善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・白の椿 2021

2021年01月30日 | 鎌倉
狭い庭の中に白い椿(ツバキ)の木きがあります。例年花を付けるのは二月ですが、今年は一月の初めから花をつけました。例年より花の数が多く、咲くのが早く、また花の大きさもやや大きめです。

二階から見たツバキの木です。

(ツバキの木)


(ツバキのツボミ)


(ツバキの花1)


(ツバキの花2)


(ツバキの花3)


(ツバキの花4)


ツバキ(白)の花言葉は

「完璧な美しさ」
「申し分のない魅力」
「至上の愛らしさ」

だそうです。


ひろさんの旅枕







鎌倉身辺雑記・春を求めて 2021

2021年01月26日 | 鎌倉
春の気配を感じる一月末です。その小さな春のスナップ写真です。

今年(2021年)はコロナ禍で外出もままならない春です。気が滅入るようなテレビの報道が続きます。その中で、ホッとする春を求めて散歩をしてきました。

白梅

白梅は木の種類と置かれた環境によって開花の時期に大きな差があります。
このお宅の白梅は2月頃咲く標準的な白梅です。

(開花間近の白梅1)


(開花間近の白梅2)


(開花間近の白梅3)

その数日後、ポカポカ陽気の日にこの梅の木が一部咲き程度に開花しました。

(白梅の開花1)


(白梅の開花2)


枇杷

枇杷(ビワ)は当地では12月~1月と咲くのですが、一月末に残っている花は迫力がありました。風雨に耐えてきたという貫禄があります。

(ビワの花1)


(ビワの花2)


(ビワの花3)


スイセン

スイセンは一月早々に咲き始めましたが、アブが蜜を吸いに来るのは今年の初見参でした。

(スイセンにアブ1)


(スイセンにアブ2)

もっと遠出が出来れば、更にいろいろの春が拾えるのですが・・・

ひろさんの旅枕




鎌倉身辺雑記・菜の花 2021

2021年01月23日 | 鎌倉
今年は昨年(2020年)に比べて寒さがきついようです。庭に蒔いた菜の花の成育状況は前年に比べてよくありませんし、寒さが強く、また極端な小雨といえます。
菜の花の種を蒔いた時期は、一昨年も昨年も10月初めです。

2020年の10月は晴れの日が結構多く、降水も適切で発芽は順調でした。種は、庭の一部と玄関脇の通路とブロック塀の間の二箇所に蒔きました。
発芽の写真はありません。その後、間引きも順調で双葉から本葉がでるまではいつもと変わらないようでした。

(間引き後の菜の花の苗)


ところが、本葉がやや大きくなった時に、真夏のような暑い日が一日だけあって、その日に「黒い幼虫」が大発生し、やや育った苗がぼろぼろになってしまいました。

黒虫は手でつぶし、殺虫剤をまいて、発芽の遅れた付近の苗を移植して毎日水やりをしました。

(その後の育ちは順調1)



(育ちは順調2)

そうして立ち直ったと見られる菜の花の苗は、2020年の12月頃から発育不全になりました。
気温は平年より暖かい日が多かったのですが極端な降水不足でした。昼間灌水しても、夜間に気温が下がって霜が降りる日もあり菜の花は育ちが悪い状態でした。

玄関への通路脇に蒔いた菜花も同じような状況で、前年より発育が悪い状態でした。

(玄関脇の通路の苗1)


(玄関脇の通路の苗2)


(玄関脇の通路の苗3)


一方、12月になると、八百屋さんの店頭に菜花が並ぶようになります。

最初は徳島産の菜花に気がつきましたが、高知産の菜花も別の店にありました。
輸送方法は分かりませんが結構よい値段で売っていました。

(徳島県産の菜花)

そのうちに、千葉県南房総産の菜花のお出ましです。

(千葉県南房総産の菜花)


(千葉県南房総産の菜花2)

菜花の調理はもちろん胡麻和えです。茹でて「カニカマ」を入れ、白ごまで和えます。ほろ苦さが何とも言えません。

(菜花の胡麻和え)


でも、こんな育成状況なので、今年は自宅産の菜花は食卓を飾れそうもありません。


ところで、菜花の花言葉は
「快活」
「明るさ」
だそうです

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鎌倉身辺雑記・庭の水道栓 2021

2021年01月20日 | 鎌倉
今年(2021年)の寒さは地球温暖化なのに結構きついようです。何年かぶりに庭の水道蛇口が凍結しました。朝早く確かめてみると、蛇口はひねることが出来ません。蛇口下の容器は以下のように凍結していました。
やかんに熱湯を入れて蛇口を解凍し水を出しました。
で、露出部分の保温対策をしました。

当日の気温は午前4時~6時頃はマイナス1.5℃でした。
蛇口の下の容器に凍結がみられました。

(蛇口下の容器の結氷)


次の日の凍結を防ぐために対策が必要です。で、水道管の露出部分の保温対策をほどこしました。
(立ち上がり部分のコンクリート内部は保温済みのはずです)

考えた末に完成した庭の水道蛇口は以下のようになりました。

(水道蛇口の保温)


手持ちの材料はテープに発砲ポリスチロールを貼り付けた円形の筒状の材料です。「パイプカバー」と呼ぶらしいのですがメーカーによって呼び名が変わるようです。もう一つは養生テープです。防水用にパイプカバーの上から巻きながら圧着しました。

(水道蛇口の保温-パイプカバー)


(養生テープ)

素材は以上です。

取り付け方法は
 1.パイプカバーを適当な長さに切って巻く
   (いろいろな突起物を避けて直管部分を巻く)
 2.上から養生テープ(or防水の布テープ)でしっかり固定する
 3.突起物部分も出来ればカバーを巻く

という方法をとりました。
(これらの作業の途中の映像はありません)

 4.養生テープをヒモで巻いて固定する


(養生テープの上から麻縄できつく巻く1)


(養生テープの上から麻縄できつく巻く2)


水道管と保温材との接点はこのようになっています。

(水道管と発砲スチロール部分の拡大写真)


保温材による屋外水道蛇口の保温効果は翌日の朝確かめることが出来ました。
翌日の気温は午前4時~6時頃はマイナス0.5℃で前日よりやや高い温度でしたが、この程度では凍結していないことが実証されたと思いました。

さて、第二波の寒波では、保温対策は十分効果を発揮していました。


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鎌倉身辺雑記・円覚寺・春の息吹 2021

2021年01月15日 | 鎌倉
円覚寺初詣で小さな春の息吹を見つけました。居士林のロウバイと仏殿脇の白梅です。


円覚寺・居士林は在家信者の座禅の場だそうです。龍隠庵に至る途中に背の高いロウバイの木があり、毎年早めに花を付けます。

(ロウバイ1)


(ロウバイ2)


(ロウバイ3)

また、仏殿脇には白梅の古木があります。

(白梅1)


(白梅2)


(白梅3)

気象庁なら開花宣言するぐらいの花が咲いていました。

寒さもピークを迎えようとしています。
あと、しばらくの辛抱ですね。

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鎌倉身辺雑記・円覚寺の初詣 2021 (2)

2021年01月12日 | 鎌倉
2021年の初詣は常楽寺と円覚寺でした。記述が長くなるのでその1は常楽寺、その2は円覚寺と別ページでお届けしています。

初詣 2021 その2 円覚寺

円覚寺は北鎌倉駅に隣接した場所にあり、JR横須賀線北鎌倉駅下車もしくは江ノ電バス北鎌倉で下車します。

常楽寺から円覚寺に行くには常楽寺参道前に江ノ電バスの停留所があります。
三が日は建長寺行きのバスが頻繁に通るのでバスを利用するのが便利です。北鎌倉で下車します。

(踏切ごしの円覚寺・総門)


総門の張り紙
総門の登り口に緊急連絡の張り紙がありました。
通常見学できるいくつかの行事を、コロナ蔓延のため見学出来なくなったと知らせる通知でした。

(総門下の各種行事中止の緊急張り紙)

たとえば、「舎利殿(修行道場)の除夜の鐘は突くことが出来ない」とか、「夜間の舎利殿、開基廟の拝観は中止する」とか、「国宝洪鐘の除夜の鐘の見学中止」とかの案内です。


(山門の扁額)


塔頭・龍隠庵

例年、龍隠庵のご住職に新年の挨拶をすることにしており、約10メートルほどの上にある龍隠庵を訪ねました。

(龍隠庵への道しるべ)

塔頭の龍隠庵のご住職は不在だったので、仏殿の屋根を撮って下に下りました。

(龍隠庵から見た仏殿の屋根)

居士林の道しるべまで下り、左側のだらだら坂をゆっくりと上ると、左に専門道場があります。

専門道場と国宝・舎利殿

専門道場は入門したばかりの若い僧侶の修行の場所です。

(専門道場の門)

中に入って、舎利殿を拝観しました。
神奈川県で唯一の建造物の国宝です。
門の隙間から写真を撮ることができます。
例年は門から中に入り、舎利殿前で説明を聞くことが出来ます。

(国宝・舎利殿)

舎利殿を拝観することが出来るというのは格別の喜びです。


円覚寺を辞去して、江ノ電バスに乗り帰路につきました。
正月の三が日は小袋谷から北鎌倉に至る道が通行止めになっているため、一般車は入れないので道路が大幅に空いています。
バスは建長寺まで増発しているので、空いたバスが頻繁に通ります。

バス代が安いと感じました。


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鎌倉身辺雑記・常楽寺の初詣 2021

2021年01月08日 | 温泉
今年(2021年)の初詣は大船の常楽寺と北鎌倉の円覚寺です。
常楽寺はJR大船駅から江ノ電バスで常楽寺下車、参道から山門が見えます。

山門の両側は住宅が建ちならび、山門は茅葺きです。

(参道から見た山門)

庫裡と本堂を右に見て正面に仏殿があります。

(仏殿)

常楽寺のご本尊は阿弥陀如来です。

(本尊の阿弥陀如来像)

仏殿の左側に文殊堂があります。

(文殊堂)

文殊堂では毎年一月二十五日に文殊祭が行われ大般若経が詠まれます。さて、今年のコロナ禍で行われるでしょうか?。

昨年(2020年)一月二十五日の様子を再現すると・・・

(文殊堂-2020年1月25日参列者)


(文殊堂-2020年1月25日大般若経転読の様子1)


(文殊堂-2020年1月25日大般若経転読の様子2)

さて、初詣の常楽寺の様子に戻ると、
境内ではセンリョウ、マンリョウ、ナンテンなど多くの植物の赤い実が元気でした。

(センリョウ)


(マンリョウ)


(ナンテン)


以下、2021年の初詣の円覚寺の様子は次回にします。

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鎌倉身辺雑記・スイセン 2020

2021年01月05日 | 鎌倉
早いものでスイセンが咲き始めています。もちろん条件に恵まれている場所のスイセンに限ります。北風があたらず、陽の射すような場所がスイセンの好みの場所です。


(スイセン1)


(スイセン2)


(スイセンの花1)


(スイセンの花2)


(スイセンの花3)


(スイセンの花4)


スイセンの花言葉は

「自己愛」
「神秘」

だそうです。



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鎌倉身辺雑記・白い実のマンリョウ

2021年01月01日 | 鎌倉
謹賀新年 2021(令和三年)

白い実のマンリョウがあるということは昨年の秋にツイッターを見て知りました。
で、マンリョウの咲いている場所をよく見ると結構多くの場所では紅白が入り交じって生えていることが分かりました。

先ず赤いマンリョウから・・・
ごく普通のマンリョウです。

(赤いマンリョウ1)


(赤いマンリョウ2)

次は白い実のマンリョウです。

赤いマンリョウとの差は実が白の実ということです。

(白いマンリョウ1)


(白いマンリョウ2)


(白いマンリョウ3)

次は紅白のマンリョウが入り乱れて生えているところです。

(紅白そろい踏み)


マンリョウはもともと縁起のよい植物とされていますが、紅白は更に縁起担ぎに使えるかも知れませんネ。

マンリョウの花言葉は

「寿ぎ(ことほぎ)」
「財産」
「徳のある人」
「金満家」
「慶祝」

だそうです。


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