善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・夾竹桃の花咲けば

2018年07月28日 | 鎌倉


近くの常楽寺(臨済宗建長寺派の古寺)の山門前の夾竹桃が盛りです。

暑さが好きな花で、かなり長い間咲いています。

今回のお題「夾竹桃の花咲けば」は佐藤 紅緑からとりました。
1931年の著作とのことで、戦後直ぐに筆者の姉たちが読んでいたのを思い出したからです。

最近の庭木の流行からは若干離れているかも知れませんが、それでも根強い愛好家も多くいらっしゃるようです。また公害(大気汚染)にも強いとのことで市の街路樹に指定している市役所も多いとのことです。

常楽寺の参道の右側に8本ほど植えられており、駐車場に入ると民家との境界に1本あります。

(常楽寺山門と夾竹桃)


(常楽寺駐車場内の夾竹桃)

夾竹桃という樹名の由来は花は桃に似ており葉は竹に似ていることから命名されたとのことです。

夾竹桃は、一本の大木にはなりにくく、根から数多くの幹が育ち、お互い補い合って一株の大木になります。常楽寺の夾竹桃も数十年の時を過ぎているようです。

(夾竹桃の姿1)


(夾竹桃の姿2)


(夾竹桃の根の部分)


(夾竹桃の花1)


(夾竹桃の花2)


(夾竹桃の花3)

常楽寺の夾竹桃は桃色で八重咲きです。

安積の麻呂さんのブログ 晴れたら散歩雨の日は読書によれば、さし絵ではピンクの八重のようです。

これから安積の麻呂さんにリンクの了解をとるつもりです。


鎌倉身辺雑記・花の開花が平年と違う

2018年07月25日 | 鎌倉


ヤグルマハッカが咲きません。
こんな暑い毎日なのに、咲かないのです。
春先から手入れしたのに大きく育たず、一株だけ花を付けましたが草の丈は30~40センチで例年のように大きくなりません。
このほかの株も小さく、貧弱です。

(7月10日のヤグルマハッカ)

この株は、花が三つに増えましたが、他の株は貧弱です。

(7月20日のヤグルマハッカ)

昨年の同時期はほとんどの株が60~70センチで、花が出そろっていました。

(昨年のヤグルマハッカ)

連日猛暑日が続き、熱中症患者が多く出るというのに、この花だけは育っていないのです。

一方暑さを好むキバナコスモスも元気がありません。

(今年のキバナコスモス1)


(昨年のキバナコスモス1)


(昨年のキバナコスモス2)

暑いのに、暑いのが好きな花々が咲かないのは何故なのか良くわかりません。

この夏の暑さはもの凄い状況ですが、いくつかの草花には良く理解出来ないに違いありません。


鎌倉身辺雑記・キンカンの花の三度咲き

2018年07月20日 | 鎌倉


7月初旬の西日本大水害の時期に重なるのですが、鎌倉では各種の花の開花時期がどうも例年と異なるのです。

我が家にはキンカンの木が一本あり、4月末に花が咲き、更に5月末にもう一度咲き、7月初めに三度目の開花をしました。

(三度咲きのキンカン1)


(三度咲きのキンカン2)

三度咲きとなると、始めに咲いて結実した実はかなり大きくなってるので変な感じがします。

(キンカンの花1)


(キンカンの花2)

しかし、7月ともなると多くの昆虫たちが、蜜を求めて飛んできます。

特に多くの蜂たちは、キンカンの花に群がりました。
大きなクマンバチも飛んできました

(キンカンの花とクマンバチ1)


(キンカンの花とクマンバチ2)

この庭木の異常は地球規模の異常気象と関係があるのではないかという気がします。

次号でも、庭の異常について報告します。


鎌倉身辺雑記・ヨーカドー大船店の大改造

2018年07月15日 | 鎌倉


やや旧聞に属しますがイトーヨーカドー大船店が大改造しました。

改造のポイントは
1.大きなフードテラスの設置 → 「はなまるうどん」と「リンガーハット」開店
2.店内にドラッグストアの設置 → ドラッグストア「ここからファイン」開店
の二点です。

(フードテラスの様子1)


(フードテラスの様子2)


(フードテラスの様子3)

家人と「はなまるうどん」の試食をしました。

(きつねうどん小)


(かけ小)


(トッピングの天ぷら)

この日のフードテラスはほぼ満席で、親子連れ、女子大生、お年寄りといろいろのお客さんが入り乱れていました。
既存のお店のマクドナルドのハンバーガーやポテトと、今回開店したはなまるうどんとを同時に食べる人など面白い組み合わせも数多くみられました。

さてヨーカドーの大改造その2の「ココカラファイン」開店も、スーパーとしては珍しい試みです。
競合する商品は、ヨーカドー側が極力減らし、ココカラファインはマイペースで医薬品や化粧品、家庭用品などを売り場に並べていました。

(ココカラファイン1)


(ココカラファイン2)


(ココカラファイン3)

このやり方は利用者にとっては利便性が高まるので大歓迎です。

うまく行くと良いと思います。



鎌倉身辺雑記・くら寿司のサイドメニュー(3)

2018年07月11日 | 鎌倉


鎌倉市にただ一つのホームセンター・コーナンは、敷地内にいろいろの店舗が営業していますが、くら寿司もその一つでコーナンと同様数多くの客が押し寄せています。

筆者はたまにコーナンに訪れると、くら寿司に寄って昼食を摂ることがあります。

(くら寿司鎌倉店)

くら寿司はいつも満員のような気がします。

(店内の様子)

くら寿司では100円寿司以外のサイドメニューを開発し、その数の多さは他の回転寿司店を圧倒しているようです。

くら寿司では回転しているレーンの上に高速のレーンを増設して100円寿司のメニューはもちろん、サイドメニューもこの高速レーンで注文が可能です。

今回は、「新感覚イタリアン」と銘打った「カルボナーラ スパらッティ」を頼んでみました。

(高速レーンでの汁物パッケージと温泉玉子)


(カルボナーラ スパらッティに玉子を落とす)


(カルボナーラ スパらッティ完成 \370)

スパらッティは不思議な食感でした。

まず、スープは濃厚なチーズ味でしたが嫌みのないさわやかさで、口に残らない感じです。
麺は太めで、もっちりとしていて、スープがよくからみます。
今までのラーメンでは味わえない重厚さです。

ただ、ラーメンなら、食べた後からまたお寿司を食べても違和感がないのですが、スパらッティだと、後からまたお寿司を食べる気力は失せてしまいそうです。
お寿司を食べずに最初からスパらッティを食べたたらその後どういう心地になるか試したくない感じです。

(カルボナーラ スパらッティのパンフレット)

食後のデザートはどうするか?。

この日頼んだもう一つのサイドメニューはチョコケーキでした。

(チョコケーキ)

チョコケーキは甘み控え目の結構な味だと思いました。

懐に負担を掛けない、庶民のささやかな楽しみでした。

くら寿司のメニュー


鎌倉身辺雑記・ノウゼンカズラ

2018年07月06日 | 鎌倉


今年は5月~6月初めにかけて天候の良い日が多かったせいか、ノウゼンカズラの花が早めに咲き始めました。

ご近所さんの垣根の外から見てみても、どの家も咲き始めています。
おそらく、7月~8月にかけても咲き続けるだろうから、花のない夏でも十分楽しめる木で重宝するに違いありません。

ただ、ノウゼンカズラの木は行儀が悪いので用心が必要そうです。

(垣根の外から見たノウゼンカズラ1)


(垣根の外から見たノウゼンカズラ2)


(垣根の外から見たノウゼンカズラ3)

鎌倉で有名なノウゼンカズラは鎌倉駅に近い比企谷の妙本寺のノウゼンカズラです。
数年前のノウゼンカズラの花は7月末が見頃で以下の2枚のように花のすだれが出来上がります。

(妙本寺のノウゼンカズラ1)


(妙本寺のノウゼンカズラ2)

ご近所さんのノウゼンカズラの花の現在の様子を紹介します。

(ご近所のノウゼンカズラの花1)


(ご近所のノウゼンカズラの花2)


(ご近所のノウゼンカズラの花3)

ノウゼンカズラは手入れがよいと、見事な花が長期間楽しめますが、やや高い位置から花茎が垂れ下がるように育てるのが肝要のようで、高所作業がままならない身では、よそのお宅の花を楽しませて頂くのが精一杯です。

鎌倉身辺雑記・ネジバナ

2018年07月02日 | 鎌倉


庭のネジバナが咲きました。

芝の手入れが悪く、ネジバナはなかなか生えてきませんでしたが、陽気が安定すると急に大きくなり、それなりの花を付けてくれました。

(ネジバナ1)

これは、鳴子温泉の駅のソバの土産物屋さんから頂いたネジバナで、鬼首で採取された物とのことですが、ピンク色がすがすがしいので気に入っています。

ところで、この「オニコウベゴルフクラブ」は数年前に閉鎖されたとのことで、その跡地はどうなっているのでしょうか?。

(ネジバナ2)


(ネジバナ3)

ある日ネジバナの花の写真を撮っていたら蜂が蜜を吸いに来ました。

(蜂とネジバナ)

ねじれた花の通りに、蜂も一輪ずつ、茎を回転しながら蜜を漁っていました。

(蜂とネジバナ2)


(蜂とネジバナ3)

この蜜の味は鬼首の香りがするのかどうか蜂に聞いてみたくなりました?。