長湯温泉の名物はなんと言っても川原の露天風呂「ガニ湯」でしょう。
温泉街の真ん中にあり、芹川の中州にあるので、川のどちら側からもよく見えます。
特に芹川の左岸にある旅館の窓からはよく見えるそうです。
ガニ湯という名前の由来はかにの目玉のような石の突起から来ているのでしょうか?。
それとも源泉がぶくぶく泡を吹いているよう流入しているからでしょうか?
(長湯温泉名物・ガニ湯)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/c5/d4f66a5024583327bd267fb8b41594a2.jpg)
ガニ湯は通常入る人が少なく、早朝か夕方以降にひそかに入るらしいのだそうです。
共同浴場巡りの帰路、一人入っている人を見つけて、一緒に入るのなら恥ずかしくないと駆けつけたのですがその人はすぐに出てしまいました。
夕闇が迫っていたので、ま、見られても良いか、となぜか気が変わり、橋の下で裸になりました。
橋の下からガニ湯までの10歩がとても長く感じられました。
(ガニ湯に入る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/fd/bece369f95bb21b43f6e942627ffbbf1.jpg)
転ばないように慎重にガニ湯に入りました。
浅いところと、やや深いところがありましたが、入ってしまうと、周りの景色を見るゆとりが生まれました。
ぬるめのお湯に入って川面の目線から見る景色は新鮮でした。
家人にシャッターを押してもらい、ゆっくりあたたまってから橋の下に戻り、棚に置いた衣服を身につけました。
気分は爽快で達成感がありました。
ただ、願わくば、橋の下の脱衣場に少々の遮蔽物があれば、もっと多くの人に利用されるに違いないと思いました。
詳細は下記のホームページからご覧下さい。
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