善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

喜連川温泉の旅(3)・元湯

2010年02月28日 | 温泉

喜連川温泉・元湯は大屋根の立派な建物でした。

中には受付があり、入浴券の自動販売機から入浴券を購入して軒を手渡すと親切にいろいろと教えてくれました。

(元湯)

立派な脱衣場にはコインロッカーがあり、貴重品も安全に入浴可能です。

洗い場の中には内湯が2槽あり、外には露天風呂も併設されています。

内湯のうち大きな方はベースボール型をしており、小さな浴槽は円形でした。

大きな方は14~5人ほど入れるでしょうか?
なごみの湯と命名され、掛け流しだそうです。

(内湯1)

小さな円形の浴槽は5~6人ほどが入れる大きさで、源泉は循環使用とありました。

(内湯2)

露天風呂は建物に沿ってしつらえられており、陽光に光っていて外気が気持ちよいお風呂です。

(露天風呂)

お湯は、山の上の喜連川城温泉にもここからポンプアップしており、山の上より新鮮な源泉です。
硫黄臭はやや強いし、肌触りも、ぬるすべ感が強いと感じました。

(脱衣場)



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喜連川温泉の旅(2)・お丸山公園

2010年02月25日 | 温泉

喜連川城温泉の次は元湯です。

元湯に徒歩で向かうには、お円山公園の遊歩道をたどります。

喜連川城温泉の前には、足湯があり多くの人が無料の足湯を楽しんでいました。

(足湯)


(見晴らし塔(スカイタワー))

また、スカイタワーという展望台があり、喜連川の市街が一望だとのことでしたが帰りのバスが気になり、直ぐに元湯に向かいました。

(古い案内板)

遊歩道の案内板は喜連川城温泉の源泉タンクのそばにあります。
この案内板に沿って、温泉の浴槽の下を通るような形で小道を下ります。

(道標)

しばらく山道を歩くと案内の道標があり、下の平地の田んぼとお寺の屋根が見えます。

(曹洞宗の寺院・蓮光院)

ほんの10分ほどの山道ですがしっかりした道で山下りを楽しみました。

お寺は蓮光院という禅寺で由緒あるお寺とのことです。

元湯はお寺の前でした。

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喜連川温泉の旅(1)・喜連川城温泉

2010年02月22日 | 温泉

長い間喜連川温泉に行ってみたいと思っていました。

たまたま、JR東日本が「ツーデーズパス」という中距離の割引き切符を¥3500で売り出したので日帰りでこれを利用して、栃木県の喜連川温泉を訪ねることを思いつきました。

鎌倉からは、湘南新宿ラインという東北線に乗り入れる列車が走っているので時間は掛かりますが乗り換えの心配はありません。

(JR氏家駅)

大船駅7時18分発の宇都宮行きは、宇都宮で黒磯行きに接続し、氏家駅に10時12分に着きましたた。
約3時間の長旅です。
各駅に止まるのですが結構乗降客が多く、さしてあきないで目的達成となりました。

JR氏家駅から喜連川温泉行きのバスは1日に数本しか無く、タクシーを利用しました。

喜連川には数軒の公衆浴場がありますが、今日はそのうちの3軒を訪ねる予定でタクシーに乗りました。

喜連川温泉は旧喜連川町が昭和56年に掘削下温泉で比較的新しい温泉といえます。

喜連川城温泉は小高い「お丸山公園」の頂上近くにあり、施設が出来た当初は老人福祉センターの湯と言われていました。

(喜連川城温泉)

外観はお城をイメージさせる建物ですが中はふつうの日帰り温泉施設で、昔の銭湯に比べれば共通のスペースは大きくとってあります。

(浴槽)

浴槽は山の斜面にせり出しているようですが眺望は良くありません。ただ、窓が広く取ってあり気持ちの良い温泉です。

薄茶色のお湯はほのかな硫黄臭があり、アブラ臭もあって、肌に優しいのが特徴です。
とても良いお湯です。

(洗い場)


(脱衣場)

洗い場も脱衣場も広く、入っているのは年配者が多いのですが、写真撮影に協力的でこの施設が気に入りました。

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諏訪湖・湖畔公園の足湯と健康散歩道

2010年02月19日 | 温泉

今回の旅の最後は片倉館で入浴することなので、間欠泉センターから片倉館に向かう途中、巨大な足湯がありました。

屋根の下に足湯がながーく続いており、皆さん足湯を楽しんでいました。

諏訪市の観光協会のページには40人ほどが一度に楽しめる足湯と書いてありました。

(足湯)

その隣は、とがった小石を埋め込んだ健康散歩道です。

手すりがあり、手すりに捕まりながら出来れば裸足で歩行すれば足裏を刺激して健康になるという施設のようで、静岡県の土肥温泉でも人気の設備です。

(健康散歩道で足裏を刺激1)


(健康散歩道で足裏を刺激2)

この日、試していた人は裸足ではないようでした。

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下諏訪温泉の旅(18)・諏訪湖の間欠泉

2010年02月16日 | 温泉

下諏訪駅から各駅停車の上り中央線に乗り上諏訪駅に着きました。

目的は片倉館の再訪ですが、丁度10時の間欠泉の出る時間帯なので、諏訪湖間欠泉センターに向かいました。

間欠泉は本来自然現象ですが、諏訪湖の間欠泉センターでは蒸気と源泉の枯渇からか時間を決めて間欠泉の出現?をコントロールしているようです。

(間欠泉1)

つまり、地中に蒸気を注入して圧力をかけ温泉を噴出させる訳です。

間欠泉センターの建物の湖側には露天風呂のような岩にかこまれた池があり、わずかに蒸気が出ている場所があり、見物客が取り巻いていました。

10時過ぎににわかに蒸気が多くなり突然温泉が7~8メートルほど噴き出ししばらく続いたあと、急にパタリと止まってしまいました。

(間欠泉2)

もう一度あるという地元の人の発言で諏訪湖側に場所を移動し、諏訪湖間欠泉センターの建物をバックにして間欠泉を写そうと身構えると、前よりやや高さの低い間欠泉が吹き出しこれも数秒間でパタリと止まりました。

(間欠泉3)

間欠泉は迫力のあるショーで、昔鬼首で見たことがあります。
諏訪湖の間欠泉はやや鬼首より劣りましたがやはり見応えがありました。

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下諏訪温泉の旅(17)・田村商店で干しあんずを買う

2010年02月13日 | 温泉

宿のうらかめやに戻り、チェックアウトして下諏訪駅に向かいました。
下諏訪駅に行くには、中山道を岡谷方面に向かい、駅入り口で左折すると正面に下諏訪駅が見えます。

道を左折して直ぐに食品店があり千曲市の(有)玉井フルー店製造のほしあんずを売っていました。

(田村商店)

店は開いておらず、ご用の方はブザーを押してくださいとあります。

(店頭のほしあんず)

ブザーを押すとしばらくして隣家の二階から老婦人が下りてきて対応してくれました。

(田村さん)

この、ほしあんずは有名な商品なのだそうです。
このまま食べてもよし、砂糖を少し入れてジャムにしても良いのだそうです。

干しあんずの他にみすずあめがあったのでそれも買いました。

(ほしあんず)

家に戻ってからほしあんずを原料にしてジャムを造りました。

甘酸っぱいジャムが長野県の味でした。

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下諏訪温泉の旅(16)・旧中山道の名残

2010年02月09日 | 温泉

下諏訪は旧中山道と甲州道(甲州街道)の合流点でもあるので、古い街道の跡がかなりいろいろと保存されています。

たとえば旅館や民家も古い建物が多く残されています。

(下諏訪宿本陣)

下諏訪宿本陣は立派な門構えの古い建物です。

(下諏訪町歴史民増資料館)

下諏訪町歴史民増資料館も古い旅館の建物を利用しています。

(下諏訪町歴史民増資料館裏口)

この近くには、古い旅館や民家が現役で立派に生きています。

(道しるべ)

旧中山道と甲州道(旧甲州街道)の合流点の道しるべも、何やら年代物らしい感じです。

また、旧高札場跡には、古い高札が何枚か掲げられていました。

(旧高札場跡の銘板)


(高札の一例)

『 定
 きりしたん宗門の累年御禁制
 たり、自然不審成ものこれありは
 申出べし、御ほうびとして、
   ばてれんの訴人  銀五百枚
   いるまんの訴人  銀三百枚、
   立かへり者の訴人 同断
   同宿拝宗門の訴人 銀百枚

 右之通下さるへし・・・
 ・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・

      正徳元年五月  
            奉行 』


ということなのでしょうか?。 「ばてれん」とは神父、「いるまん」とは修道士、「立かへる者」とは戻り信者のことだとネットの検索で教えられました。

ぶらびら歩きも楽しい下諏訪温泉です。

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下諏訪温泉の旅(15)・諏訪大社

2010年02月05日 | 温泉

さて、諏訪大社秋宮のお参りです。

うらかめやからは直ぐの場所にあります。

大鳥居が立派にそびえています。

(大鳥居)

大鳥居をくぐって、右側に御神湯が湯気をあげてほとばしっています。
温泉地にある諏訪大社らしい設備です。

(御神湯)

御神湯の左側先に神楽殿があります。
国の重要文化財に指定されているそうです。

(神楽殿-国の重要文化財)

神楽殿の背後は工事中でしたが、一之御柱と二之御柱は見ることが出来ました。

御柱で囲まれた内部に社殿を建てる習わしで、御柱祭は7年に一度行われることになっており、次回は平成22年4月から6月にかけて執り行われるとのことです。

(一之御柱)


(御柱祭の看板)

勇壮な下社の御柱祭はテレビでも報道されることでしょう。

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下諏訪温泉の旅(14)・遊泉ハウス児湯

2010年02月01日 | 温泉

朝食前に、うらかめやの前にある遊泉ハウス児湯に入りました。

下諏訪では、湖畔の湯と並んで一番大きな公衆浴場の一つです。

(児湯の番台)

番台のおばちゃんは親切でいろいろと教えてくれました。

朝早くから児湯は混んでいるそうです。
十カ所以上あるカランの前はもちろん、大浴槽の中も人が多く、写真を撮るのに苦労しました。

(児湯の大浴場)

大浴場の他に打たせ湯と露天風呂があります。

(打たせ湯)


(脱衣場)

お湯は湯量豊富な旦過源泉でキシキシ感が強いのですが、大勢の人が入ったのでややへたった感じがしました。
湯船の中ではさして熱いとは感じず、親に連れられた子供たちも平気な顔をして入っていました。

そういえば、昨日昼食で入ったそば屋の「しばた」のおかみさんも児湯が一番入りやすく好きだと言っていました。

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