善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・大船フラワーセンターのシャクナゲ

2017年04月27日 | 鎌倉


4月はシャクナゲが見事です。

シャクナゲは、正面玄関から右側の菖蒲の掘割のさらに右側にあります。
また、正面玄関の石段に立つと正面の小山の手前に深紅の花をつけた数本の大きなシャクナゲの木も目を惹きます。

(玄関正面から見た小山際のシャクナゲの大木)


(シャクナゲ2)


(シャクナゲ3)


(シャクナゲ4)


(シャクナゲ5)


(シャクナゲ6)


(シャクナゲ7)


(シャクナゲ8)


(シャクナゲ9)

シャクナゲの花は比較的長持ちしますが、雨とか日照りに弱く、花びらが弱ってくると写真写りが悪くなります。

鎌倉身辺雑記・大船フラワーセンターのしだれ桜

2017年04月24日 | 鎌倉


大船フラワーセンターのしだれ桜を紹介します。

(大船フラワーセンター)

しだれ桜は正面玄関から一番奥に数本植わっています。

シャクヤク畑と花菖蒲の掘割に挟まれ場所です。堀割は春は水が抜かれています。

(しだれ桜1)


(しだれ桜2)

濃いピンクと淡いピンクの2種類です。

樹齢は30年ほどでしょうか?。
やや混み合ってきているのでこれ以上大木になってほしくないと思います。

(しだれ桜3)


(しだれ桜4)


(しだれ桜5)


(しだれ桜6)


(しだれ桜7)

フラワーセンターの中でも隠れた場所なので探してください。


鎌倉身辺雑記・大船フラワーセンターの八重桜

2017年04月20日 | 鎌倉


鎌倉市大船に神奈川県立植物園があります。
通称で大船フラワーセンターと呼ばれています。

JR大船駅西口から柏尾川に沿って2キロほどの場所で、神奈川中央交通のバスの便が便利ですが、歩いても20分足らずです。

(大船フラワーセンター)

四季折々の花が育てられており、4月半ばは八重桜やしだれ桜があり、またシャクナゲは20種類に近い品種があります。

八重桜の場所は、園の正面玄関から入って右奥の場所で、温室の手前です。

(八重桜)

数種類の八重桜は説明の看板があり、よくも名付けたという感じの名前もあります。

(八重桜-白妙1)


(八重桜-白妙2)


(八重桜-嵐山1)


(八重桜-嵐山2)


(八重桜-桐ヶ谷1)


(八重桜-桐ヶ谷2)


このほかに「手弱女」という種類の八重桜がありました。

鎌倉身辺雑記・ハナズオウ

2017年04月17日 | 鎌倉


ハナズオウが咲くと春も本格化してきた感じがします。
濃い赤紫が特徴で、根も多く生え、巨木になると云うよりは根が増えて大きく育つようです。

(ご近所のハナズオウ)


(ハナズオウ2)

ハナズオウは枝に花がかたまって咲き色も濃い赤紫色なので、小さな木でも目立ちます。

(ハナズオウ3)


(ハナズオウ4)

花の構造がよくわからないのですが、観察すると豆科の植物らしい構造になっています。

(ハナズオウ5)


(ハナズオウ6)

春に気になる木です。

鎌倉身辺雑記・ユキヤナギ

2017年04月15日 | 鎌倉


今年のユキヤナギは長い間白い花の枝を揺らせて活躍しました。
1月中頃から4月初めのさくらの開花まで目を楽しませてくれたのだからたいしたものです。

鎌倉女子大と鎌倉芸術館の間にある緑地は格好の散歩道の一つで、この道の両側に20メートルおきに左右それぞれ6~7本のユキヤナギがあるのです。

(散歩道では4月初めにサクラが開花)


(右下にユキヤナギがあります)


(ユキヤナギ1)


(ユキヤナギ2)


(ユキヤナギ3)

ユキヤナギはバラ科の植物だそうですが、散歩道では手入れらしい手入れもせずに純白の花を咲かせていました。

ただ、花が終わった株は伸びた枝を切り詰め、その後の夏に枝を伸ばして花芽を付けさせるらしいという作戦みたいです。


鎌倉身辺雑記・砂押川の桜

2017年04月11日 | 鎌倉


2017年春、鎌倉の桜の名所の砂押川畔では、4月になってようやく満開になりました。
東京から遅れること10日ほど経ってからです。

(砂押川畔)

砂押川は源流も鎌倉市内にあり、JR大船駅近くで柏尾川に合流します。

砂押川の桜は、旧松竹の大船撮影所が全盛期に川畔に植えられたと考えられています。
ですから、砂押川畔でも、旧松竹大船撮影所(現鎌倉女子大学)から下流に数多く植えられています。

木はかなりの老木です。
現在いろいろな団体などによって保護されています。

(砂押川畔2)


(砂押川の桜1)


(砂押川の桜2)


(砂押川の桜3)


(砂押川の桜4)



鎌倉身辺雑記・大船中学校のサクラ

2017年04月08日 | 鎌倉


2017年の桜は、鎌倉市内では4月7日現在でもまだ三分咲きといったところでしょうか?。
東京の開花宣言とか満開のテレビ報道とは大違いの遅めのサクラです。

さて、昨年12月に鎌倉市立大船中学校北側(三菱電機側)道路に面しているサクラの老木をスケッチしている人をこのブログに掲載しました。
スケッチする人

中学校の新校舎が完成した後初めての春ですが、桜はどうよみがえったでしょうか?。

下の写真のサクラの現状を当時のサクラと比較してみてください。
木の肌はやや若さを取り戻した感じです。

(12月のサクラの肌と同じアングル)

上部の枝にも花がかなり付いています。

(このサクラの上部は?)

道路に沿った側では、4本の老木が残っていますが、大枝はかなり切られていて痛々しい限りです。若い木が植えられていて、若干の花が咲きそうです。数年後にはさらに良い木になりそうです。

(大船中学の正面にあるサクラ=手前が木の肌を描いてもらったサクラ)

また、東側(大船住宅側)のサクラも2~3本は枯れていますが、他は10本ほどの木に花を付けています。

(大船中学の東側のサクラ1)


(大船中学の東側のサクラ2)


(大船中学の東側のサクラ3)



老木も健気に咲きましたが、世代交代のため若木を植えることが待たれます。


鎌倉身辺雑記・セッコクラン(ピンク)

2017年04月04日 | 鎌倉


またセッコクランの話ですが、今度はピンクです。
この品種は本当にセッコクランと呼んで良いのかどうか不明ですが、父親から受け継いだものです。
デンドロビュームの種類でしょうが、先に掲載したセッコクランと同じ生態で、ただ香りは濃厚です。

(セッコクラン1-1)

(セッコクラン1-2)

白のセッッコクランについては、今年は上手く家の中に取り込んだ結果早咲きでしかも花がたくさん咲いたと話しましたが、ピンクのこの種はむしろ遅咲きでした。
セッコクランの早咲き(12月21日のブログ)

4月になっても花が開かない鉢もあります。

(セッコクラン2)


(セッコクラン3)

花の大きさは径が2センチほどで、白系の径5~6センチに比べてかなり小さいと言えます。

花茎の伸びは中4~5センチほどでそれほど長くは伸びません。
しかし、バルブの途中からの根の発生は活発で、やたらに途中から発根します。

(セッコクラン4)


(セッコクラン5)



(シセッコクラン6)


香りが良く、特に午後からはかなりの芳香で、家の中で階段の近くなどに置くと二階にまで香りが届きます。