善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

遠刈田温泉の旅・刈田岳を目指す

2013年07月31日 | 温泉

バスが白石市の郊外に出ると田んぼが色づいていました。

(色づく田んぼ)

バスは、国道12号線に入り、蔵王町の中心部にかかるころから渋滞に巻き込まれました。

(渋滞の始まり)

渋滞の中心場所は、蔵王町の産直市の「ございん市」のようです。
後から調べたのですがございん市は5月から11月末までの毎週の土曜日と日曜日に蔵王町ふるさと文化会館で行われるそうです。
国道はこの文化会館の脇を通っていました。

(蔵王町の産直市・ございん市)

蔵王町ふるさと文化会館を越えると渋滞は解消し、道路脇はリンゴ畑が続きました・

(蔵王町のリンゴ畑)

遠刈田温泉の市街地も無事通り抜け、宮城蔵王ロイヤルホテルのバス停を過ぎて濁川を渡って蔵王連峰を目指すと、道は美しい樹海林の中を通ります。

(樹海林)

樹海林を過ぎると低木帯というか、低い高山植物の中を進みます。

(低木帯)

蔵王町の渋滞で4~50分のロスを取り戻そうと宮交バスの運転手さんは先を急ぎましたが、この後、次の渋滞が待っていました。

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遠刈田温泉の旅・白石蔵王

2013年07月27日 | 温泉

この旅は2012年9月の遠刈田温泉の旅の模様です。

遠刈田温泉は2003年に一度訪ねたことがありますが、蔵王のお釜はガスにかかって見えませんでしたし、当時のセンター浴場は現在神の湯という共同浴場に姿を変えています。
再訪して是非この二つにお目に掛かりたいと思っていました。

(白石蔵王駅を出る東北新幹線のやまびこ号)

前回の旅行は2003年の6月で、宿泊は青根温泉に取りました。
今回は遠刈田温泉に泊まるのも楽しみの一つです。
旅程は当時とほとんど変わらないように組ました。

白石蔵王の駅舎から蔵王連歩が見えました。
天気も申し分ありません。
蔵王のお釜は、一年の内どのくらいの比率で見ることが出来るのでしょうか。

(蔵王連峰)


(白石蔵王駅)

白石蔵王駅から宮城交通の刈田岳山頂行きのバスに乗ってイザ出発!!!。

(宮交バス-蔵王刈田岳行き)


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白馬村と小谷村の旅・小谷村営露天風呂

2013年07月25日 | 温泉

白馬村と小谷村の旅も最終回です。

小谷村営露天風呂は国民宿舎雨飾荘から約300メートルほど駐車場方面に下ったところにあります。

「雨飾高原露天風呂」という石の道標が林の中にあって、コンクリートで舗装された道路があります。
20メートルほど先に男女別の分岐道路と使用上の注意事項が書かれた標識があり、それぞれ男女別に脱衣用小屋に向かって進みます。

(小谷村営露天風呂の道標)

男性用の脱衣用小屋は方屋根の小屋で、お風呂側には何の仕切りもありません。

(脱衣小屋)


(脱衣小屋2)

露天風呂は比較的小さく、7~8人ぐらいが入れそうです。
ブナ林の斜面を利用して拾遺に巨岩を配した露天風呂です。
野趣満点です。

湯口からお湯が岩を伝って露天風呂に流入してきます。
岩はお湯の跡だけ茶色へんしょくしています。

(露天風呂)

お湯は無色透明で、ぬるめの適温です。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)で、源泉の温度は51.8度とのことです。

とても快適な露天風呂です。
ただ、季節柄アブが飛び回り、びくびくの入浴で、はえたたきが手放せません。

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白馬村と小谷村の旅・国民宿舎雨飾荘のお風呂

2013年07月22日 | 温泉

白馬村と小谷村の旅に戻りました。
いよいよ国民宿舎雨飾山荘の紹介です。

山田旅館のお風呂を堪能したあと、次の小谷村営バスで雨飾高原の終点に向かいます。

(山田旅館脇を走る村営バス)

雨飾高原のバス停前には広い駐車場があり、バスの折り返し広場がありました。

(終点の雨飾高原のバス停)

小谷村営の国民宿舎「雨飾荘」はここから数百メートル上です。
急な坂道ですが小型車は通れます。

国民宿舎雨飾荘は山の斜面に平地をつくり、道路より5~6メートル上に立てられた二階建ての建物でした。

(雨飾荘)

雨飾荘にチェックインして早速お風呂です。

(脱衣場)

浴場は男女各一つづつの内湯と露天風呂があります。

内湯は石造りのやや小さめの浴場です。
浴槽も石造りです。

(内湯浴槽)

お湯はほとんど無色透明で炭酸の味のするお湯です。
ただ、肌に泡が付くほど炭酸は多くなく、さらりとした浴感の良泉です。

泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)で、源泉の温度は51.8度とのことです。
源泉名は「雨飾高原奥の湯温泉」です。

露天風呂は内湯と同じ間口で窓の外にあり、露天風呂の浴槽の廻りには石を配しています。

左右の間仕切り板と山側のよしず張りなどで眺望は良くありません。

(露天風呂)

ただ、露天風呂には涼風が通り抜けます。

登山シーズンは混むとのことです。
この日も、遅くなって山登りをしてきた人達がかなりお風呂で盛り上がっていました。

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鎌倉身辺雑記・ミニトマト

2013年07月19日 | 鎌倉

昨年までミヤコワスレを植えていた場所が、根腐れのため全面的に土を入れ替えたのと、ミヤコワスレの種が入手出来なかったので流行の家庭菜園スポットにしてみた。

狭い場所に3本のミニトマトを植えたら、間隔がきついのだが、まあまあ育ってきた。

脇芽を摘みながら毎日収穫出来るようになったのでその写真を掲げる。

(ミニトマト1)


(ミニトマト2)

花の写真を撮るまで無視してきたのだが、アブラムシが付いた付近は受粉率が悪くいのか、結実がまばらの場所もあるので、無農薬の方針を変え殺虫剤をたまに散布することにした。

(ミニトマト3)


(ミニトマト4)

トマトの収穫をするようになって天候が気になる毎日である。



鎌倉身辺雑記・オミナエシに群がる虫

2013年07月14日 | 鎌倉

オミナエシは6月半ばから咲き始めます。

花が盛りになると、この小さな花に蜜を集める昆虫がやってきます。

名前を知らない虫たちが全身を黄色の花粉にまみれながら蜜を吸う姿はとても印象的な光景です。

(オミナエシ)


(オミナエシ1)


(オミナエシ2)


(オミナエシ3)


(オミナエシ4)


(オミナエシ5)


(オミナエシ6)

このような昆虫たちがどうやってオミナエシにたどり着くのか全くの謎ですが結構熱心に蜜を吸うので、小さい花にも幾ばくかの蜜があるのでしょうね。



鎌倉身辺雑記・ドクダミ

2013年07月11日 | 鎌倉

ドクダミはどんなに除草に精を出しても何時の間にかはびこってしまう。

半日影を好むがそれこそ所嫌わずに顔を出す。

ただ、花を見ると何となく可憐で、白い花びら(?)の陰影が出るような写真を撮るのはとても難しい。

(ドクダミ1)


(ドクダミ2)


(ドクダミ3)


(ドクダミ4)

ネットにはどくだみ茶の作り方などが出ているが試したことは無い。
もちろん天ぷらで食べたことも無い。

これを食わず嫌いと呼ぶか?。


鎌倉身辺雑記・ギボウシ

2013年07月08日 | 鎌倉

今日はギボウシです。

二宮にいる友人に根を頂いてから15年ほどになります。

やはり梅雨時に咲きます。

全体の写真はまとまりが無く、花が勝手な方向に伸びてしかも各花がてんでんばらばらな方向なので良い写真が撮れたためしがありません。

(ギボウシ1)


(ギボウシ2)

でも花の中を覗くと意外に可憐で淡い紫がみずみずしいのです。
虫が付かず手入れ不要ですから不精者にはもってこいです。

(ギボウシ3)


(ギボウシ4)

切り花にすると結構しぶとく咲いています。



鎌倉身辺雑記・水道管の腐食

2013年07月04日 | 鎌倉

世の中は予期せぬことがしばしば興るもので、朝起きて玄関に向かったら、アプローチの通路と庭との間に漏水があり、道路に水が流れ出ていました。

(漏水)

この場所は今年の春の因縁ある場所です。

4月のはじめ、朝、朝食後に都市ガスが止まりました。

ガス会社に電話をしたら、いろいろと試すように云われ、指示通り復旧を試しましたが解決しませんでした。
ガス会社の技術者が来て、メーターのところで調査した結果、「配管内に水の音がする」ということで、道路からメーターまでの間に何らかの理由で水が入ったということになり、道路を掘り起こし、また途中のガス管のある場所も掘り起こされました。

鎌倉でもこのあたりは地下水位が高く、1メートルほど掘るとじくじくと湿った土が出ます。
特に前日の大雨もあってガス管が水没し古い管だったので水が入ったと推定されました。
従い、応急処置として、道路からメーターまでを地上配管で結び、追ってどのようにするかのプランを作成しその後本工事をすると云うことになりました。
この件があって、5月の連休前に設計者が来て打ち合わせをし、本格工事は連休後速やかにするということになりました。
さて、本工事は5月の半ば頃でした。

道路からガスメーターまで、およそ10メートルは一部地下埋設、一部地上配管ということで無事完了しました。

その際、今回の水漏れ場所は、地下埋設したところで、水道管とガス管がクロスしている辺りでした。

朝から水道局に連絡し、緊急漏水の当番会社が処置班を派遣するということになりましたが、この日は漏水の事故が多く、実際に担当者が来てくれたのは午後2時を回っていました。
水の勢いは増し、隣家の一部に水がしみ出す有様でした。

(漏水箇所の掘削)

工事担当は一人でした。
他に漏水した場所があって人手が割けないとのことでした。

5月中旬のガス配管の話をしました。
漏水箇所の掘削はガス配管があるあるということで慎重に掘りましたが、水の出は更に勢いを増しました。

水道管はガス管より20センチほど下だと手探りで探り当てたそうです。
掘った場所は、家の建て替え前の基礎などが残っており、あまり大きくは掘り進めませんでした。

水を止めるため、水道管(塩ビ管)をつぶす器具を手探りで入れて水を止めました。

穴から水をかい出すのも手作業なので結構苦労したと思います。

(漏水箇所の水のかき出し)

水が掻き出されると、ガス管の下に水道管も見えるようになりました。

(水道局への報告1)

この段階で水道管を切って地上に持ち出しました。

(漏洩箇所の切除)

昔、この配管をしたときに、右から水が入り、捨てバルブを入れ、立ち上がって水道メーターにつなげるように地表近くに来ていたわけです。

(水道局への報告2)

担当さんは、この切り離した部分と水道局への報告の黒板とを写真に収めました。

量水器より上流は水道局の負担、下流はユーザーの負担なので、節目節目に写真を撮って工事代金の請求に添付するのだそうです。
(因みに5月の都市ガス工事の場合は、敷地内は全てユーザー負担でした。)

さて、切り離された部分の新設です。
所定の長さを測り、漏水事故前と同じようにガス管の下を通って立ち上がり、水道メーターとの接続を行うのです。
器具でつぶしていた部分にT事型の捨てバルブをつなぎ、上に立ち上がってまたエルボを入れ、メーターにつなぐのです。

捨てバルブを入れた段階で、ブローという配管内の清掃をして、内部がきれいな状態でメーターにつながれました。

(漏洩箇所の新設)

後は埋め戻しです。

掻き出した土砂のうち再利用できる土砂は埋め戻しに使いましたが流失した砂などがあるので、後日くぼみを埋めてくれるそうです。
午後5時半を廻ったところでした。

担当さん、本当にご苦労さまでした。
ありがとうございました。