近視の筆者にとってメガネは欠かせない生活道具です。
先だってメガネの鼻にかかる部分が破損したので大船駅近くのメガネスーパーに行って新調しようとしましたが、補修可能ということで¥500で部品を取り替えてもらいました。
(補修した場所)

確か、前は、この部分とメガネフレームの間が折れて、一ヶ月近く預けて数千円で補修した記憶があるのですが、今回は単にプラスチック部分を取り替えるだけですむというので儲かった気になりました。
メガネスーパーは、フレームの値段にレンズ込みの価格表だったと記憶していますが、このことをきっかけに、今、家にあるメガネを探したところ、他に二つのメガネが出てきました。
古い順に言うと、メーカーはローデンストックで、四十数年ほど前に新調しました。
新調したのは、先輩がいた高田眼鏡店の飯野ビル本店で、自分の勤務先のオフィスが新橋にあったので何回か先輩に昼食をごちそうになり、分不相応なメガネを造ってしまいました。14Kの重厚なメガネです。
サラリーマン生活で中堅になって、貫禄がついたことを強調しようとしたのかも知れません。
二つ目のメガネはニコンのフレームで、レンズもニコンだったような記憶があります。このメガネは遠近両用のレンズでした。ローデンストックのあとがまのメガネでした。新宿伊勢丹の金鳳堂のケースと一緒にでてきました。金鳳堂とはどんなご縁があったかは思い出せません。
でも、10年ほどローデンストックをかけた後の時期だと思われます。
更に10年ほど経ってから、メガネスーパーに切り替えたのでしょうか?
各メガネに残っている刻印は以下のようです。
(ローデンストックの刻印)
(ニコンの刻印)
(メガネスーパーの刻印 VILLA ROMA)
しかし、今使っているメガネは、6~7年前に新調して、3~4年でフレームと鼻の部分の部品が折れたので補修し、その後3年ほど前から再使用したのは記憶に新たです。
その間に使っていたメガネスーパーのメガネが見当たらないのですが、メガネスーパーの空のケースは二個も残っています。
(メガネスーパーの刻印 VILLA ROMA)

断捨離とかいって捨ててしまったのかどうか、記憶がありません。
ケースがある以上持っていたはずですがどこを探しても見つかりません。
残っていたメガネの写真を並べます。
(三つのメガネを並べると・・・)

今使っているメガネは上記3枚の最下段の写真のメガネです。
一つだけ撮た写真を掲げます。
(今あるメガネ)

上記三つのメガネは度数がほとんど変わらず、ニコンだけが遠近両用です。緊急時には、残っているメガネを仮に使って掛け替えても、さして違和感は無いので、スペアは造らないでおこうか?などと悩んでいます。
今は、メガネをたくさん持っている人が多く、その日会う人や、会合のメンバー次第で掛け替えるという人も少なくありません。
さて、どうしたものでしょうか?。
このブログ原稿を制作してからやや時間が経ったのですが、この4月に友人の訃報が入りました。学生時代の友人でずっと年賀状のやりとりが続いていました。
この友人はメガネ関係者です。
関西以西では老舗のTメガネチェーンの関係者でした。
お別れ会には出席できないし、弔電を打つには時期を逸しました。
この場を利用してご冥福をお祈りします。 合掌