善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

白馬村と小谷村の旅・第二郷の湯

2013年04月29日 | 温泉

白馬八方温泉の第二郷の湯は八方尾根のゴンドラリフトのターミナルから徒歩6~7分の場所にあります。

三つのとんがり屋根(湯気抜き屋根)が連なった不思議な建物です。
建物も六角で、浴室も六角形という遊び心の多い共同浴場です。

(第二郷の湯)

玄関を入ると、受付でなく「フロント」と書かれた受付があり、入浴料金を支払います。

(フロント)

脱衣場には鍵付きロッカーがありますが貴重品はフロントで預かってくれます。

(脱衣場)

浴室は石造りです。
浴槽は檜造りの六角形の浴槽です。
浴槽の廻りに洗い場があります。

(浴槽)

お湯はぬるぬるスベスベのアルカリ性単純泉。
源泉は、苦労の末に開発されたという「八方白馬温泉」で、数キロのパイプ輸送です。

八方温泉温泉の歴史へリンク

先客がいました。
モデルとして撮影が進み、大町から来たという中年のおじさんは、よく入りに来るといっていました。
四方山話に花が咲き、この夏の暑さで米の出来はよくあと1~2週間で刈り取りが始まると云っていました。

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白馬村と小谷村の旅・八方地区の赤丸ポスト

2013年04月26日 | 温泉

最近、旅先で郵便会社の赤丸ポストを見かけると写真を撮るようにしています。

新たに製造されていないので古くなって少なくなる一方ということです。

白馬村では八方地区だけで、下の二つの赤丸ポストを見かけました。

ゴンドラのターミナルの建物前とやや下った「シオーネ白馬」という土産物さんの前です。

(八方尾根ゴンドラアダム乗り場前の赤丸ポスト)


(土産物屋「シオーネ白馬」前の赤丸ポスト)


この後の旅で、小谷村にも一つ見かけました。

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白馬村と小谷村の旅・八方尾根(2)

2013年04月22日 | 温泉

三連のリフトを乗りつぎグラートクワッドの終点につきました。
標高1830メートルの場所だそうです。

(八方尾根ゴンドラリフトグラートクワッドのターミナル)

ターミナルの建物前には、売店があります。。

(終点前の広場の売店)

また、広場に面して、八方池山荘という山小屋があり、建物の反対側は登山道に面しています。

(標高1830メートルに建つ八方池山荘)

ゴンドラの下側には白馬村の中心部が俯瞰できます。

(八方尾根の下方を見る)

見晴らしの良いところを探し、白馬三山を望遠したいと思いましたが雲に隠れていました。

(白馬岳方面はガス)

簡単にこんな場所に立てるなんて50年前には考えられませんでした。

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白馬村と小谷村の旅・八方尾根へ

2013年04月20日 | 温泉

昼食を終えて荷物をJR白馬駅のコインロッカーに預け、タクシーで八方尾根のゴンドラのターミナルに向かいました。

八方尾根の麓には、小綺麗なホテルや土産物屋、カフェなどが並び、50年前の姿とは大違いでした。

(八方尾根ゴンドラリフトアダムのターミナル)

八方尾根のゴンドラリフトはアダムという名のカプセル型の小さなゴンドラで数人が乗れるようです。
このゴンドラは、更に上に4人ほどが乗れるリフトが二連あって、三段目のリフトの終点は標高1820メートルとのことです。

(八方尾根ゴンドラリフトアダム1)


(八方尾根ゴンドラリフトアダム2)


(八方尾根ゴンドラリフトアダム3)

二連目のアルペンリフトは左右に二人ずつのスキーヤーズリフトでした。

標高が高くなるにつれて山の様子が変わり、また麓の街並みも変わります。

(八方尾根アルペンリフト1)


(八方尾根アルペンリフト2)

三連目のリフトはグラートクワッドという名前です。

(グラートクワッド1)

グラートクワッドの終点近くです。

八方尾根の中腹で標高1820メートルの地点に降り立つわけです。

(グラートクワッド2)

さすがの暑い夏もこの地は別世界の涼しさでした。

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白馬村と小谷村の旅・白馬駅前でそばの昼食

2013年04月17日 | 温泉

八方尾根と共同浴場の情報が欲しいので観光案内所を探しました。

モダンな駅舎の軒下のような場所に「白馬駅前の湯」という無料の足湯があり、その奥が観光案内所でした。

第一と第二郷の湯が八方のリフト近くにあり、さらに駅寄りに別の共同浴場があることがわかりました。

また、八方尾根のリフト乗り場に行くには徒歩ではかなり時間がかかることが分かりました。

(白馬駅の観光案内所)

八方尾根のリフトに乗る前に昼食を摂るため、近くの橋詰食堂に入りました。

(橋詰食堂)

小さなお店で、無愛想なおやじさんがいました。

メニューを見て、長芋とろろそばを頼みました。

(カウンター上のメニュー)

家人が冷製で、もう一つは温製でしたが、写真の見た目は全く変わりませんでした。

(冷やし長芋とろろそば)


(長芋とろろそば)

白馬村のそばはこの村で取れたそば粉をつかっているのかどうか、おやじさんから聞き逃しましたが、ともかく無愛想なおやじさんでした。

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白馬村と小谷村の旅・長野駅から高速バス

2013年04月14日 | 温泉

2012年夏の白馬村の湯巡りの旅の記録です。
この旅では約50年ぶりに八方尾根を訪ねました。
また良質の白馬八方温泉などに出会いました。

(ALPICOバス)

学生のころ、八方尾根にスキーに通った頃は松本経由の大糸線を使うのが常識でした。
住んでいたのが杉並区だったので新宿駅から出発するのが便利だし、もちろん車でのスキー行は考えられない時代でした。

社会人になってスキーや山に行くのは近場の草津か上越方面にかわり、その後はせいぜい志賀高原あたりで、その後、山をやめて温泉巡りになったが白馬村に温泉が出るとは夢にも思いませんでした。

今回の旅を企画してみて、白馬駅近辺に数多くの共同浴場があるのに驚かされました。
アプローチはもちろん長野新幹線と高速バス利用で、大糸線よりずっと時間が短縮されるのがわかりました。

ALPICOバスは松本電鉄・諏訪バス・川中島バスが合併した会社で、北アルプス方面はこの会社のエリアです。

バスは、犀川のほとりを走り、長野郊外の山にさしかかったら、東電の小田切ダムが見えました。

(犀川の小田切ダム)

小田切ダムの上流のあたりで犀川の左岸に出て、そこが白馬長野有料道路のゲートのゲートでした。

(白馬長野有料道路のゲート)

ゲートをくぐって、立派なトンネルを抜けた後は、上下一車線ずつの普通の道を走りましたが交通量が少ないので、ほぼ所定の時間に後立山連峰の見える場所に着きました。

バスは、大糸線の線路を越え、後立山の尾根に添って北上し、白馬駅前に着きました。

(遠見尾根の五竜スキー場)


(白馬駅)

白馬駅の近代的な姿に驚かされました。

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人吉温泉巡りの旅・国民宿舎くまがわ荘のお風呂

2013年04月11日 | 温泉

青井阿蘇神社脇でタクシーを拾い、国民宿舎「くまがわ荘」に行き、日帰り温泉を楽しみました。

途中、人吉バスターミナルからの鹿児島空港行きのバスのことを運転手さんに聞くと、現在、鹿児島空港行きバスは、高速道露の人吉バス停に止まるのみで人吉市街にまで入って来ていないという貴重な情報を得ました。

くまがわ荘まで、タクシーで5~6分でした。


くまがわ荘は球磨川の土手に面した国民宿舎で、浴場はこの時間は空いていました。

(くまがわ荘)

浴場は、球磨川の石を壁側に築いて良い雰囲気を出しています。

(内湯)

メインの浴槽は木造りで底も板張りです。
浴槽の縁に座って足を浴槽に入れると木のぬくもりが尻に伝わります。

お湯は無色透明でぬるめです。
スベスベ感が強いお湯です。

(湯口)

奥の浴槽は石風呂になっており、湯口は球磨川の石を積み上げたところから竹の樋でお湯を流しています。

飲泉用にコップが置いてあります。
さわやかな味です。

国民宿舎も近年は建物を改築して豪華さを競う風潮がありますが、くまがわ荘は往時の良さを残した得難いお風呂を守っているようです。

帰途は球磨川べりを歩いて人吉市内に出て、昼食を摂ってから人吉駅に行き、コインロッカーの荷物を取り出し、タクシーで高速道路脇のバス停に出て、熊本発鹿児島空港行き高速バスに乗り無事鹿児島空港に着きました。

羽田行きの航空機も快適であっという間に横浜駅に帰り着きました。

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人吉温泉巡りの旅・国宝 青井阿蘇神社

2013年04月07日 | 温泉

人吉駅から徒歩で青井阿蘇神社にお参りに行きました。

前回の訪問時にもお参りしましたが、その後、平成20年に国宝に指定されたそうで、素朴な神社をもう一度訪ねたかったのです。

(楼門)

茅葺きの楼門はもちろん国宝です。
他に拝殿、弊殿など五棟の建物が国宝に指定されたそうです。

(拝殿正面)


(拝殿と弊殿-側面)


(境内)

連休中でしたが、人吉お城まつりの最中でもあり、まつり側のイベントに青井阿蘇神社が出演するとのことで、境内は閑散としていました。

青井阿蘇神社へリンク

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人吉温泉巡りの旅・ホテル華の莊のお風呂

2013年04月04日 | 温泉

翌朝早く起きて「ホテル華の莊」の日帰り入浴を試しました。

散歩をかねて、さ蔵から葉の荘まで歩きました。
約20分ほどで着きましたが、小高い丘の上にあるので坂で息切れしました。

(ホテル華の莊)

華の荘は人吉の郊外にあるリゾートホテルタイプのホテルです。

脱衣場は高級仕様です。

(脱衣場)

浴場も高級です。
御影石を使い、洗い場もセパレートされています。

(大浴場)

大きな窓に沿った浴槽には、大量のお湯が湯口から流れ込み、浴槽の一部にはジャグジーが設置されていました。
お湯は若干ぬるぬる感のあるお湯で、無色透明です。
循環使用か掛け流しかの表示はありません。お湯の鮮度はあまり感じられないのですが、カルキ臭もしないので合格です。

(洗い場)

露天風呂は眺望が良く、立ち上がると人吉市内が望遠出来ます。

(露天風呂)

このモデルさんは長崎県佐世保の人だそうです。
定年後奥様と温泉巡りを楽しんでいるとのことです。
この日は、天草経由で長崎県に戻るとのことでした。
私は、短い熊本の旅を終え、神奈川に帰るといいました。

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人吉温泉巡りの旅・ホテルさ蔵のお風呂

2013年04月01日 | 温泉

ビジネスホテル「さ蔵」に戻り、お風呂に入りました。

この日は、さ蔵の日帰り入浴料金も¥500のところが¥100になっていましたが、宿泊客はもちろん無料です。

さ蔵は別のビジネスホテル「ひのき屋」を目の前で経営しており、ひのき屋の浴場を「いわい温泉」として公開しています。

ビジネスホテル「さ蔵」の浴場は「人吉温泉いわい」という名前で公開しているのですがまぎらわしいのでここでは「さ蔵」と呼びます。

(ビジネスホテル「さ蔵」)

浴場はお客で混み合っていました。
脱衣場はかなりの大きさです。
コインロッカーと木の脱衣用棚が壮観です。

(脱衣場)

浴場は天井が迫っているので湯気が抜けきれずレンズがくもります。

メインの浴槽はL字型で、壁画と窓に添っています。

(メインの浴槽1)

下のメインの浴槽2の写真にある小さな浴槽は電気風呂やジャグジー風呂です。

(メインの浴槽2)

お湯はとても良いお湯で、ぬるぬる感が強く、混んでいなければ長湯がしたくなるようなお湯です。

露天風呂は眺望が無く内湯と同じような雰囲気です。

(露天風呂)

露天風呂に行く途中に歩行浴の浴槽があります。

結構深く、注意を呼びかける表示がありますが、手すりバーがついており、底が砂利敷きなので往復何回も行き来すると全身運動になります。

(歩行浴の浴槽)

ホテルの空いている日にゆっくりと入りに来るのはお奨めかも知れません。

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