善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉 新築大船中学校の見学会

2016年08月30日 | 鎌倉


8月26日に鎌倉市役所の主催で近隣住民に対して「大船中学校見学会」が開催されました。
時間は昼の12:00~13:00という短い時間で、しかも校舎の2F中心という狭い範囲でしたが結構楽しく見学が出来ました。

大船中学校の正面入り口は二カ所あります。

校舎と体育館との間にあるのが正面の校門です。

(けやきロード)

けやきロードと呼ばれる路を進むと右側に入り口があります。
この玄関広間はアカデミアラウンジと呼ばれています。

(アカデミアラウンジ)

ここには数々のトロフィーや優勝メダルが飾られています。

(アカデミアラウンジ鳥瞰)

二階と三階にいたる階段です。

一階と二階の階段は打歩巣の広さで、片方は板敷きになっています。
アカデミアラウンジで行事があるときなどは観客席として使えるようです。

(階段とステップラウンジ)

一般教室には昔から使っている机と椅子が運び混まれていました。
空調付きで夏も冬も快適に勉強出来そうですネ。

(一般教室)

後は理科室、音楽室、図書室、家庭科室などの見学です。

(理科室)


(音楽室)

図書館は大きく本を読むスペースも広かったと思いましたが蔵書が少ない印象でした。

(図書室)


(視聴覚室)


(家庭科室)


(家庭科室の調理台)


(家庭科室の流し台)

家庭科室の充実ぶりは結構なことです。

渡り廊下で体育館(アリーナ)へ移りました。

(アスリートギャラリーからバスケを見る)


(アスリートギャラリーから武道場を見る)

明るく広く、使いやすそうな体育館でした。

最後に男子トイレの紹介です。二階の男子トイレを写しました。

(二階の男子トイレ1)


(二階の男子トイレ2)



駆け足の見学でしたが、楽しい見学会でした。


アサガオが咲いています

2016年08月25日 | 鎌倉

毎年アサガオのすだれをブロック塀に沿って造ります。このすだれで毎朝アサガオが咲くようになりました。

幅ほぼ一間(180センチ)、高さは150センチといったところでしょうか。

(アサガオのすだれ)

今年は5月の種まきの頃低温で発芽がおそく、いろいろと種を買い集めて蒔いたところ思わぬ本数が発芽したので7月から毎朝ネットに沿ってアサガオの芽を横向きに這わせました。

その結果、いろいろな種類が入り乱れ、葉の間からどんな花が咲いているか毎朝楽しみです。

(アサガオ1)

ただ、葉っぱが混み合っているので、花が顔を出すとき花びらが痛んでいるのも散見されます。

(アサガオ2)


(アサガオ3)


(アサガオ4)


(アサガオ5)


(アサガオ6)


(アサガオ7)

来年はもっとすっきりしたすだれにしたいと考えています。


鎌倉 成福寺の百日紅

2016年08月23日 | 鎌倉

成福寺は浄土真宗の寺院です。JR横須賀線が大船駅を出て北鎌倉駅に着く前に、車窓の左側に見える寺院で、立派な門信徒会館があります。

浄土真宗の寺院は、鎌倉ではこの成福寺が唯一の寺院です。それは、小田原北条氏が浄土真宗の寺院の本堂に反北条の挙兵が立てこもるのを嫌がって鎌倉から他所に出て行くよう迫害したからという理由があるとのこと。
成福寺の場合は開基が鎌倉北条家であり、一時期は伊豆韮山に移った時期もありましたが、 小田原北条に鎌倉に戻るように請われこの地に戻ったと伝えられているとのことです。

また、武蔵や三浦に移った浄土真宗の寺院との交流はいまだに続いているとのことです。

(成福寺山門)

茅葺きの立派な山門は、江戸時代の初め頃、今の鎌倉市山崎の領主であった、 奥平氏の娘”崇高院”がこのお寺の教えを受けたときに屏風などの宝物と一緒に自分の家の門を寄進したと言い伝えられているとのことです。

本堂の左手にある百日紅(以下サルスベリ)も樹齢は100年を越えていそうですがいわれは定かではありません。

(サルスベリ1)

このサルスベリは毎年見事な花を咲かせます。

(サルスベリ2)


(サルスベリ3)


(サルスベリ4)

サルスベリの花はかたまって咲くので、一輪一輪の花にあまり注意を向けませんが、よく見ると数センチの花がまとまって開花しています。
これは、つぼみの状態の時よく見ると分かります。

(ムサルスベリ5)

つぼみが順々に咲くので、全体で見ると百日も咲いて居るように見えるのです。

(サルスベリ6)


(この写真は2016年8月10日に撮影しました。8月はこの後も高温が続き、しばらくはこの写真以上の花が見事に咲き乱れていました。)


鎌倉身辺雑記・ムクゲ

2016年08月19日 | 鎌倉

このブログで鎌倉身辺雑記を半年ぶりに復活してから1ッカ月半が過ぎました。
梅雨が明け、連日30度を過ぎる猛暑ですが、すでに秋の気配を感じさせます。

花の世界も、秋の花が少しずつ咲き始めました。

(ムクゲ1)

自転車でご近所をまわったら、ほんのわずかの時間で下記のような花を撮ることが出来ました。

(ムクゲ2)


(ムクゲ3)


(ムクゲ4)


(ムクゲ5)


(ムクゲ6)


(ムクゲ7)

ムクゲの種類の多さに改めて驚かされました。


庭のコスモスが咲き始めました

2016年08月16日 | 鎌倉

暑い暑いと思っていても季節は着実に進んでいます。

5月の連休の頃、秋にはコスモスが見たいと思い、1メートル角ほどの場所にコスモスの種を蒔きました。

種から育てたいと毎年コスモスを蒔くのですが、今年は、ご近所からいただいたキバナコスモスも加えました。

種を蒔いて1週間ほどで発芽し、順調に育ちました。
そのうちキバナコスモスは3株でした。
キバナコスモスは葉のかたちがややちがいます。花期は盛夏で、普通のコスモスより早めに咲き始めるようです。

(芽が出たてのコスモス 5月頃)


(キバナコスモスは左下にあります 5月頃)

同じように管理しても、背丈の伸びるやつとそうでないのがあります。

(やや育ったコスモス 6月頃)

やがて1メートルほどに育って、うち1本がピンクのつぼみをつけました。
白、淡いピンク、濃いピンクは未だつぼみはありません。

(1メートルほどに育ったコスモス)


(ピンクのコスモスが開花 7月半ば)

次に2株ほど育ったキバナコスモスのうちの1本のつぼみが大きくなり、いくつもの花が咲き始めました。
そして、もう1本ものキバナコスモスも花がつきました。

(キバナコスモスの開花1)


(キバナコスモスの開花2)


(キバナコスモスの開花3)

未だ、夏の盛りなのに秋のようにピンクのコスモスが咲いています。。

(現在のピンクと黄のコスモス)

コスモスが咲く庭は、どこか季節が狂っているのでしょうか?



鎌倉の8月10日は鳩の日です

2016年08月12日 | 鎌倉

8月10日は鳩の日です。
鎌倉では、鳩サブレーを売る豊島屋の日でもあります。

鎌倉土産といえば鳩を模した焼き菓子の鳩サブレーが有名です。で、豊島屋は鳩の日に鳩サブレーを割引して売ることにしたのです。

豊島屋は鎌倉駅前の鎌倉本店の他に、北鎌倉駅前や梶原店、逗子店など数軒の支店でも特売が行われるようです。

(豊島屋北鎌倉店)

この鳩の日に鎌倉中の老人たちが豊島屋に群がります。
なぜなら、離れて住む子供たちや孫たちに、割引の鳩サブレを贈ることが毎年の年中行事化しているからです。普通の価格なら送るほどのことはないのでしょうが安いからという理由なら送っても理由付けが出来るからでしょうか?。

(今年は列が少なかった)

10時頃豊島屋北鎌倉店に着くと行列は少ないので暑い中をさほど待たないで用事が済みました。

(店内の様子)

今年は、例年10枚入りの紙箱が9枚入りで、1080円 → 900円という割引販売でした。

これを家人が子供たちに贈る手配をし、紙箱×2箱を購入し帰宅しました。

(紙袋)


(紙箱)


(鎌倉彫の盆に盛る)

この行事が終わると夏が過ぎ秋の来るのが楽しみになります。


鎌倉身辺雑記・セミ

2016年08月09日 | 鎌倉

梅雨明けから数日経って、晴天が続くと、いよいよセミの季節になります。

大船にある鎌倉女子大のキャンパスに沿って、鎌倉芸術館との間の道路は、松竹大船撮影所の敷地に鎌倉女子大が建設される際、開発行為をしない土地として緑地が確保されました。
ここは格好のセミ天国です。

(鎌倉女子大沿いの通路)

樹木の種類はクスノキ、エノキ、コナラ、タブノキ、ヤマモモ、ヤマザクラ、ソメイヨシノなどですがセミはどうもサクラが好きなようです。

(セミの抜け殻1)


(セミの抜け殻2)


(セミの抜け殻3)

ぬけがらは仰向けにぶら下がっているものが多いような気がします。羽化するときにその体勢の方が羽化しやすいのでしょうか?。

(セミの抜け殻と成虫)

8月初旬はほとんどがアブラゼミです。

(セミ1)


(セミ2)


(セミ3)


(セミ4)

蝉時雨になるのはもっと季節が進んで、秋口になってからです。


鎌倉身辺雑記・大船市場

2016年08月05日 | 鎌倉

鎌倉市大船には戦後に流行った商店街が残っています。
八百屋と魚屋、肉屋、各種加工食品店などですが、時代の波にさらされ、魚屋は二軒のみ(どちらも鈴木水産)が残り、八百屋は三軒残り、肉屋は一軒のみ(ニュータカラヤ)など、年々寂しくなります。

ただ、八百屋は四軒とも盛況で、中でも大船市場は2009年に売り場を新設しますます繁盛しています。

(大船市場1)


(大船市場2)

大船市場はヤミ市風の場所から、独立した新築店舗に移転して更に人気が出ました。
それは商品の新鮮さや価格に依ることも大きいのですが、なんと言ってもレジの改革です。
おばちゃんたちが7~8人並んでレジを担当するようになり、並ぶ列は二列にして、交互に空いたレジに行く方式を採用したため、レジの待ち時間が大幅に減ったからです。

開店と共に客が押し寄せ、レジに並びます。

 店名 大船市場
 住所 大船1-18-13
 電話 0467-45-0217
 営業時間 10:00~19:00
 アクセス JR大船駅東口から徒歩5分

ともかく新鮮な野菜と各種果物、加工食品の一部が安いのです。

(大船市場3)


(大船市場4)


(大船市場5)


(大船市場6)


(大船市場7)

レジの並び方は独特で、二列になるよう掲示があるので二列で並んで居て、最前列では左右の列が交互に6~8人のご婦人のレジに到達するという方式です。

毎朝、付近の飲み屋やレストランのおやじさんが、野菜を仕入れて居る姿も散見できるほどです。


鎌倉身辺雑記・大船仲通

2016年08月02日 | 鎌倉

鎌倉市大船には戦後のヤミ市のような場所が残っています。

大船駅前の道路からわずかに東に20メートルほど離れて平行して通っている大船仲通商店街の西側にある一角です。

八百屋が4軒、魚屋が2軒、肉屋が2軒、総菜店、花屋などいろいろなお店が軒を連ねています。
時代の波にさらされ、魚屋は二軒のみ(どちらも鈴木水産)が残ています。
ただ、八百屋は四軒とも盛況で、中でも大船市場は2009年に売り場を新設しますます繁盛しています。
大船市場は次号で紹介します。

大船仲通を西に向かうと鈴木水産が左側、ニュークイック(肉屋)が右側にあります。

(鈴木水産(左)とニュークイック)

鈴木水産は二軒あり、こちらの店は店内に数多くの新鮮な魚を安く提供しています。二階には回転寿司屋を開いています。

(鈴木水産1号店)

ニュークイックはジャガイモコロッケを50円で売っており、トンカツ共に人気があり、弁当も安く提供しています。

(ニュークイック)

少し行くと、右側におかしのまちおかが有ります。昔懐かしい駄菓子の専門店です。

(おかしのまちおか)

その先にニュータカラヤという肉屋があります。

肉を量り売りしており、ニュークイックのライバルでもあります。

(ニュータカラヤ=肉屋)

このあたりまでは、通常のお店ですが、ヤミ市風の露天みたいな店舗はその先の角を左折したあたりです。

角には八百屋と花屋があります。

(角の八百屋)


(角の花屋)


(奥にはヤミ市風のお店)


(奥の八百屋1)


(スイカも安い)


(鈴木水産2号店)


(鈴木水産2号店2)

と、こんな雰囲気の場所です。