近くの常楽寺(臨済宗建長寺派の古寺)の山門前の夾竹桃が盛りです。
暑さが好きな花で、かなり長い間咲いています。
今回のお題「夾竹桃の花咲けば」は佐藤 紅緑からとりました。
1931年の著作とのことで、戦後直ぐに筆者の姉たちが読んでいたのを思い出したからです。
最近の庭木の流行からは若干離れているかも知れませんが、それでも根強い愛好家も多くいらっしゃるようです。また公害(大気汚染)にも強いとのことで市の街路樹に指定している市役所も多いとのことです。
常楽寺の参道の右側に8本ほど植えられており、駐車場に入ると民家との境界に1本あります。
(常楽寺山門と夾竹桃)
(常楽寺駐車場内の夾竹桃)
夾竹桃という樹名の由来は花は桃に似ており葉は竹に似ていることから命名されたとのことです。
夾竹桃は、一本の大木にはなりにくく、根から数多くの幹が育ち、お互い補い合って一株の大木になります。常楽寺の夾竹桃も数十年の時を過ぎているようです。
(夾竹桃の姿1)
(夾竹桃の姿2)
(夾竹桃の根の部分)
(夾竹桃の花1)
(夾竹桃の花2)
(夾竹桃の花3)
常楽寺の夾竹桃は桃色で八重咲きです。
安積の麻呂さんのブログ 晴れたら散歩雨の日は読書によれば、さし絵ではピンクの八重のようです。
これから安積の麻呂さんにリンクの了解をとるつもりです。