善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

横浜での昼食・バルバラアターブル(フレンチ)

2017年05月29日 | 鎌倉


横浜での昼食はルミネ横浜のバルバラアターブルにしました。

お店の印象は明るくひらかれた印象ですが、フレンチか?イタリアンか?外からではわからず、店のネーミングがフレンチらしいので、そうだろうと思いました。

(バルバラアターブル)

窓際の席は、JR線路の先の横浜西口の景色が良く見えます。

(窓際の席)

頼んだのはそば粉のガレットとパスタ。ガレットは見た目が美味しそうです。

(ハムとチーズのそば粉ガレット)


(カジキマグロと芽キャベツのペペロンチーノ)

ドリンクバーで好みの飲み物と食べ放題のパンを持ってきて、グラスビールをちびりと飲みました。

(ドリンクとパン食べ放題の例 - ビールは除く)


(ドリンクバー)


(パンのバスケット)

まあまあのお店です。
若い女性の5~6人のグループが多く、屈託のない笑い声がお店の中にひびいていました。


横浜そごうの卯花墻(地方銘菓売り場)と松風

2017年05月25日 | 鎌倉


東急ハンズに来たついでに、地下道をくぐって横浜そごうに行きました。
そごうの地下二階には卯花墻(うのはながき)と言う地方の銘菓を売っている売り場があります。卯花墻とは国宝の茶碗の名前ですが、そごうはその名前にちなんで地方の銘菓売り場をそう名付けています。

(卯花墻(うのはながき)の由来)

さて、卯花墻での目標は、熊本県菊池にある松風という煎餅が売られていることを知っていたのでこれを買いたいと思っていました。
温泉巡りで菊池市内を歩いてまわった折、この煎餅に巡り会いました。

自分で行ったことのある地方の銘菓があるとなつかしく感じられます。
特に因縁の深い場所の銘菓はもう一度食べてみたくなります。その銘菓が、卯花墻ではなく別の場所で独自に出展している場合もありますが、大きなのれんの店でない場合は一点(一品種)のみ出したい場合に卯花墻を活用するのでしょうか?。

(銘菓の陳列)


(松風1)

購入した松風は下記のようなパッケージでした。

家に帰ってからパッケージを開けると、20枚の煎餅を包んだ紙袋が4列2段に並んで箱に入っています。
20枚と言っても、1センチ×3センチ程度のごく薄い煎餅です。小麦粉の粉の煎餅です。

(松風2)


(松風3)


(松風4)

この煎餅はニッキのほのかな香りがあり、ケシの実が散らばっていてその風味を感じます。

駄菓子に高級感があるという表現はあたらないのでしょうが、パリッと口の中で砕けて、美味しいのです。

(松風5)

松風はごく薄い(うたい文句は日本一薄い)小麦粉のおせんべいです。


横浜東急ハンズのマグカップ

2017年05月22日 | 鎌倉


永年愛用したマグカップを割ってしまい、近所で探しても思うようなマグカップが見つからず横浜に出向きました。家人も正月に使い慣れたマグカップを割っていました。

横浜の東急ハンズは、旧場所から駅前の横浜モアーズ(5F~7F)に引っ越して4年以上経ちます。その昔は、藤沢にも東急ハンズがあって、藤沢や横浜の東急ハンズによく通ったものです。
なんと言っても日々の暮らしへの提案が新鮮に映ったものでした。

(横浜東急ハンズ)

で、マグカップを買いに横浜に来たわけです。

思った通りにマグカップだけを一同に集めた売り場があって、手頃なマグカップが陳列されていました。

(マグカップ売り場)


(マグカップの陳列棚)

第一番目は全体の容量で、朝の牛乳、夜のホット梅酒などがちょうど入るか?。
二番目は取っ手のつかみ心地、左右の手で試して見る。
三番目、内部も白色か?。
などなど。

(購入したマグカップ1)


(購入したマグカップ2)

以上が購入したマグカップでした。

まあ、どうでも良いと言えばそれまでですが、こだわりが強いというか、無意味というか・・・。


鎌倉身辺雑記・ナガミヒナゲシ

2017年05月18日 | 鎌倉


最近よくテレビの番組で話題になる外来植物の「ナガミヒナゲシ」を撮ってきました。


(ナガミヒナゲシ1)

地中海地方の原産のヒナゲシで可憐なオレンジ色の花です。
繁殖力が強く、同じ土地に生える植物に影響を及ぼし相手の植物が大きく育たないようなホルモン?を出すのだそうです(アレロパシー活性)。
繁殖力が強いとは
 1.多様な条件に生きながらえ
 2.種が一つの鞘から非常に数多く飛び散る
という特性があるのだそうです

(ナガミヒナゲシ2)

どんなところで生えるのか?
たとえば舗装をしない砂利のままの駐車場とか、道路と塀の間のわずかな隙間の土地などでも
良く生育するのです。

(バナガミヒナゲシ3)


(バナガミヒナゲシ4)


(バナガミヒナゲシ5)


(バナガミヒナゲシ6)


(ハバナガミヒナゲシ7)


(ハバナガミヒナゲシ-種の鞘)


Youtube 上で種子が飛び散る様を捉えた動画がありました。
ナガミヒナゲシの種子散布


自分の庭には入れたくない植物です。

鎌倉身辺雑記・バイカウツギとハコネウツギ

2017年05月15日 | 鎌倉


ご近所の塀際にウツギが咲きました。卯の花ともいいます。樹髙は4~5メートルです。

勇んで写真を撮って、いざブログにと思って調べてみるとどうも違うのです。

で、結局、バイカウツギと分かりました。

(バイカウツギ1)


(バイカウツギ2)


(バイカウツギ3)

ウツギは「夏は来ぬ」で歌われているのですが、この地ではなかなか見ることが出来ません。
海蔵寺にはあるとのことですが???。

(バイカウツギ4)


(バイカウツギ5)

ところで、このブログでたまに登場する鎌倉女子大学と鎌倉芸術館の間の散歩道には、ハコネウツギが一本あります。樹髙は1.5メートルぐらいでしょうか?。

(ハコネウツギ1)


(ハコネウツギ2)

ただ、葉っぱが斑入りです。園芸品種なのでしょうか。

日が経つと花弁が白からピンクに変わります。

鎌倉身辺雑記・シラン

2017年05月11日 | 鎌倉


庭の白い椿を中心にしてシランが植えてあります。

シランは暑さや寒さに強く乾燥にも強く、しかも繁殖力が強いので、数年注意を怠ると猛烈な勢いで球根が所定の場所をはみ出してきます。

椿の枝を間引いて日中も木もれ日が差すようにしてやるとシランにとっては最良なのです。

(シラン1)

しかも、花付きが良く、濃いピンクが強烈なので、占領された気になるのですが、よく見ると可憐な花に違いありません。

(シラン2)

花瓶に挿しても良く収まります。

(シラン3)


(シラン4)

中をのぞくと複雑な構造が見えます。

(シラン6)

好きな花の一つです。


鎌倉身辺雑記・キンリョウヘン

2017年05月08日 | 鎌倉


キンリョウヘンの花は今年は不出来です。

花芽が出たのは早かったのですが寒暖の差を激しく繰り返したので十分育たず、開花してすぐに高温になって痛んでしまいました。

ミツバチもほとんど来ないうちにすでに終期に入っています。

(キンリョウヘン1)


(キンリョウヘン2)


(キンリョウヘン3)


(キンリョウヘン4)


(キンリョウヘン5)



鎌倉身辺雑記・オダマキ

2017年05月04日 | 鎌倉


オダマキが咲きました。

例年通りの時期です。宿根草です。
種を蒔いて発芽してから2年目に花がつくようです。株が大きくなると花の数も増えます。

古くなると枯れやすいのですが、付近にまた小さい株が育ちます。

(オダマキ1)


(オダマキ2)

オダマキにはいろいろと変わり種があるようです。花の色も姿も変わり種がありますが、昔ながらの紫色に惹かれます。

(オダマキ3)

花の咲き始めは下向きですが、だんだん上向きになります。
受粉するとかなり上向きになり、真上になって中に種が宿ります。

(オダマキ4)


(オダマキ5)

さて、変わり種のオダマキ(西洋オダマキ)はご近所から種を頂いたのが2種ほど育っています。
紫色のオダマキより大きく育ちます。

(オダマキ6-変わり種1)


(オダマキ7-変わり種2)



鎌倉身辺雑記・イチハツ

2017年05月01日 | 鎌倉


イチハツが咲きました。

例年5月になってから咲くのですが今年はやや早いのでしょうか?。

アヤメ科の花で真っ先にイチハツが開花するのでこの名前がついたとのことです。

(イチハツ1)

このイチハツは梅の木の下にあって、畔日陰ですが花がよくつきます。
地植えにして放ってありますが毎年咲き、少しずつ花が増えます。

(イチハツ2)

花の構造は複雑です。
内側に巻く内花被変(上弁)と外側に巻く外花被変(下弁)があり内部には突起があります。

風に花びらがふるえるので、シャッタースピードを上げて撮ります。

(ハイチハツ3)


(イチハツ4)

ご近所に白のイチハツがあるので垣根越しに撮らせてもらいました。

(イチハツ5)


(イチハツ6)

白いイチハツも豪華でゆったりとした風格があります。