善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

中山平温泉の旅(4)・東蛇の湯

2009年01月31日 | 温泉

板そば 藤治朗でそばを堪能した後、家人をそば屋に残して東蛇の湯に日帰り入浴しました。
東蛇の湯は鳴子らどん温泉の湯治部門で敷地内の大谷川に一番近い場所に建っています。

(東蛇の湯)

東蛇の湯は内湯も露天風呂も混浴です。
ただ、脱衣場は男女別になっていました。

浴室に入ると、男女同じ浴室ですが、内湯は2つあります。
この時間帯は女性の入浴者がいなかったので男性脱衣場の前の浴槽に男の人が入っていました。

お湯は蛇の湯というだけあって、ぬるすべ感の強いお湯でした。

(内湯)


(露天風呂)

露天風呂は建物の外側に張り出しており、内湯の脇を通って窓の外に出ます。

お湯はややぬるめでしたが、ぬるすべ感が強いお湯で、同じ源泉のお湯と思われます。
対岸の山がきれいで、野趣あふれる露天風呂です。

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中山平温泉の旅(3)・板そば 藤治朗

2009年01月29日 | 温泉

今回の旅は、昼食をレストハウス星沼で摂ることにしていましたがこれが空振りで、しんとろの湯に何か食べるものがあるかと期待したのですがそれもなく、しかもしんとろの湯は座る場所さえ確保できない有様なので、次の鳴子らどん温泉に向かいました。

鳴子熱帯植物園や旅館琢秀の前を下り、鳴子らどん温泉に敷地に着くと、手前に板そば「藤治朗」が営業中でした。

(藤治朗)


(壁のメニュー)

店内に入って暖かさにほっと一息入れ、メニューを見て、板そばと鶏そばを頼みました。

真っ先に突き出しが2つ出てきました。
何と温泉卵とたくあんです。
温泉卵の美味しかったことといったら。ありませんでした

(突き出し)

そば類は時間が掛かるという表示通り、ゆであがるまでに若干の時間が必要でしたが、出されたそばを見てまたびっくりしました。

先ずそばのボリュームの多いこと、そばが太井子と、野菜の天ぷらが3つほどついていることなどです。

(板そば ¥850)

鶏そばは大きな丼に鶏肉や野菜の入った汁が入っていたこと、そばがが大量だったことなどです。

(鶏そば ¥850)

これらが何と ¥850 という価格でした?

そばは歯ごたえがあり、香りも十分です。
野性的なそばというのでしょうか?。
久しぶりの日本そばを堪能しました。

難点は、鶏そばの場合、汁の鶏出汁がききすぎてそばの味を削ぐと言うことですが、これは贅沢な言い分だと自分でも思っています。

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中山平温泉の旅(2)・しんとろの湯

2009年01月26日 | 温泉

さて、次はNHKの「ふだん着の温泉」で放映したしんとろの湯に行くことにしました。
しんとろの湯はレストハウス星沼からJR中山平温泉駅方向に歩いて4~5分の場所です。

ご覧のように和風のしゃれた建物でした。

(しんとろの湯)

ただ、折から降り出した雪のため、中は家族連れのお客さんで大混雑でした。

(男性脱衣場)


(男性内湯)

脱衣場も浴室も混雑していました。

お湯はぬるすべ感があり、硫黄臭もして結構なお湯でした、が・・・

しんとろの湯は、NHKの報道では、源泉の温度が100度近いので、木の樋を迂回させてお湯を冷却し、加水せずに浴槽に届けるというのが支配人の苦労話として語られていましたが・・・
時ならぬ混雑と雪の影響からか、新鮮なお湯の供給が間に合わず、ぬるめでかなりくたびれたお湯しか入ることが出来ませんでしたので、木の樋によって冷却するというストーリーが裏目に出たような感じでした。

(木の樋)

出た後、支配人に話を聞いたところ、お湯は41度ほどで、朝想定したより1~2ど低めだということでした。

これでは、条件の良いときにもう一度来たくなりますよね。
しんとろの湯公式ページにリンク

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中山平温泉の旅・レストハウス星沼

2009年01月23日 | 温泉

宮城県の鳴子温泉郷は多くの温泉街と豊富な湯量、多彩な泉質、温泉好きを魅了する温泉場です。

NHKの「ふだん着の温泉」で中山平温泉のしんとろの湯を放映したのが2007年8月で、それ以来行くチャンスをうかがっていましたがようやく念願が果たました。

しんとろの湯以外にもいくつかの温泉に入ったので以下報告します。

(陸羽東線の列車)

鳴子温泉は公共の交通機関で行く場合は東北新幹線を古川で乗り換え陸羽東線に乗るのが通常の行き方です。
列車はジーゼル車で2両ないし4両編成が普通のようです。

鳴子駅止まりの列車しか無かったので鳴子駅からタクシーに乗って中山平温泉に行きました。
しんとろの湯のやや手前にレストハウス星沼という食堂があり、ここのお風呂を評価するページも多いので食事かたがたよってみることにしました。

(レストハウス星沼)

しかし、食堂はこの日は営業しておらず、温泉だけ入ることになりました。
レストハウスはほとんどやっていない状態で、旅館星沼山荘も自炊の湯治客が中心のようでした。

男性脱衣室はさして大きくなく質素な脱衣室でした。

(男性脱衣室)

浴室は国道47号線に面していました。
コンクリートの床で浴槽もコンクリートでした。

(男性内湯浴槽)

お湯にはいると硫黄臭がただよい、お湯は表面は熱めでしたが中は適温で丁度よい案配でした。

浴感はぬるぬるすべすべのお湯で、まるでクリームで肌をコーティングしたような感じでした。

出た後もぽかぽかと身体があたたまりました。


参考までに家人の撮った女性浴槽を以下に掲げておきます。
形は違いますがほとんど男湯と同じようで、泉質もぬるぬるすべすべ感が強いお湯だったそうです。

(女性内湯浴槽)


出た後、ご主人に話を聞きました。
高齢になったため、シーズンオフは食堂も半休業状態で、温泉卵の製造だけは続け、お湯に関してはいつお客様が来てもよいような状態を保っているとのことでした。

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湯田中温泉の後は善光寺参り

2009年01月20日 | 温泉

湯田中温泉で無料開放の共同浴場を満喫した後長野電鉄で長野に出て荷物を預け、善光寺をお参りしました。
善光寺は山門も本堂も壮大な建物です。

この日は10月末の日曜日とあって参道も境内もたくさんの人で埋まっていました。

(善光寺山門)


(善光寺本堂)


(善光寺境内)


(善光寺境内2)


(善光寺参道のそば饅頭屋さん)

善光寺は明年(平成21年)4月と5月に7年に一度のご開帳を迎えるのだそうです。
ご開帳にはまた善光寺参りをしたいものだと思いました。

善光寺ご開帳のページへリンク。
善光寺ご開帳へ。

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湯田中温泉風呂の日(7)・脚気の湯

2009年01月18日 | 温泉

湯田中温泉では毎月26日を風呂の日として、地元専用の8軒の共同浴場を無料開放しています。
時間は9時から午後3時までです。

脚気の湯は千代の湯から1ブロックほど上です。
とても質素な木造の建物で、可愛らしさも随一という風情です。
共同浴場好きにはたまらない建物です。
この日、脚気の湯は鍵が掛かったままだったので、隣の大きなホテルの「丁字屋」さんにお願いして鍵を開けてもらいました。
女将さんらしい人が丁寧に応対してくれました。
丁字屋さんでは、風呂の日以外でも宿泊客にはこの脚気の湯とやや離れた住宅街にある「平和の湯」を案内することができるそうです。

(脚気の湯)

脚気の湯は内部もこぢんまりとしており、とても気に入りました。

(脚気の湯浴槽)

タイル張りの浴室にタイル張りの浴槽です。
3~4人ほどが入るといっぱいになりそうです。

熱い湯だったのでうめさせてもらいましたが時間が掛かりませんでした。
もう一度熱くするのも簡単だったと思います。

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湯田中温泉風呂の日(6)・千代の湯

2009年01月16日 | 温泉

湯田中温泉では毎月26日を風呂の日として、地元専用の8軒の共同浴場を無料開放しています。
時間は9時から午後3時までです。

綿の湯から路地に入り、湯田中駅に行くもう一本の道路に千代の湯があります。
千代の湯は可愛らしい建物です。
ただ残念ながら千代の湯は湯払い中(清掃中)でした。

洗い終わってお湯を溜めるのに1時間以上かかるそうです。

ですから、この後脚気の湯や大湯などに入って昼近くにもう一度千代の湯に行き6~7分目ほど溜まった浴槽から湯をくみ出し身体に掛けました。

(千代の湯)


(千代の湯は湯払い中)


(解放中の看板と旗)

千代の湯の浴槽は総檜造りで風情ある共同浴場でしたがちょっと残念でした。
熱いお湯が身体にしみました。

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湯田中温泉風呂の日(5)・綿の湯

2009年01月14日 | 温泉

湯田中温泉では毎月26日を風呂の日として、地元専用の7軒の共同浴場を無料開放しています。
時間は9時から午後3時までです。

綿の湯は鷲の湯からさらに湯田中大湯に近づいたところで、湯田中大湯に向かって道路の右側にあります。

かっこいい湯屋建築とでも言うのでしょうか?。
唐破風ではありませんが昔東京の銭湯によくあった屋根の形です。

(綿の湯)

綿の湯の脱衣場は浴室の中にあります。
つまり、独立した脱衣場はないのです。丁度湯田中大湯と同じ形式です。
別府温泉などではこの形式の方が多いようです。

浴室はタイル張りです。
浴槽もタイル張りですが、木の縁取りが暖かさを感じさせます。
浴槽の縁に腰を下ろし足だけ浴槽に入れるとおしりが温かく木のぬくもりがあります。

(綿の湯浴槽)

脱衣用の棚の下は簀の子になっていて、濡れた足が乾きやすく工夫してあります。
昔の家庭用の木のお風呂も簀の子をよく使いましたよね?。

(浴槽側からみた脱衣用棚)

お湯はほかの共同浴場と同じ源泉(「共益会12号ボーリング」)でした。

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湯田中温泉風呂の日(4)・鷲の湯

2009年01月12日 | 温泉

湯田中温泉では毎月26日を風呂の日として、地元専用の7軒の共同浴場を無料開放しています。
時間は9時から午後3時までです。

鷲の湯は滝の湯のそばで、湯宮神社を挟んだ上流側にあります。

鷲の湯は一階建てですが鉄筋の建物です。

(鷲の湯)

脱衣場はやや小さめです。
脱衣用の棚がありました。

浴室はタイル張りです。
浴槽もタイル張りで、奥の方の源泉流入口から源泉がしたたり落ちていました。

(鷲の湯浴槽)

熱めのお湯は白樺の湯と同じ源泉です。

お湯は無色透明でやや硫黄臭がしました。

(外湯解放中の旗)

鷲の湯の外壁の掲示場所には外湯解放中の旗と風呂の日の看板が並べてありました。

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湯田中温泉風呂の日(3)・滝の湯

2009年01月10日 | 温泉

湯田中温泉では毎月26日を風呂の日として、地元専用の7軒の共同浴場を無料開放しています。
時間は9時から午後3時までです。

滝の湯は白樺の湯から湯田中温泉のメインストリートを数十メートルほど上がった左側にあります。
風呂の日は午前9時開場ということになっていますが、この日は白樺の湯を出てから滝の湯に行ったのですが丁度管理人が鍵を開ける時に遭遇しました。

滝の湯は二階建ての鉄筋の建物です。

(滝の湯)

脱衣場はやや小さめです。
脱衣用の棚と木のベンチがありました。

浴室はタイル張りです。
浴槽もタイル張りで、奥の方の源泉流入口から源泉が流しっぱなしになっており、隣にある水道栓の脇には「節水にご協力を」という掲示がありました。

(滝の湯浴槽)

熱めのお湯は白樺の湯と同じ源泉です。

お湯は無色透明でやや硫黄臭がしました。

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