宮城県の鳴子温泉郷は多くの温泉街と豊富な湯量、多彩な泉質、温泉好きを魅了する温泉場です。
NHKの「ふだん着の温泉」で中山平温泉のしんとろの湯を放映したのが2007年8月で、それ以来行くチャンスをうかがっていましたがようやく念願が果たました。
しんとろの湯以外にもいくつかの温泉に入ったので以下報告します。
(陸羽東線の列車)
鳴子温泉は公共の交通機関で行く場合は東北新幹線を古川で乗り換え陸羽東線に乗るのが通常の行き方です。
列車はジーゼル車で2両ないし4両編成が普通のようです。
鳴子駅止まりの列車しか無かったので鳴子駅からタクシーに乗って中山平温泉に行きました。
しんとろの湯のやや手前にレストハウス星沼という食堂があり、ここのお風呂を評価するページも多いので食事かたがたよってみることにしました。
(レストハウス星沼)
しかし、食堂はこの日は営業しておらず、温泉だけ入ることになりました。
レストハウスはほとんどやっていない状態で、旅館星沼山荘も自炊の湯治客が中心のようでした。
男性脱衣室はさして大きくなく質素な脱衣室でした。
(男性脱衣室)
浴室は国道47号線に面していました。
コンクリートの床で浴槽もコンクリートでした。
(男性内湯浴槽)
お湯にはいると硫黄臭がただよい、お湯は表面は熱めでしたが中は適温で丁度よい案配でした。
浴感はぬるぬるすべすべのお湯で、まるでクリームで肌をコーティングしたような感じでした。
出た後もぽかぽかと身体があたたまりました。
参考までに家人の撮った女性浴槽を以下に掲げておきます。
形は違いますがほとんど男湯と同じようで、泉質もぬるぬるすべすべ感が強いお湯だったそうです。
(女性内湯浴槽)
出た後、ご主人に話を聞きました。
高齢になったため、シーズンオフは食堂も半休業状態で、温泉卵の製造だけは続け、お湯に関してはいつお客様が来てもよいような状態を保っているとのことでした。
詳しくは下記のホームページからどうぞ
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