善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

津軽の旅(18)・レストランアソベの森の昼食

2009年11月28日 | 温泉

昼食の時間になりました。
嶽温泉では、先にお風呂に入った田沢旅館の食堂が道路に面しており、昼食のメニューがないことは無いのですが、ちょうど弘前行きのバスが来たので飛び乗って百沢温泉のいわき荘まで戻りました。

いわき荘のレストラン、アソベの森の昼食はいろいろ有りましたが、麺類を頼みました。

(中華風盛りそば ¥800)


(天ぷらそば ¥850)

ここの食事は高級感にあふれていて価格は比較的安いと思いました。

ゆっくり食事をして、家人は部屋に戻って昼寝をするとのこと。

夕方、岩木山神社で落ち合うことにして、三本柳温泉旅館に日帰り温泉に入りに行きました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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Top →全国秘湯巡り→定額給付金で津軽を満喫


津軽の旅(17)・嶽温泉 縄文人の宿の温泉

2009年11月24日 | 温泉

田沢旅館の次は旅館「縄文人の宿」の温泉です。

この旅館は田沢旅館の斜め前にあります。
つまり、小島旅館と同じ側(道路の山側)です。

(縄文人の宿)

とても雰囲気のある旅館で、テレビドラマや旅番組などに放映されることも多い旅館です。

日帰り温泉を頼むとおやじさんが受けてくれました。
男湯は廊下の先の右側です。

脱衣場も浴室も木造で、かなり凝った造りです。

(男性内湯1)


(男性内湯2)

たとえば、浴槽は、床から50センチほどせり出して造られていますが、この地の温泉はほとんどが床面に造られているので珍しいことです。

お湯は硫黄臭が強いにごり湯です。

(脱衣場)


湯上がり後、おやじさんとしばらく話しました。
縄文人の風格もかくやと思わせる風貌をしたおやじさんです。

(ご主人)

昨年来の不況で宿泊客が減り、この地区の旅館はかなり経営が厳しいとのことでした。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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津軽の旅(16)・嶽温泉 田沢旅館の温泉

2009年11月20日 | 温泉

田沢旅館は小島旅館の反対側にあります。
食堂やお土産物屋を兼ねています。

(田沢旅館)

日帰り温泉を頼むと、浴場の場所を教えてくれました。
廊下を帳場の奥の調理場の先まで行き、階段を下ったところに男女別の浴場がありました。

脱衣場は簡素な物で、板の棚に籠がおいてあるだけのものです。

(田沢旅館内湯)

内湯は、コンクリート造で、女湯との仕切りの岩の壁からパイプが出て源泉がそそがれていました。

源泉は嶽温泉の各旅館共通のもので、小島旅館のお湯と基本的には変わらないのですが、やや緑色のにごり湯でした。

酸性のお湯で、硫黄臭が強いお湯です。

(混浴の浴槽)

男性内湯の奥にもう一つやや大きな浴槽があり、1メートルほどの高さから源泉が注がれています。

この浴場には女性側の内湯からも出入り自由で、混浴の浴槽のようです。

何ともおおらかなことでしたが、女性客は入っていませんでした。

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津軽の旅(15)・嶽温泉小島旅館の温泉

2009年11月16日 | 温泉

白神の湯から出て、フロントの女性にタクシーを呼んでもらいました。
村にタクシーは無く25分ほどかかりました。

タクシーの運転手さんに津軽の話を聞きながら嶽温泉に向かいました。

嶽温泉は弘前から百沢温泉やいわき荘を経由して岩木山の八合目まで行くルートの中継地点ですが、西目屋村からの公共交通機関はありません。

嶽温泉には十軒足らずの旅館と土産物店などがあります。

小島旅館は温泉街のほぼ中央にあります。
三階建ての木造の旅館です。

(小島旅館)

過去何回か嶽温泉を経由して岩木山に登ったことがあり、7年ほど前には小島旅館に泊まったこともあります。

(小島旅館内湯)

小島旅館で日帰り温泉を頼むと二階の内湯に案内されました。
場所は変わっておらず、山の斜面のため、この部分は地表との関係は一階に相当するようです。

風呂場は当時から考えると改装されていました。お風呂の向きは縦から横に90度変わっていました。

しかし、硫黄臭のするにごり湯は変わっておらず、ぬる目の浴槽に長い間浸かって
百沢温泉と西目屋村の田代温泉と違うお風呂を楽しみました。

(脱衣場)


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津軽の旅(14)・西目屋村の白神の湯

2009年11月12日 | 温泉

岩木山山麓のアソベの森 いわき荘からは、希望すれば田代(西目谷村役場前)までシャトルバスが出ます。
ここから弘南バスに乗り継いで、アクアグリーンビレッジ暗門と津軽峠まで行くことが可能です。
つまり、白神山地に行けるわけですね。

(西目屋村役場)

今回の旅の目的は西目屋村役場を一目見て、西目屋村の日帰り温泉に入ることだったので翌朝トライしたわけです。

西目屋村役場の写真をここに掲げる意味はあまりありませんが、この春さんざんもめた麻生内閣の定額給付金を支給した第一号の市町村が西目屋村で、若い村長さんが、のし袋に入れたキャッシュを年配の村民に配る姿はなかなかほほえましいものでした。

で、過去に一度訪問したこの西目屋村を再訪したいと思ったわけです。

また、白神山地の青森県側の入り口の一つが西目屋村で、天候さえ良ければ津軽峠までバスで行くことができるというのもこの旅のかくれた目的でした。

ところが、この日は夜来の雨で天候がすぐれませんでした。

で、目的を変えて西目屋村役場前の白神の湯に入り、その後は岩木山中腹の嶽温泉でにごり湯に入るというスケジュールに切り替えました。

(田代温泉 白神の湯)

白神の湯は役場の真ん前です。

あまり品の良くないデザインの建物ですが、日帰り温泉としては中級でしょうか?。

(白神の湯大浴場)

残念ながらお湯が循環使用で、カルキ臭漂うお風呂でしたが、湧出量に比べて浴場の大きさが大きすぎるので止むを得ません。

(青森ひばの泡風呂)

青森ひばの泡風呂など十分に楽しめました。

(脱衣場)

脱衣場は広くて清潔でした。

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鎌倉の秋の花(6)・リンドウ

2009年11月05日 | 鎌倉

11月の声を聞くとリンドウが花開きます。

夕方になると花びらを閉じ、翌日になるとまた花が開きます。

(リンドウ1)


(リンドウ2)


(リンドウ3)

鎌倉市の市花はリンドウです。
これは、鎌倉幕府を興した源頼朝の家紋が笹リンドウだからリンドウを市の花に定めたのです。

鎌倉の山道にはあまり見かけませんが、たとえば北鎌倉の東慶寺などの庭にはたくさん見かけます。