが、袋がけは何となく異様で、ただよく見るとアートのようで、カメラに写すと構造美もあってついつい見とれてしまいます。
(袋がけ送電線2 鎌倉線8号)
(袋がけ送電線3 袋にはペンキが飛び散った跡も・・・)
(袋がけ送電線4 ガイシは新品)
(袋がけ送電線5 職人さんは慎重に下りてくる)
(袋がけ送電線6 乗用車は飛散よけの袋がけ)
(袋がけ送電線7 鎌倉線7号も袋がけ)
(袋がけ送電線8 鎌倉線7号と鎌倉線8号(遠景))
というわけで、送電線のある風景は見逃せません。
(なお、これらの袋がけは2月9日までにすべて撤去され、その後別の送電塔で塗装がおこなわれていました。)