さて、下諏訪温泉の共同浴場巡りです。
最初は、昔の銭湯の面影をよく残しているといわれる菅野温泉です。
秋宮の前の大社通りを300メートルほど下諏訪駅方向に歩くと、右側に第3区事務局という建物があり、その建物のひさしの下をたどるように中に入ります。
菅野温泉という白い看板のところに入り口があります。
(菅野温泉)
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入り口のたたきに入浴券の販売機があり、¥220で入浴券が出るのでその券を反対側の番台に出します。
中は、脱衣場の前室のような場所があり、その奥が脱衣場です。
(菅野温泉・番台)
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脱衣場は広く、木の脱衣棚と籐製の脱衣籠があります。
なつかしい籠です。
(菅野温泉・脱衣場)
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浴室も広く、タイル張りで、中央に円形の浴槽があります。
(菅野温泉・浴槽)
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浴槽はやや深めで、縁に沿って腰を下ろす出っ張りがあり、この出っ張りに腰を掛けると丁度良い深さになります。
浴槽の中央に源泉の湯口がつきだしており源泉が絶えず流入しているので、浴槽は適温かやや熱めですが張ることが出来ないほどの熱さではありません。
無色透明の弱アルカリ性の温泉で、泉名はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉です。
若干の硫黄臭とわずかなぬるすべ感があるお湯です。
浴室の壁には高原の湖?のようなタイル絵があります。
入り口に昔の看板らしい「菅野温泉」の文字を見つけました。
(菅野温泉・昔の看板)
詳細は下記のホームページからどうぞ
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