10月27日にまだ青い花柚子について報告しましたが、その後の花柚子の収穫について書いてみます。
12月になって、花柚子は収穫時期を迎えました。
この年は6月と秋頃に晴天が多く、小さいながら200~300個近い数の実がつきました。
(12月初めの花柚子1)

(12月初めの花柚子2)

(花柚子の実)

(ざるに盛る)

(断面)

この花柚子は世にある標準的な花柚子らしく、表皮が黄色っぽく、直径は5~6センチ、重さも60グラムほどで、種が多いのが特徴です。柚子味噌にしたり、煮物や汁物のスパイスにしたりします。
もちろんゆず湯には最適で、香りがよく、湯冷めしない他、ヒビ・アカギレにも効くそうです。
ただ、このシーズンはなりすぎたので、来年は数が少なくてもより大きな実が欲しいと思い、毎年暮れに来てくれる若い植木屋さんに枝がまばらになるように剪定をお願いしました。
剪定の結果、枝が透けて、奥の物が見えるようになりました。
(剪定の切り跡)

樹形もコンパクトで上から見るとほぼ円形です。
(二階から見た花柚子)

横から見た花柚子は次のようになり背が低く先が見通せます。
(横から見た花柚子)

次のシーズンは思惑通り実が稔るか楽しみです。