善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

四万温泉の旅・積善館の昼食

2014年07月28日 | 温泉

(この旅は2013年6月に四万温泉を旅した記録です)

積善館で二カ所のお風呂を楽しんだ後は昼食です。
「積善や」と書かれた場所は、正面玄関の左側の平屋の建物でした。

(積善やの看板)

この看板は玄関脇にあり、元禄風呂に入るだけの料金を払うか?食事もセットでいただくのかはお風呂に入る前に決めなければなりません。

建物は新しいという印象を受けました。
また、ゆっとりとしたテーブルの配置です。

(積善や内部)

仲居さんが頼んだ食事を本館の厨房から運んでくれました。

(月見そば 単品800円)


(山菜そば 単品800円)

久しぶりにおいしいそばをいただきました。

セット料金(お風呂と昼食のセット)はお得感がありました。

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四万温泉の旅・積善館 岩風呂

2014年07月24日 | 温泉

(この旅は2013年6月に四万温泉を旅した記録です)

積善館が日帰り入浴として公開しているお風呂に岩風呂があります。
浴槽が一つしかない混浴の浴槽です。

岩風呂に行くにはフロントの脇の階段で二階に上り廊下を伝って行きます。

(二階への階段)

階段の手すりなどに時代を感じます。

(二階の廊下)

岩風呂は浴槽が一つしかない混浴ですが、脱衣場は男女別々になっています。

(岩風呂の入り口)

脱衣場は元禄の湯同様に質素です。

(脱衣場の棚)

岩風呂は周囲を石で囲った石造りで、底にも石が貼り付けてあります。
青い石は利根川から運んだと書いてありました。

お湯は元禄の湯と同じ源泉です。

さっぱりとしたお湯です。

ややぬるめのような気がしました。

(岩風呂浴槽)

女湯側から浴室に出るとこちら側の岩風呂に入ることになります。
浴槽の真ん中の仕切りは男女別の仕切りでしょうか?。

(別角度の岩風呂浴槽)

露天風呂と云っても新湯川側のひさしの下の浴場ですが、わずかに外気が涼しく感じる浴場です。

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四万温泉の旅・積善館の元禄の湯

2014年07月20日 | 温泉

(この旅は2013年6月に四万温泉を旅した記録です)

元禄の湯の中に入ると、アーチ型の窓と整然と並んだ五つの小さな浴槽が目に飛び込んできます。

手前の浴槽は7~8人が入れる大きさですが、その向こう側の四つの浴槽は4人がやっと入れるほどの大きさです。

(元禄の湯の全景)

先ず、女湯との間仕切り側にある上がり湯をかぶって、手前の浴槽に入ってみました。
桶はケロリンの桶です。

お湯の温度はやや熱めだが適温の範囲で、浴槽の深さは現在の一般的な共同浴場の浴槽より幾分深め。
源泉は浴槽の底の中央にある湯口から出てきます。
浴槽の脇にも源泉の湯口もあって、こちらの湯口は温泉の堆積物で変形しています。
浴感はさっぱりとした浴感です。

(元禄の湯の浴槽拡大)

源泉は、新湯川の川底から湧出しているそうです。

源泉名は「明治の湯(四万温泉)」です。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)で、湯温は62.9度とのことです。

さて、脱衣場の話になりますが、脱衣場は浴場と別室になってはいません。
ドアを開けて浴場に入ると、浴場のフロアレベルは二段ほど下がるのですが、入ったその場所の左右に脱衣用の棚があってその場で衣服を脱ぐ、いわば一体型の脱衣場になっているのです。

この方式は昔の共同浴場などによくある方式です。

(元禄の湯の脱衣場1)


(元禄の湯の脱衣場2)


雰囲気にひたるために窓側の小さめの浴槽にも入ってみました。
浴感は変わりませんでした。

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四万温泉の旅・積善館

2014年07月16日 | 温泉

(この旅は2013年6月に四万温泉を旅した記録です)

積善館はバス停の前の道を旅館街の中に進み、5~6分歩いた場所の左側です。

積善館は新湯地区にある老舗の温泉宿です。
300年以上の歴史を有しており、積善館本館は日本最古の湯宿建築と称されています。
また、群馬県の重要文化財に指定されており、国の有形登録文化財にも登録されています。
さらに、同館の浴場の内、元禄の湯は昭和5年に建てられ、大正ロマンの雰囲気を残す浴場として有名なおふろでもあるのです。

(積善館)

元禄の湯の建物は玄関のある本館の右手前の建物です。
建物の脇には川が流れています。源泉は川に近いのでしょう。

(元禄の湯の建物)


(元禄の湯の建物2)

建物の一階は一部葦簀の目隠しがあります。

ところで、元禄の湯は入浴料金が平日で1000円なのですが、積善館で昼食を摂るとセット割引があり、たとえば800円のそばと入浴で1500円というセット割りがあるのを玄関で知りこれを利用することにしました。

(元禄の湯入浴料は昼食とのセット料金がお得)

フロントにいたご主人もセット割を勧めてくれました。

(フロント)

お風呂が先か昼食が先かと尋ねられ先ずお風呂と云うことにしました。

(元禄の湯への入り口)

本館と別棟のお湯のある建物とは軒を接しています。

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四万温泉の旅・四万温泉へ

2014年07月12日 | 温泉

(この旅は2013年6月に四万温泉を旅した記録です)

四万温泉は過去に一度共同浴場巡りをしたことがあったのですが、そのときは御夢想の湯がリニューアル中で入ることが出来ませんでした。
また、四万湖のほとりにはこしきの湯がありこれも未湯です。さらに四万温泉の中心部に積善館という昔ながらの旅館があって、ここには元禄の湯という大正ロマンにあふれたお湯があります。

さらに、温泉宿に価格破壊をもたらした伊東園ホテル四万 も開業しています。

これは、再訪しなければならない条件がそろっています。

新潟新幹線のMAXたにがわが折り返し運転で東京駅に入構してきました。
例によって15分以内に出発するので、テッセイの天使達が乗ってきた乗客のゴミをもらい受ける姿が勇ましくも丁寧でした。

(MAXたにがわ号)

高崎までは順調でした。ただ、空模様はあやしくなりました。

(高崎駅での普通列車)

乗り換えて、在来線のホームに移ると吾妻線乗り入れの普通電車が待っています。

(普通列車車内)

時刻通り中之条駅に着き、駅前のバス停で関越バスを待ちました。

(中之条駅前のバス停)

関越バスも時間通りの運行です。

(関越バス)

バスに乗り込んだ後は雨が勢いを増して、ワイパーがはげしく動くようになりました。

(外は雨)

四万温泉のバスターミナルでは土砂降りの雨だったので予定を変え積善館に向かいました。

建物の写真は後回しで玄関に急ぎました。

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天ヶ瀬温泉の旅・お宿 おおぜきのお風呂

2014年07月09日 | 温泉

翌朝おおぜきのお風呂に入りました。

お宿おおぜきは日帰り温泉も受け入れています。
お館おぜきがとおかみさんが経営する食堂が隣り合っています。

(お宿おおぜき)

浴場は一階です
脱衣場はやや狭いのですが浴槽は6~7人が入れる大きさです。

(脱衣場)

浴槽は石造りで昔風の旅館のお風呂ですが、お湯は良質の温泉です。

(浴槽)

単純硫黄泉で、透明度の高いやや白濁のお湯です。

天候や時間の経過と共に色が変わるのだとそうです。
若干の硫化水素臭が鼻腔をくすぐります。
この入浴は至福の時間です。

(洗い場)

外湯もいいけれど、旅館のお風呂もくつろげます。(本音です)

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天ヶ瀬温泉の旅・お宿 おおぜきの夕食

2014年07月04日 | 温泉

おおぜきの食事処は三階です。

大小の囲炉裏焼きのテーブルとベンチ式椅子のセットが並んでおり、卓上には直ぐ食べれそうなものは、野菜の煮付けとお造り、そば、おにぎりぐらいで、メインディシュは囲炉裏焼の食材ばかりです。

(おおぜきの食事処)

ご主人が囲炉裏の炭火を調節して素材を網の上にのせるようにアドバイスしてくれた。

(お造り)


(そば)

お造りでビールをちびちび飲んでいるうちに焼けてきます。

(囲炉裏焼き)

素材の皿は三種類。
肉の三品と魚介類は車エビ、イカ野菜は葱、ピーマン、生椎茸。

(牛肉、豚肉、鶏肉)


(魚介類)


(野菜類)

焼くのに熱中するので加家族の会話も他のお客様と隣り合ったお互いの会話も弾みませんでした。

おにぎりを食べる段になってようやくのんびりしたような次第でした。

(おにぎり)

子供連れだともっと会話が弾んだのかな?。

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