善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鹿児島湯巡りの旅(3)・妙見温泉

2010年07月28日 | 温泉

妙見温泉は霧島温泉郷の一部で、天降川(新川)と中津川が合流するあたりの温泉をいいます。

(天降川と妙見温泉)

天降川の両岸に温泉旅館が10軒ほど点在するひなびた温泉郷です。

(橋が二本)

温泉郷周辺には橋が二本あり、下流の橋は車が通れますが上流の木の吊り橋は車が通れません。

温泉街の1キロほど上流に県道の橋があり、霧島に行く事が出来ます。

また、妙見温泉には妙見発電所という可愛らしい水力発電所があります。

(妙見発電所)

妙見温泉の旅館は川の対岸から写真を撮った方が写りがよいようです。

(たじま本館)


(妙見田中会館)

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鹿児島湯巡りの旅(2)・妙見温泉の昼食は天狗食堂

2010年07月26日 | 温泉

妙見温泉に着いたので早速昼食です。

バス停に一番近い「天狗食堂」に入りました。

(天狗食堂)

店内には一組の客が居るだけでした。
テーブル席に座ってメニューを眺めチャンポンと家人の肉うどんを頼みました。

(チャンポン ¥550)


(肉うどん ¥700)

おかみさん一人の営業なので時間が若干掛かりましたが結構なお味でした。

(店内)

店内にいた二人は橋の工事をしている人で、大隅から来ているとのこと。

お湯好きの我々に驚いていました。

おかみさんからも情報を仕入れました。

おかみさんが毎日仕事が終わってから通うのは「妙見館」のお風呂だそうです
お湯は妙見館の元湯が一番だそうです。

(おかみさん)

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鹿児島湯巡りの旅(1)・温泉バス

2010年07月24日 | 温泉

2010年の5月の連休中に鹿児島湯の旅を楽しみました。

計画は、鹿児島空港から妙見温泉に行き一泊し、翌日は日当山温泉経由で鹿児島市に出てフェリーで桜島に渡り、桜島見物後鹿児島市内の公衆浴場を巡るという旅です。

連休中の羽田は非常に混雑していました。
出発待ちの航空機が多くて出発が遅れ、また向かい風で速度も出ず鹿児島到着がかなり遅れました。

妙見温泉旅館組合の運営する温泉バスは、鹿児島空港-妙見温泉-日当山温泉-隼人駅というルートで運転され、一日券が500円という格安さで、さらに旅館の日帰り入浴券が付くという得点もあります。

(温泉バス乗り場)

航空機の到着遅れのため温泉バスはぎりぎりのタイミングで間に合いましたが、空港にある足湯は入る時間がありませんでした。

(温泉バス)

温泉バスは、空港を出ると、茶畑の間を走りながら道を下り、新川渓谷沿いにでます。

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(茶畑)

木造駅舎の嘉例川駅に立ち寄ると後は渓谷沿いに進んで、20分ほどで妙見温泉です。

(新川渓谷を走る)


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甲府市内の公衆浴場巡り(11)・鏡温泉

2010年07月22日 | 温泉

鏡温泉は相生一町目の県民文化ホール近くにあります。

国道52号線の一本裏道に面しています。

鉄筋二階建ての建物は昭和中期の建築らしく、浴場としても昭和期の良さを残しています。

(鏡温泉)

脱衣場は広く、番台は昔のままです。

備品は古いものはあまり残されていませんが、浴室内は建築当時のままらしく、浴室内の温泉の効能書きは古いままで、鏡温泉の特徴を浴表現しています。

浴槽は浴室の中央に二槽あり、手前に源泉の湯口があります。

どちらもやや深めで、手前の浴槽があつめ、奥の浴槽はややぬるめで、その左側には水風呂があります。

やわらかなお湯は、加熱して適温を保っています。
入ってじっとしていると手足に気泡がつくようなお湯で、ぬるすべ感があり、じっくり入っていると良くあたたまります。

(浴槽)

お湯は薄ーい黄色で透明です。

分析表によれば、源泉は単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)で、泉温は30.3度です。

(水風呂)


(浴槽内効能書き)

番台の老婦人は姉妹なのかよく似ています。
こちらが初めてでもいろいろと話しかけてくれ世間話に花が咲きました。

(脱衣場から番台と入り口を見る)



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甲府市内の公衆浴場巡り(10)・新遊亀温泉

2010年07月19日 | 温泉

新遊亀温泉は遊亀公園の東側にあります。
ややわかりにくいので地元の人に聞くと良いでしょう。

建物は鉄筋造りですが、これはリニューアルされたからです。

(新遊亀温泉)

下足箱もなにやら新しいような感じです。

(下足箱)

内部も一新されましたが、番台の位置などは昔風です。
広い脱衣場は気持ちが良く、昔をしのぶものは、籐製の古い脱衣用籠と、掲示されている温泉の効能書きぐらいだろうか?。

(浴槽)

浴室内の浴槽は突き当たりの2槽と手前に1槽がつきだしたような配置になっています。
突き当たりの2槽はそれぞれに湯口があり、手前の浴槽は左右両側からオーバーフロウでお湯が流入しています。
お湯の温度は、右側(ライオンの湯口)がやや熱めで、次が左側浴槽で、手前の浴槽はややぬるめで入りやすくなっています。

お湯は透明で薄い茶褐色で、ぬるすべ感が強いのですが、右側のライオン湯口の浴槽の方がよりぬるすべ感が強いきがします。
番台のおやじさんはどちらも変わらないヨと云って一笑にふされました。

浴室は両サイドと手前中央に洗い場があります。

(洗い場)


(脱衣場)

源泉の質は良質で湯量も多いらしく掛け流しがうれしい公衆浴場でした。

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甲府市内の公衆浴場巡り(9)・草津温泉

2010年07月16日 | 温泉

草津温泉は甲府駅から3キロほどの場所にあり、山梨県立美術館の近くにあります。
リニューアルした建物はカラフルで温泉の質の良さもあっていつも混雑しているようです。
訪問したのは朝で、駅前から芦安行きのバスで10分掛からずに近くまで行く事が出来ました。
車の場合、荒川橋を渡ってすぐにY字型の大通りを左に行った右側です。

(芦安行きバス)

建物は黄色と緑色に塗り分けられていました。
建て替えのため、受付方式となり、料金を支払う際に下足札を預ける仕組みになっていました。

(草津温泉)

脱衣場は細長くて狭く、着替えのときには人とぶつかるほどでした。

浴槽は二つあり、洗い場の中央と露天風呂側の窓際です。

天井が低いので湯気がこもり撮影条件が悪く、中央にある浴槽はほとんど写りませんでした。

お湯は柔らかなお湯でぬるすべ感があり、無色透明の良いお湯でした。
掛け流しの温泉です。
湯口にコップがあり、飲むとうすーい塩あじがします。

(内湯)

敷地の関係からか、露天風呂は細長く、ぬるめのお湯が張られていました。

(露天風呂)

露天風呂ではおじさんが、大声で「高原列車が行く」を繰り返し繰り返し唄っていました。

(効能書き)

屋外に効能書きが掲示されこれも人気の秘訣かも知れないと思いました。

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甲府市内の公衆浴場巡り(8)・都温泉

2010年07月13日 | 温泉

都温泉は甲府市のほぼ中心街近くにあります。

同じく中央5丁目にあった竹の湯が閉鎖したためますます貴重になりました。

(都温泉)

都温泉がわかりにくいのは、建物が駐車場の奥に引っ込んでいるためで、注意深く探せば見つかります。

また、建物が新しいのは火事に遭ったからだそうです。

(扁額)

こぢんまりとした公衆浴場です。
脱衣場は新しくシンプルな配置で、番台と木のロッカーがあります。
番台からはカーテンなどがあって脱衣場は見えない仕組みです。

あと、昔ながらの籐製の脱衣籠が重ねておいてあり、これが唯一の昔を偲ぶ手がかりになるようです。

(脱衣場)

浴槽は浴室の突き当たりに二槽が横並びで、左側が気泡風呂になっています。
湯口は右側の浴槽にあります。

(浴槽)

洗い場は中央と両サイドとにカランがあり混んだ時でも使い勝手は良さそうで、これは昭和期の洗い場の雰囲気です。

お湯はしゃきっとしたお湯で、無色透明、無味無臭のお湯です。

ご主人が、甲府市の公衆浴場が次第に減少していくのを嘆いておられました。


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甲府市内の公衆浴場巡り(7)・ふじ温泉

2010年07月11日 | 温泉

ふじ温泉は湯王温泉のそばですが、湯王温泉から行く道はとても判りにくく、ふじ温泉の隣の入明寺の場所を地元の人に聞いて行くのが良いかも知れません。

ふじ温泉の建物は年季が入った鉄筋二階建ての建物です。
看板の上に「大衆浴場・小宴会場」とあり、昔は単に公衆浴場だけでなく、この場で食事をしたことがしのばれます。

(ふじ温泉)

下足箱には「おしどり」の錠前がついています。
このタイプは古いもので、喜久の湯と同じタイプです。

(下足箱)

脱衣場は広く、体重を計る秤もかなり古いものと思われます。

(脱衣場)

浴槽は浴室の奥に横に並んでおり、左側の浴槽には岩を模した湯口から大量に流れて居ます。

(浴槽)

お湯は透明でやや薄黄褐色をおびています。
やわらかなお湯で若干のぬるすべ感があります。
源泉のそそいでいる浴槽は適温ですが、その右側の浴槽はややぬるめの感じです。

(洗い場)

洗い場も結構広く、昭和の銭湯を思い出す公衆浴場でした。

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甲府市内の公衆浴場巡り(6)・湯王温泉

2010年07月08日 | 温泉

湯王温泉はすみよし温泉ランドから、県道を身延線方向に戻って1~1.2キロほどのところにあります。
東京電力の変電所を過ぎると三階建てのビジネスホテル(温泉ホテル?)が見えます。

このホテルの浴場が公衆浴場になっています。

(湯王温泉)

湯の質が良いのと、近所の人が入りに来るのとホテルの客が入るのでいつも混んでいます。

この日も大混雑でした。

(下足箱)

下足箱は喜久の湯程ではないとしても結構年季が入っている錠前をつけていました。
松竹錠です。

(脱衣場)

脱衣場もこぎれいで結構広く、浴室もかなり広い浴室でした。

ただ、人が多く(15~6人近く)撮影の同意が得られませんでしたので言葉で表現します。

浴室は中央に縦に浴槽が連なり、浴室の両側が洗い場になっていてカランが並んでいます。

浴槽はタイル張りに石の縁取りがしてあり、豪華なな浴槽です。
浴槽は脱衣場に近い方の手前から高温浴槽(5~6人入れる)、次が泡風呂(10人程度入れる、適温)、最後に低温浴槽(10人程度入れる、ぬる目)が続いています。
突き当たり奥に半露天?の寝湯(4~5人)と打たせ湯等があります。

お湯はわずかに薄い黄褐色をしていますがほとんど無色で透明。
金気を含んだにおいに弱硫黄臭がします。
すみよし温泉ランドの入浴感に近い感じで、ややぬるめのお湯。
とても良くあたたまります。

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