やや盛りを過ぎましたがタカサゴユリが咲いています。
道路の植栽の中や空き地に繁殖します。
花の寿命が長いので切り花にもなるようです。
台湾の野生の百合を導入したものが野生化したらしく、手入れをしなくても花が咲くようですが、庭に植えている方は少ないようです。
(道路際の植栽とタカサゴユリ)
タカサゴユリは生え始めの一年目から花を付けるとのことす。
一年目は40~50センチほどの高さで花は一つですが二年目以降は背丈がのび花の数も増えるとのことです。
日本古来の百合は花が咲くまで数年かかるのですが、タカサゴユリはお手軽です。
葉は細く、姿がよい百合です。
(町内の空き地のタカサゴユリ)
花はオシベとメシベがはっきりしています。
(タカサゴユリの花1)
(タカサゴユリの花2)
(タカサゴユリの花3)
タカサゴユリの高さは一年目で40~50センチほどになり、数年で150センチほどになりますが、あまり大きくなると折れてしまいます。
ただ、下記のタカサゴユリは生け垣に保護されて2メートル近くの高さになっていました。
(生け垣で保護されて1)
(生け垣で保護されて2)
こんなに高くなると「いまそら」に使いたくなります。
(「イマソラ」に使おうか?)
家庭で栽培しても良さそうな花と思いますがいかがでしょうか?。