十月後半は好天続きです。
家人と久しぶりに中華街を訪れました。
この日は各局の気象予報士さんが軒並み「一日中快晴」と保証したほどの良い天気でした。
大船から石川町まで京浜東北線に乗り、石川町からは「延平門」をくぐるとすぐに中華街に入ります。
善隣門まで行かないで右折すると「関帝廟通り門」があり、関帝廟まで最短でたどり着きます。
(関帝廟通り門)

最初、昼食を摂ろうと関帝廟の裏側にある「獅門酒楼」を覗きましたが満員のため、市場通りまで行って、市場通りに面した蓮香園新館前まで行きました。
昼のメニューの看板が店先にあったので、豚角煮ラーメンとエビチリソースが定食化されているのを確かめ店内に入りました。
(蓮香園新館)

(昼のメニュー看板)

以下がその中核のディッシュです。
(豚の角煮ラーメン)

エビチリソースは半チャーハン付きでした。
(エビチリソース)

このお店は、カジュアルな台湾料理が売りなので、日本人の舌にもなじみます。
ビールは中華街には珍しいサッポロビールでした。
(サッポロビール)

ラベルには李白の漢詩が印刷されていました。
下に書き直すとこういう詩です。
(李白の詩)

大昔、高校の漢文の授業で先生がうっとりとこの詩を吟じたのを思い出しました。
お店を出て、関帝廟通りを上海路経由で大回りして、混雑している中華大通りを歩き、善隣門から石川町駅に向かいました。
(善隣門)

北京秋天という言葉があるようです。まさに中華街秋天というようなお日柄でした。
この言葉は北京の秋という意味なのだそうですが、まさに中華街も秋真っ盛りという一日でした。