善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

三沢市の旅・木崎野温泉

2014年10月28日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)
木野温泉はビール通りと裏ゲート通りの交差点にある大型公衆浴場です。

三沢市内一を誇るスーパー「ユニバース」と道を隔てた反対側です。

(木崎野温泉)

建物は体育館というか屋内プールといった趣ですが、れっきとした銭湯です。
それも、入浴料金は250円という安さです。

(脱衣場)

脱衣場には木の脱衣用棚とプラスティックの籠が並んでいます。コインロッカーもあって広々しています。

(メインの浴槽)

メインの浴槽は突き当たりの窓に沿って大型浴槽があります。

脱衣場とメインの浴槽の間は洗い場になっています。

メインの浴槽の左側には打たせ湯と泡風呂があり、その奥はサウナ室です。

(打たせ湯と泡風呂)

脱衣場から見た洗い場です。
広くてとても気持ちの良い洗い場です。

(洗い場とカラン)

お湯は、小牧元湯、桂温泉などと並んでここも極上のアルカリ性単純温泉です。入ると肌がつるつる感につつまれ、足の裏の皮膚などが溶け出すのではないかと思うほどふやけてきます。
源泉名は東町温泉という名前で、泉温は43度とのことです。

加温しなくても、加水しなくても適温になる恵まれた温度です。
広い温泉なので、何人かの先客が居ても静かに入浴出来るし、体育館並の天井の高さも心地よく、気持ちの良い銭湯です。

(広いロビー)

ロビーが広く、ロビーで牛乳を飲んだり、アイスクリームを自動販売機で買ってテレビを見たりしてくつろぐ人も何人か見かけます。


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三沢市の旅・岡三沢温泉

2014年10月25日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)

岡三沢温泉は市役所通りと裏ゲート通りの交差点にある公衆浴場です。

同名の温泉旅館が隣にあり、この旅館は別に中華料理店も経営しています

(岡三沢温泉)

ごく普通の銭湯らしい姿に親しみを感じます。

内部も脱衣場は畳敷きで縁台などがあり、浴室内も何となく昔の銭湯風の雰囲気です。

(脱衣場)

浴室は脱衣場と同じ間口です。

(メインの浴槽)

メインの浴槽は浴室の中央にあり、突き当たりの壁に沿ってぬるい湯、電気風呂などがあり、左側に奥からサウナ室、水風呂、うたせ湯、ジェット風呂(寝湯)、トロン温泉(ゲルマニウム鉱石使用)などがあります。

(打たせ湯と泡風呂)

浴槽の数が多いので、一つ一つ試すととても時間がかかります。

常連さんは気に入った浴槽に長く浸かっています。

洗い場は広く他の人に飛沫は飛んできません。

(洗い場とカラン)

源泉名は三沢共同温泉で、桂温泉と同じようです。

(脱衣場に掲げられた温泉成分分析表)


入浴料金は280円で、桂温泉よりさらに20円安いというのは驚きでした。

こんなに良いお風呂がこんな入浴料で入れるなんて三沢は銭湯天国ですね。

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三沢市の旅・桂温泉

2014年10月21日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)

平畑温泉から桂温泉は徒歩10分足らずでした。

桂温泉は、看板が塀の中の木にかくれて、三沢基地側から歩いてきたのでちょっと分かり難かったのですが、塀の中は広く、駐車場も大きく、近年リニューアルされたらしくきれいな銭湯でした。

(桂温泉)

脱衣場もきれいで、この時間帯は入浴客もまばらでした。

(脱衣場)

メインの浴槽は突き当たりの窓側にありました。

メインの浴槽は、ヒバ材の縁取りがしてあり、内部は二つの仕切られています。
右側の湯口のある浴槽はややあつめ、左側の大きな浴槽はジェット風呂でややぬるめの設定です。

(メインの浴槽)

洗い場は浴槽と脱衣場側の中間にあり、カランも壁際だけでなく洗い中間にも3列あります。

(掛け流し風呂と湯口)


(湯口からメインの浴槽を見る)

ヒバ材の浴槽の縁取りは肌に優しく長湯している人もいらっしゃいました。

さて、泉質ですが、これが極上のアルカリ性単純泉で、入っていると身体がぬるぬる感におおわれ、じっとしていると細かい泡が身体に付きます。

源泉名は「三沢共同温泉」で、源泉の場所は三沢市緑町三丁目33とのこと。

入浴料金は300円でした。
こんなに良いお風呂がこんな入浴料で入れるなんて三沢は銭湯天国ですね。


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三沢市の旅・平畑温泉

2014年10月18日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)

あおば温泉のフロントでタクシーを呼んでもらい、三沢基地の東側にある平畑温泉に行きました。

平畑温泉は比較的新しく、また規模もやはり大型です。

(平畑温泉)

脱衣場も大きく、脱衣用の木製の棚とプラスチックの脱衣用籠が並ぶ様は壮観でした。

(脱衣場)

浴室に入ると、左側の壁と洗い場中央にカランがいくつも並んでいます。
メインの浴槽は突き当たりのガラス窓に沿っていて、左側から大浴槽、掛け流し風呂、電気風呂と並んでいます、ガラス窓の外に露天風呂があります。
他に、打たせ湯、サウナ等もあります。

(メインの浴槽)

メインの浴槽の右側の掛け流し風呂と電気風呂です。

(掛け流し風呂と電気風呂)

浴室の床は滑りにくい十和田石を使い、浴槽はタイル張りに御影石の縁取りがあります。

お湯はややぬるめの設定でした。

メインの浴槽は泡風呂になっており、入ると若干のすべすべ感があります。
湯の色はうすみどり色です。
掛け流し風呂は大浴場より少しあつめで、すべすべ感も強く身体がなめらかになります。

露天風呂は巨石をあしらったお風呂で、外気が涼しく気持ちの良い入浴感です。

(露天風呂)

源泉名は平畑源泉といい、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)です。
泉温は45.6度とのことで、加水加温無しで丁度良い源泉温度と云えるでしょう。

入浴料金は300円でした。
こんなに良いお風呂がこんな入浴料で入れるなんて三沢は銭湯天国ですね。


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三沢市の旅・あおば温泉

2014年10月14日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)
ニューみやきで中華を楽しんだ後タクシーを探し米軍三沢基地近くのあおば温泉に行きました。

タクシーを降りた後そのまま入場してしまったので建屋の写真は撮りわすれました。
あおば温泉は大きな温泉銭湯で、、「釜風呂」が有名ですが、通常の浴槽もバラエティに富んでおり、一つ一つ入って試すと時間が掛かりました。

先ず脱衣場が広く、脱衣用の木の棚とプラスティック籠の他にコインロッカーがあります。

(脱衣場)

浴場も広く、中央の円形の浴槽を取り巻くように、右からサウナ、水風呂、寝湯、立ち風呂、メインの浴槽、薬湯、電気風呂などがあり、その外に露天風呂もあります。

中央の円形の浴槽はかなりぬるめで、上部から温泉がしたたり落ちるなど楽しいお湯で、浴槽からあふれたお湯は洗い場の方に流れていきます。

(円形浴槽)

メインの浴槽は20人以上入れそうです。
外側のガラス窓に沿って、浴槽もドーナツ型の円形です。
他の浴槽も合わせると同時に50人位の人が入っても混んだ感じはしないだろうと思われます。

(メインの浴槽)


(薬湯とメインの浴槽)

お湯はややぬるぬる感もしますが、むしろさっぱり系といえます。
泉質はナトリウム-塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)で、泉温は45.8度とのことです。
源泉掛け流しだそうですが、一部加水ありとのことです。

露天風呂は建物に沿っていて開放感が乏しし温泉です。

(露天風呂には打たせ湯)

円形浴槽から奥のサウナ室を望んだ写真です。
右側の洗い場も広いでしょう・・・。

(サウナ室(中央奥)と洗い場(右側))

ともかく広く楽しい温泉です。

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三沢市の旅・昼食はニューみやき

2014年10月10日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)

古牧元湯のつるつる湯を楽しんだ後、三沢パークホテルまでタクシーで行きチェックインしました。

遅めの昼食は、表通りにあった「ニューみやき」。中華料理店です。

(ミューみやき)

注文したのは豚肉とキャベツの味噌炒め ¥850と鶏肉のぶつ切り酢豚煮 ¥850の二品でした。

(豚肉とキャベツの味噌炒め ¥850)


(鶏肉のぶつ切り酢豚煮 ¥850)

このランチが大当たりで、味がマイルドで、ボリュームが多く、どちらもにんにくがたっぷりなど、本格中華にして日本人向き、また三沢に多い米国人にも合いそうな味付けでした。

(ランチメニュー)

思ったよりも量が多く、かなり残してしまいました。

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三沢市の旅・古牧元湯

2014年10月07日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)

十和田市現代美術館を出て、タクシーで十和田電鉄のターミナルに向かいました。
ここからは三沢市行きの露天バスが出ています。数年前までは鉄道だったのですが、時代の変化に伴い鉄道は廃止されバスに変わりました。
電車関連の施設は全て撤去されていました。

バスが来ました。しゃれたバスです。

(十和田観光電鉄バス)

バスの車窓からは、廃線になった鉄路や駅舎がいくつか見られました。

(沿線には廃止になった駅)

30分足らずで三沢駅着。
三沢駅もJRの経営から第三セクター青い森鉄道に変わっていました。

昔の駅舎内に売店や欲動がありました。
駅舎を抜け、古牧元湯までは徒歩数分です。

(古牧元湯)

古牧元湯も経営が変わり、星野リゾートという会社が青森屋という呼称でホテルと日帰り温泉を継承していました。

(元湯玄関)

青森屋と呼び名を変えても。温泉の雰囲気は変わっていませんでした。

脱衣場は仮設みたいに見えましたが、浴槽は昔風です。

(脱衣場)

ヌルすべ感の強いぬるめのお湯で、古い巨岩を配した浴槽は昔風でした。

(浴槽)

浴槽の背後にはタイル絵を施した洗い場があって、これも昔のままのようです。

(洗い場)

入浴料も、星野リゾートとしては破格の安さです。
共同浴場として永続して欲しいと思いました。

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十和田市と三沢市の旅・十和田温泉

2014年10月03日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)

十和田市現代美術館に荷物を置いたまま約1.2キロ離れた十和田温泉に行ってお湯に入ってきました。

(十和田温泉)

十和田温泉はリニューアルされたばかりの市街地にある日帰り温泉施設です。
大きな温泉施設で駐車場も広く整備されています。

また、ロビーが広く快適に時間が過ごせそうです。

脱衣場には大小のコインロッカーがあります。
さらに、脱衣用の木の棚と脱衣籠も数多あり、清潔でした。

(脱衣場)

浴室に入ると、浴槽はちょっと複雑な配置でした。
メインの浴槽は中温風呂(透明)と高温風呂(茶褐色)が並んでおりその、奥にロッキーサウナ室と水風呂、電気風呂、また外には露天風呂がありました。

(メインの浴槽-中温風呂)

高温風呂と露天風呂は茶褐色の湯で超塩辛いお湯です。
その他の浴槽は透明で、源泉が異なるのか、中温にするために加水しているので透明になったのかよくわかりませんでした。

(メインの浴槽-高温風呂)

高温風呂は43度ほど?で、中温風呂は40度ほど?でした。
良浴槽は隣り合っており、中温風呂の方がやや大きく15~6人は入れそうな大きさで、中温風呂も10人以上の人が入ることが出来る大きさでした。

(電気風呂)


(露天風呂)

掲示されている温泉成分分析表によれば、源泉名は「十和田温泉4号泉」で、泉質はナトリウム-塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)で湯温は55.0度とのことです。

(ロビー)

美術館で疲れた身体がほぐれてきました。


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