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善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・ラベンダー

2019年05月31日 | 鎌倉


好天が続いたので、ラベンダーのつぼみが出てきました。
このラベンダーは、家人が数年前の母の日に娘からもらった鉢を庭に移植したものです。

ただ、今年は今のところツボミまでで、昨年のように花が開きません。
したがって香りもしません。

(ラベンダー)


(ラベンダーのつばみ)

昨年の同時期には花びらが開いていましたのでその写真をかかげます。

(昨年のラベンダーの花)


(昨年のラベンダーの花2)


(昨年のラベンダーの花3)


一株だけなので庭の中でも目立たない存在です。



鎌倉身辺雑記・大船まつり 2019

2019年05月27日 | 鎌倉


大船まつりも16回目になりました。
だんだん規模が大きくなり、市民の参加者も、見物人も増えてきています。

(大船まつりのポスター)

大船まつりの行事は、
パレード、
コンサート、
フリーマーケット、
消防はしご車体験、
もぎてん、

などですが、どこに行けば何があるかは事前には良くわかりません。
いろいろと歩いて探すことですが、まあお祭りなんてそんなものでしょう。

大パレード

(大パレードのポスター)

大パレードは大船中央病院前交差点のあたりから出発し鎌倉芸術館通りを大船駅方向に向かいます。

例年、鎌倉女子大学中高等部のマーチングバンドが先頭です。
出発前後の様子を取材しました。

(鎌倉女子大学中高等部のマーチングバンド パレード出発前の様子)

さて、パレードは時間通り出発しました。

鎌倉女子大学中高等部のマーチングバンドの動画は Youtube にリンクするので動画をご覧下さい。




鎌倉女子大学中高等部のマーチングバンドのあと、鎌倉市長、ミス鎌倉、観光協会会長などと続き、人気の仮装行列となりました。
仮装行列は、大船に松竹撮影所があったりしたご縁で、寅さんの扮装をした人や、その他思い思いの凝った扮装の人が続きました。

(ウエスタンユニオン)


(湘南ペーニヤ)


(フーテンの寅さんたち)


(鎌倉武士たち)

仮装行列の後は各種団体の行進です。

(かまくら一輪車クラブ)


(玉縄幼稚園)

さて、いろいろなパレードを見送って、鎌倉女子大学のエントランス広場に移ると、

もぎてん

美味しそうなもぎてんは、パレードの行進ルートに沿っていろいろ出店していますが、ここにも多くのお店がありました。


(もぎてん)


(大船交通安全協会のこども白バイ体験)


フリーマーケット

フリーマーケットも数多くのお店で埋まっていました。

(フリーマーケット1)


(フリーマーケット2)


(フリーマーケット3)


鎌倉芸術館オープンデイ

鎌倉芸術館では大船まつりと共同主催で、オープンデイと称して盛りだくさんの企画がありました。

(鎌倉芸術館)


次に、鎌倉芸術館のパンフレットを表示します。下記の画像をクリックして下さい。

(鎌倉芸術館のオープンデイのパンフレット-PDF)
鎌倉芸術館のパンフレット

このパンフレットにあるとおり盛りだくさんの企画でしたが、筆者は「神奈川県警察音楽隊」のスペシャルコンサートを聞くため芸術館小ホールに入りました。

曲目は
「となりのととろ」Highlights
美空ひばりメドレー
NSB「刑事ドラマ・テーマ集」
などでした。
太陽に吠えろを久しぶりに聞きました。

曲のあいまに、「オレオレ詐欺に対する注意」、「自転車の走行マナーなどの注意」などもあり、楽しいひとときでした。

というわけで、大船まつりを楽しみました。


鎌倉身辺雑記・シャリンバイ

2019年05月24日 | 鎌倉


臨済宗の古刹常楽寺の参道の両側に生け垣として十本近くのシャリンバイが植えられています。5月には白い小さな花を付けます。
花は房状に咲きます。
シャリンバイは肉厚の葉が大気汚染や暑さに強く、潮風にも強いとのことで、街路の植え込みに使われることが多いそうです。

(常楽寺山門)


(常楽寺山門間近のシャリンバイ)

シャリンバイの花は直径1センチ前後で多くの花が盛り上がるように咲きます。
匂い立つような香りはありませんが、昆虫たちが良く寄ってきます。

(シャリンバイの花1)


(シャリンバイのツボミ)


(シャリンバイの花2)


(シャリンバイの花3)

この虫はハチかアブか区別がつきませんが夢中になって顔を埋めていました。

(シャリンバイの花と昆虫)

もう梅雨入りも近いようです。



鎌倉身辺雑記・キンリョウヘン

2019年05月21日 | 鎌倉


今年のキンリョウヘンの開花は大幅に遅れて、5月の声を聞いてからでした。

キンリョウヘンは東洋蘭の一種で、寒さに強く、日本ミツバチが近寄ってくるということで有名ですが、今年は日本ミツバチの分蜂に間に合いませんでしたし、五月になってからの開花でほとんど昆虫も寄ってきません。

(キンリョウヘン)

キンリョウヘンの花は地味で質素でおよそ蘭らしくない花です。

(キンリョウヘンの花1)


(キンリョウヘンの花2)


(キンリョウヘンの花3)


(キンリョウヘンの花4)


今年はキンリョウヘンにとって厄年だったのかも知れません。



鎌倉身辺雑記・シラン

2019年05月17日 | 鎌倉


シランの季節です。

毎年球根から発芽し4月後半から咲き始めます。

シランのある場所はツバキの木の周辺で、毎年範囲を広げようとしますので球根を少し間引いたりします。

(シラン1)

花の色は強烈な赤紫です。

たまによその庭で白いシランを見かけますが、このご近所では赤が主体です。

(シランの花1)

花の構造は割と簡単です

(シランの花2)


(シランの花3)


(シランの花4)


(シランの花5)

シランは遠くから目立つ花ですが、花の姿は地味な物です。
単純に強烈な色を楽しむ花なのでしょう?。


鎌倉身辺雑記・メガネの思い出

2019年05月14日 | 鎌倉


近視の筆者にとってメガネは欠かせない生活道具です。

先だってメガネの鼻にかかる部分が破損したので大船駅近くのメガネスーパーに行って新調しようとしましたが、補修可能ということで¥500で部品を取り替えてもらいました。

(補修した場所)

確か、前は、この部分とメガネフレームの間が折れて、一ヶ月近く預けて数千円で補修した記憶があるのですが、今回は単にプラスチック部分を取り替えるだけですむというので儲かった気になりました。

メガネスーパーは、フレームの値段にレンズ込みの価格表だったと記憶していますが、このことをきっかけに、今、家にあるメガネを探したところ、他に二つのメガネが出てきました。

古い順に言うと、メーカーはローデンストックで、四十数年ほど前に新調しました。
新調したのは、先輩がいた高田眼鏡店の飯野ビル本店で、自分の勤務先のオフィスが新橋にあったので何回か先輩に昼食をごちそうになり、分不相応なメガネを造ってしまいました。14Kの重厚なメガネです。
サラリーマン生活で中堅になって、貫禄がついたことを強調しようとしたのかも知れません。

二つ目のメガネはニコンのフレームで、レンズもニコンだったような記憶があります。このメガネは遠近両用のレンズでした。ローデンストックのあとがまのメガネでした。新宿伊勢丹の金鳳堂のケースと一緒にでてきました。金鳳堂とはどんなご縁があったかは思い出せません。
でも、10年ほどローデンストックをかけた後の時期だと思われます。

更に10年ほど経ってから、メガネスーパーに切り替えたのでしょうか?

各メガネに残っている刻印は以下のようです。

(ローデンストックの刻印)


(ニコンの刻印)


(メガネスーパーの刻印 VILLA ROMA)


しかし、今使っているメガネは、6~7年前に新調して、3~4年でフレームと鼻の部分の部品が折れたので補修し、その後3年ほど前から再使用したのは記憶に新たです。

その間に使っていたメガネスーパーのメガネが見当たらないのですが、メガネスーパーの空のケースは二個も残っています。

(メガネスーパーの刻印 VILLA ROMA)

断捨離とかいって捨ててしまったのかどうか、記憶がありません。
ケースがある以上持っていたはずですがどこを探しても見つかりません。

残っていたメガネの写真を並べます。

(三つのメガネを並べると・・・)

今使っているメガネは上記3枚の最下段の写真のメガネです。
一つだけ撮た写真を掲げます。

(今あるメガネ)

上記三つのメガネは度数がほとんど変わらず、ニコンだけが遠近両用です。緊急時には、残っているメガネを仮に使って掛け替えても、さして違和感は無いので、スペアは造らないでおこうか?などと悩んでいます。

今は、メガネをたくさん持っている人が多く、その日会う人や、会合のメンバー次第で掛け替えるという人も少なくありません。
さて、どうしたものでしょうか?。

このブログ原稿を制作してからやや時間が経ったのですが、この4月に友人の訃報が入りました。学生時代の友人でずっと年賀状のやりとりが続いていました。
この友人はメガネ関係者です。
関西以西では老舗のTメガネチェーンの関係者でした。

お別れ会には出席できないし、弔電を打つには時期を逸しました。
この場を利用してご冥福をお祈りします。   合掌



鎌倉身辺雑記・ナガミヒナゲシ

2019年05月09日 | 鎌倉


ナガミヒナゲシの花がそろそろ終わりますが、今年も結構範囲を拡大していました。

赤ダイダイ色の可憐な花ですが、砂利を敷いた駐車場とか、ブロック塀の片隅、車道脇のちょっとした隙間に生えています。

(ナガミヒナゲシ1)


(ナガミヒナゲシ2)


(ナガミヒナゲシ3)


(ナガミヒナゲシ4)

ナガミヒナゲシの花はピンクもしくはアカダイダイ色で、可憐で、はかなげで、風情ある花です。
ナガミヒナゲシのツボミは首を下に曲げた形で成長し、咲く寸前に上向きになってツボミを開きます。ツボミの中には既に種の鞘が入っています。

花びらは一日か二日で散り、花が咲き終わるとくと翌日には種の鞘が現れて、その後、鞘は日々成長し、熟した種をばらまくようになります。

(ナガミヒナゲシの花)


(ナガミヒナゲシのツボミ)


(ナガミヒナゲシの種の鞘)

ナガミヒナゲシの種の鞘を割ってみました。

(鞘を割ると・・・)

白い種が数多く入っています。
一つの鞘に 1500個の種が入っていると云われています。

鞘は日が経つにつれて茶褐色になり、種も黒くなります。

Youtube 上で種子が飛び散る様を捉えた動画がありました。ナガミヒナゲシの種子散布



ナガミヒナゲシは、自分の繁殖のために、他の草花を侵蝕すると云われています。
自分の庭には入れたくない植物の一つです。

注意したいものです。


鎌倉身辺雑記・八重咲きのオダマキ

2019年05月05日 | 鎌倉


八重咲きのオダマキの紹介です。

プランターで育てています。

例年より遅い開花です。色はピンク系です。

古典的な紫色のオダマキと趣が違うので、花が咲くといろいろと写真を撮ります。気むずかしい花です。

(八重のオダマキ1)


(八重のオダマキ2)


(八重のオダマキ3)


(八重のオダマキ4)


(八重のオダマキ5)

古典的オダマキと同様、芽が出てもその年は花が咲かず、三年目に花を付けます。
その後次第に株数も増え花の数も増えます。

(三年目の八重のオダマキ)


じっくりと育てましょう。


鎌倉身辺雑記・オダマキ

2019年05月01日 | 鎌倉


オダマキの咲く季節です。

宿根草なので同じ場所に芽を出し、好天が続くと何日かして花が開きます。

花は青色で一部白の古来の品種です。

(オダマキ1)


(オダマキ2)

この種のオダマキが古典的なオダマキですが、最近は変わり種のオダマキを飢えている人もいます。

筆者がこの古典種の花に特別の思い入れがあるのは、二十数年前に四国遍路をした際、この種を第六十五番札所の三角寺のご住職の奥様から頂いて、ようやく開花にこぎ着けたという思い出があるからです。

種を頂くにあたって、大黒さんは三年目に花が咲きますからと云っていました。

(オダマキ3)


(オダマキ4)


(オダマキ5)

確かに種を蒔いて発芽しても翌年は花をつけず、その翌年も花を見ることが出来ませんでした。

オダマキは発芽してから三年目にはじめて花を咲かすという、桃栗三年というのと同じ年月が必要でした。

(四国八十八ヶ寺第六十五番札所 三角寺)

手入れは簡単な花で、種が飛ぶと勝手に芽を出します。

三年目に花が咲きます。
じっくりと育てましょう。