善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

十和田市と三沢市の旅・奥入瀬渓流へ

2014年08月31日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)
道の駅を過ぎると、バスは奥入瀬川の中流域のそばを通ります。

川の水量は少なく目立ちません。

(奥入瀬川)

バス停十和田湖温泉郷に着きました。

十和田湖温泉郷は昭和38年に猿倉温泉の源泉を引き湯して開発された温泉場で、一時期はかなりの数の温泉ホテルや旅館、民宿、飲み屋、バーなどで盛況を極めました。
今ではその数も減り、たとえば、「奥入瀬渓流温泉」などと名称を変更したらどうかという意見まで出ているとか?。

(バス停十和田湖温泉郷)

この日の宿は野の花焼山荘に予約を入れました。
宿に着いて旅装を解き、タクシーで奥入瀬渓流に向かいます。

十和田湖と奥入瀬は、八戸からのバス、十和田市からのバス、青森市からのバスがありますが、この時間は適切なバスが無く、タクシーを予約しておきました。

(野の花焼山荘)

タクシーで阿修羅の流れに着き、散策開始です。

(阿修羅の流れ)

阿修羅の流れは昔のままでした。

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→十和田市と三沢市2013

十和田市と三沢市の旅・道の駅 奥入瀬ろまんパーク

2014年08月27日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)

十和田市を過ぎると相変わらず田園地帯を走りますが、奥入瀬川の畔に出ます。

そして、路線バスに似合わず道の駅「奥入瀬ろまんぱーく」に5分ほど立ち寄るとアナウンスがありました。
トイレ休憩を兼ねているとのことです。

路線バスにしては味なことをやるなァーという感じです。

(奥入瀬ろまんぱーく)

家人の今回の目的は、久しぶりの奥入瀬渓流の散策もさることながら、国産のにんにくのゲットということも目的の一つでした。

(野菜の売り場)

立派な建物の中に野菜売り場が色鮮やかです。

特ににんにくのブースが多いのもこの地域の特徴でしょうか?。

(にんにくの売り場)

ニンニクの保存方法が貴重な情報です。

(にんにくの保存方法)


(サヤインゲンとトマト)

蜂蜜売り場が充実していました。

(蜂蜜の売り場)

5分で一体何が出来るのか?。10分は欲しいと思いました。

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→十和田市と三沢市2013

十和田市と三沢市の旅・十和田市までの路線バス

2014年08月24日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)

昼食を終え、JRバス東北の十和田湖行きに乗り込みました。

(JR東北のバス1)

客は15~6人です。

(JR東北のバス2)

十和田市までは沿線はほとんど田んぼとたまに畑があります。
畑は長いもなどのツルモのが多かったのですが、畑毎に仕切りがありバスからは良く撮ることが出来ませんでした。

(十和田市までは田んぼが多い)

30分ほどで十和田市の市街地に入ると、道に立派な松並木があります。

(十和田市内に入る)

十和田市現代美術館のそばでは特色あるアートの作品が目立ちました。

(十和田市現代美術館近く)


(十和田市現代美術館前)

十和田市現代美術館のバス停で10人ほどが降りてしまい、バスはがらがらの状態になりました。

この美術館は翌日のお楽しみにして、バスは奥入瀬方面に向かいます。

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→十和田市と三沢市2013

十和田市と三沢市の旅・八戸で昼食

2014年08月20日 | 温泉

今回の奥入瀬行きは八戸駅からバスで奥入瀬に向かいます。

八戸駅からのバス便は、東北新幹線が青森まで伸びてからは大幅に縮小され、待ち時間も長いので八戸で昼食となりました。

場所は、前から入りたいと思っていたホテルメッツの中にある回転寿司の「すし市」です。
すし市はドアを入った左側にありました。

(ホテルメッツ八戸入り口)

鎌倉の植木にあるホームセンターのコーナン内の「くら寿司」ほどの規模ではないけれど、そこそこの人が入れるようで、空いていたので入り口近くに座りました。

(回転寿司のすし市)


(回転寿司)

空いていたので安いもののみ頼むとすぐに職人さんが握ってくれました。

八戸の名物でも、まぐろや生ウニは敬遠し、ほたてや光り物中心にしました。

(ほたて ¥180)


(北国づくし ¥580)


(三貫セット ¥180)


(真鰯 ¥180)

こういったメニューのみ食べていれば懐が痛むこともなく、気軽に入ることが出来ると思いました。

すし市のホームページ

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→十和田市と三沢市2013

十和田市と三沢市の旅・八戸へ1

2014年08月17日 | 温泉

(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)

毎年夏には東北か信州の山の温泉巡りをしますが、今年は三沢市の温泉銭湯に決め、ついでに久しぶりに奥入瀬で渓流の写真を撮ることにしました。
シャッタースピードを落として、渓流がそうめんのように白くぼける写真を撮りたいと夢見ました。

宿泊は、いろいろ考えた末、焼山の十和田湖温泉郷に決め、宿は「野の宿 焼山荘」にしました。
十和田湖温泉郷は25年ほど前に一度泊まったことがありますが、共同浴場もあることがネットでわかりました。

東京駅のE-5系列車です。

(東京駅のE-5系列車)

入構の際は、テッセイのアロハ姿のお掃除の天使たちが列車を出迎え、乗ってきた乗客のゴミを集め、乗客が降りたとたんに乗り込んで10分足らずで車内を清掃し、客を乗せて送り出すという早業を毎日見せつけてくれます。

(テッセイの天使たち1)


(テッセイの天使たち2)


栃木県に入ると、穀倉地帯を走っていました。

(穀倉地帯を走る)

天気は曇りがちでした。

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→十和田市と三沢市2013



四万温泉の旅・伊東園ホテルのお風呂

2014年08月14日 | 温泉

(この旅は2013年6月に四万温泉を旅した記録です)

四万温泉日向見地区には数軒の温泉宿があります。

伊東園ホテルグループはたち行かなくなった旅館の経営を引き受け価格破壊によって急成長したグループで、人件費を圧縮したり、バイキング料理のみにしたり、価格は土日もウイークデイも同一料金にしたりの経営努力をして成長してきました。

(伊東園ホテル四万)

同ホテルの一階にある大浴場で、この日、男性は「摩耶の湯」という呼び名の大浴場と露天風呂でした。
ちなみに女性のお風呂は「日向の湯」といい、露天風呂が岩風の露天風呂ということです。

(大浴場摩耶の湯)

脱衣場は通常のホテルの脱衣場通りの結構な仕様の脱衣場です。

(脱衣場)

浴室に入ると、大きな窓に沿って、大浴場があります。
15~6人ぐらいは入れるでしょうか?

お湯は、マイルドな弱アルカリ性のお湯で、身体にぬるすべ感を感じます。

(摩耶の湯浴槽)

露天風呂が窓の外にあり、このお風呂も入り心地の良いお風呂でした。

(露天風呂)

伊東園ホテルのお風呂は日替わりで男女が入れ替わります。

浴場の男女はのれんで気がつきますが、その入り口に飲泉場があり、源泉が出る蛇口とコップが用意されていました。

飲んでみると癖のないマイルドなお湯で、持ち帰りも出来るようでした。

(飲泉場)


さて、伊東園ホテル四万にはもう一カ所浴場があります。
薬師の湯(この日の男風呂)と小泉の湯(女風呂)で並んでいます。

この小さな浴場は露天風呂がついていません。また大浴場の方は川のほとりで景色が気持ちよく、浴槽が大きいから人気があるのですが、小浴場は閉塞感のある場所で窓の外は塀に囲まれており、人気が無く空いていました。

(薬師の湯)


(薬師の湯脱衣場)


(薬師の湯の浴槽)

ただ、こちらの方は空いているので気兼ねなく入りたいという人には好都合のようです。

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→四万温泉2013



四万温泉の旅・御夢想の湯

2014年08月10日 | 温泉

(この旅は2013年6月に四万温泉を旅した記録です)

伊東園ホテルを過ぎて数軒の旅館があり、その先に日向見薬師堂と御夢想の湯がありました。

御夢想の湯は2006年にリニューアルされた個性豊かな共同浴場です。
建物は沢に面しており、唐破風を二カ所につけた瀟洒な建物で、背が高いので湯気もよく抜けて快適な入り心地を提供してくれます。
入浴料金は志納金を玄関の箱に入れます。

(御夢想の湯)

脱衣場は、浴場内に張り出して造られています。

(脱衣場)

玄関と同じレベルなので、浴場のレベルとは2~3メートルの高低差があり、脱衣籠は4人分という小さな脱衣場です。

この場所から浴場を覗くと、黒い御影石の浴槽が下の方に見えます。

(脱衣場から見た浴槽)

浴槽のレベルまで10段ほど階段を下りると、黒光りした浴槽は無垢の石を彫った一体ものの浴槽で、滑りやすいのですが安定した感じがします。

(別角度の浴槽)

この浴槽は二人が入れるほどの大きさしかありませんから、脱衣籠が4人分あっても、上から見て定員一杯なら少し待たなければなりません。

お湯は熱めですが、水道のホースがあるので、源泉と同時に水を入れて適温に調節可能です。
源泉名は「御夢想の湯」といい、温泉分析書によれば、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(石膏泉)で、源泉温度は56.6度だそうです。
あたたまりやすく飲めば胃腸に効くとかいてあります。
浅い浴槽に横たわると、窓から木々の緑が浴場内に入ってきます。

御夢想の湯前には、駐車場を挟んで赤丸ポストがあります。

(赤丸ポストと御夢想の湯)

また、同じ場所にある日向見薬師堂は国の重要文化財で、群馬県では最古の木造建築と云われています。

(日向見薬師堂)

御夢想の湯にゆっくりと浸かり、国の重文の建物を無料で拝観出来るのですから、四万温泉に来たらここまで足を伸ばすことをお勧めします。

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→四万温泉2013



四万温泉の旅・こしきの湯

2014年08月06日 | 温泉

(この旅は2013年6月に四万温泉を旅した記録です)

河原の湯を出てから宿泊するホテルの伊東園ホテルに電話してみると、四万温泉バスターミナルまで迎えの車を出してくれるということでした。

送迎の車に乗って、運転手さんに相談すると、こしきの湯までは近いから、乗せていってくれるとのことでした。
荷物は自分でフロントに預けておくとのことでした。

こしきの湯は、伊東園ホテルの近くでダムの方向にハンドルを切ると急坂ですが5分ほどでダムの上まで上り、そのすぐそばに建っていました。

(こしきの湯)

お役所が建てた建物らしくかっちりとした端正な印象です。

(脱衣場)

脱衣場も浴室も端正です。
というか、共同浴場ではなく日帰り温泉施設という感じです。

(浴槽)

お湯は無色透明の弱アルカリ性の単純温泉です。

入ると、肌にやさしい感じの刺激の少ないお湯で、若干のぬるすべ感はありますが、ともかく居心地の良いお湯。
源泉の温度は42.8度と理想的な温度で、ややぬるめの感じです。
加水はなく、寒い時期だけ加温するという完全掛け流しだそうです。

(洗い場)

こしきの湯は冬の間は休業するそうです。

歩いて伊東園ホテルに戻るので、ダムの上から湖側とダム側を見てみました。

(奥四万湖)

ダム側は上から見上げた方が偉容がよくわかりますね。

(奥四万ダム)

ダムの下に降りると道は平坦になり、日向見地区にある伊東園ホテルはすぐでした。

ホテルをやり過ごし、日向見地区にある薬師堂と御夢想の湯に向かいました。

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→四万温泉2013



四万温泉の旅・河原の湯再訪

2014年08月01日 | 温泉

(この旅は2013年6月に四万温泉を旅した記録です)

積善館を出るとき、雨は小降りになっていました。

予約を入れた伊東園ホテルは、すぐには送迎に対応出来ないとのことなので、バス停前の河原の湯に入ることにしました。

(河原の湯看板)

河原の湯は河原の石をセメントで固めた構造です。

窓として明かり取のガラスがほんの少しはめ込まれていますが、内部は薄暗い印象で、湯気もたまりやすく写真を撮るには難敵の共同浴場です。

(河原の湯)


(脱衣場と脱衣用の棚)

脱衣場は狭く、脱衣場から二段ほど下に浴室の床があります。

(浴槽)

5~6人は入れる石造りの浴槽です。

お湯はやや熱めで、自由にうめることが出来ます。

こんなに新鮮な、源泉掛け流しのお湯が志納金で入れるというのは、四万温泉が温泉場としてしっかり機能しているからだと思われます。

ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→四万温泉2013