善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・ネジバナ

2017年06月28日 | 鎌倉


昨年の梅雨時は、ガン手術の後のリハビリ中で寝たり起きたりの状態でした。したがって庭の手入れは不十分だったのでしょう。
梅雨の晴れ間はジバナの種が飛びすぎたためか、今年はかなりの勢力になってしまいました。

(ネジバナ1)
 


(ネジバナ2)

このネジバナは、かなり昔に、鳴子温泉に行った際、鳴子駅に近いこけし屋さんの店先にあった鉢から根を頂いたモノで、さわやかなピンクが素晴らしいので、毎年花を愛でていたのですが、こんな状態は初めてです。

(ネジバナ3)


(ネジバナ4)


(ネジバナ5)


(ネジバナ6)

可憐なピンクがすてきな花です。


鎌倉身辺雑記・ギボウシ

2017年06月25日 | 鎌倉


ギボウシの花が咲き始めました。

宿根草で、虫害などが無く毎年咲きます。

(ギボウシ)
 


(ギボウシのつぼみ)

ギボウシは根が円形になり、年々大きくなります。
一つの根から20本以上のつぼみが伸びます。

(ギボウシのつぼみ2)

つぼみは先端が端の欄干の擬宝珠の形状に似ているためかギボウシという名前が付けられたとのことです。

(ギボウシのつぼみ3)

地味な花です。

ただ、淡い紫色は梅雨によく似合います。

(ギボウシの花)


(ギボウシの花2)


(ギボウシの花3)

中をのぞくと百合の花の中によく似ています。

水揚げが良く、一本の花でも次第に上の花が開いてゆく様子が観察できます。ただ頭でっかちなので横の方に寝てしまいます。

鎌倉身辺雑記・ホタルブクロ

2017年06月22日 | 鎌倉


ホタルブクロは放っておくとどんどん増えてしまいます。栽培はやさしいと云うよりある一定の範囲に止めることに心を砕くことが大切です。

上手につきあえば、結構面白い花で、風情もあります。

(ホタルブクロ1)


(ホタルブクロ2)

内部はどうなっているのか?。

カメラを地面につけて上仰向けに撮っても花びらから透けてくる光が強く、内部がぼけてしまいます。

(ホタルブクロ3)

で、最後の手段は?。

(ホタルブクロ4)


(ホタルブクロ5)

蜜が多そうな構造で、クマンバチなどは果敢に中に入りますが身体が大きいので脱出してきます。

ホタルブクロは食虫植物ではないらしいが?・・・


鎌倉身辺雑記・梅酒造り

2017年06月19日 | 鎌倉


梅酒造りです。
昨年の今頃は、その年の初めに発覚した膀胱ガンの入院による体力低下で、梅酒を漬けるという日々の作業は全くする気力がありませんでした。
2017年になって、梅酒も少々飲めるようになり2015前に漬けた梅酒が減って来ると、今年は何とか梅酒造りを再開しようと考えました。

こういった年中行事が何ともいとおしく、次の年に飲めるかどうか分からなくても漬けてみたいと思い始めました。

(2015年に漬けた梅酒の瓶詰め-梅を取り除く)
 


(梅酒を焼酎ビンに移す)


(今年の青梅の準備1-洗って良く乾かし)


(今年の青梅の準備2-へたとへそを取る)


(青梅と氷砂糖、砂糖を交互に積む)


(ホワイトリカー注ぐ1)


(ホワイトリカーを注ぐ2)


(梅酒造り完了)

1~2日間カビが出ないか様子を見て押し入れに仕舞います。

今年は、大船市場で購入した青梅×2キロ と、家人が友人から送ってもらった逗子の青梅×1キロの合計3ビンを仕込みました。仕上がりは秋頃になります。


80歳のリサイタル

2017年06月17日 | 鎌倉


小学校の同級生がリサイタルをひらきました。
小学校の名は東京都杉並区立杉並第九小学校といい、杉九と呼ばれています。
入学当時は杉並第九国民学校といい、卒業時に小学校に変わりました。

リサイタルの場所は杉並区高円寺で、鎌倉市から駆けつけるには2時間ほど見ておかなければなりません。高円寺は阿佐ヶ谷に住んでいた杉九の生徒たちにとって昔なじんだ場所です。

(高円寺駅)

リサイタルの主は伝ちゃんで、今回のリサイタルは15回目とのことです。

(ライブハウス ジロ吉)

鎌倉から高円寺のジロ吉に着くまで約1時間40分で、ジロ吉の急な階段を下ると、伝ちゃんはステージに腰掛けていました。

久しぶりの伝ちゃんです。

(伝ちゃん)

時間が来ると会場には30人ほどの観客が集まりました。老人から若手まで、いずれも伝ちゃんとつきあいのある人たちなのでしょう。

(伝ちゃんの歌う姿)

杉九からも、合計5人のファンが詰めかけました。
ステージが終わって、伝ちゃんと記念写真を撮りました。

80歳を迎えた人とまもなく迎える人が居ました。合計320歳の写真です。

(伝ちゃんと杉九小学校の応援団)

伝ちゃんの歌はやや力を欠いていたかも知れませんが、昔よりさらに優しさが増していました。

おそれながら youtube にアップしました。聴いてください。

80recital1


80recital2


80歳のリサイタル2



鎌倉身辺雑記・キョウガノコ

2017年06月15日 | 鎌倉


キョウガノコがどういういきさつで我が家の庭に生えているのか思い出せません。

ただ、かなり前から、同じ場所に、同じ大きさで、同じ本数だけ生えており、季節が来ると美しい紅色でひっそりと咲くということを、ずっと繰り返しているように思えます。

(キョウガノコ1)


(ホキョウガノコ2)

場所は椿の木の下ですが、他の草にも負けないで、草むしりをしてやると、また元気を取り戻します。

(キョウガノコ3)

よく見るととても繊細な花ですが結構強く、日照り、多雨、寒冷にも、猛暑にも耐えて、花期も結構長いのです。

(キョウガノコ4)


(キョウガノコ5)


(キョウガノコ6)

緑色の中で、美しい紅色が映えます。


鎌倉身辺雑記・大輪キンシバイ

2017年06月13日 | 鎌倉


このブログでもたまに取り上げるのですが、鎌倉女子大学と鎌倉芸術館の間の緑地は短いながらとても良い散歩道で、ウイークデイなら、保育園の園児の格好の散歩道です。

6月になって、今は木々の間の木漏れ日をあびて、大輪キンシバイが黄色い花を咲かせています。

(鎌倉女子大の前の道)

ここに咲いているのは、キンシバイの園芸品種でどうも「ヒペリカム・ヒドコート(大輪キンシバイ)」のようです。
(ウィキペディアによる)

(大輪キンシバイ1)

花は枝の先に数輪ずつ咲きます。

(大輪キンシバイ2)

枝の先に1~3輪のはなをつけ、葉は対生です。

(大輪バキンシバイ3)


(大輪キンシバイ4)


(大輪キンシバイ5)

このような花をたくさん付ける木は散歩道の植栽としては最適だと思います。


鎌倉身辺雑記・アンズのジャム

2017年06月11日 | 温泉


アンズの実を頂きました。
いつも立ち寄る元農家の即売スタンドでおやじさんに会ったら、たくさん実が付いているアンズを勝手に取っていけばよいよ、と云われて手の届く範囲でもいでみました。

(アンズの木1)


(アンズの木2)

もいだアンズは13個でした。

(アンズの実1)

完熟のものとやや未熟のものがありました。

家人にこのアンズからジャムを作ってもらいました。

アンズは固まりにくいので、レモンを加え、ゼラチンも加えるとのことです。

(アンズの実2)


料理の手順を整理すると
水洗い→皮を剥く→半分に割り種を出す→砂糖(グラニュー糖)をまぶす→レモンを加え煮る→灰汁を丁寧に取る→冷やす
ということになります。
煮終わったところで裏ごしにするとさらに良いそうです。

(煮る)


(冷やす)


(出来上がり)


(無印のビンに詰める)

出来上がりはやや酸っぱく、でもさわやかな酸っぱサで、食パンのトーストにはもちろんのこと、ことのほかプレーンヨーグルトにマッチするので驚きました。

鎌倉身辺雑記・ハナショウブ

2017年06月09日 | 鎌倉


(山梨湯巡りを一時中断し鎌倉身辺雑記に切り替えます)
ハナショウブが最盛期になりました。

この花は、花が終わった後、根の付近を掘り起こし、雑草を抜き、下地を柔らかくすると、翌年に大きな花を付けます。

(ハナショウブ1)

庭の狭い我が家では溝を掘って水路など造ることはかなわないが、乾式(?)でも尾形光琳の世界を味わうことが可能です。

(ハナショウブ2)


(ハナショウブ3)

金屏風に限りなく広がる光琳の世界を想像で補おうのは楽しいひとときです。

(ハナショウブ4)


(ハナショウブ5)




山梨湯巡り2017・石和でランチ

2017年06月07日 | 温泉


石和駅前の観光案内所でランチ場所を聞くと、数軒の候補を教えてくれましたが、月のうさぎを選びました。

居酒屋さんらしいたたずまいです。

(月のうさぎ1)


(月のうさぎ2)

店内は小さな間仕切りで仕切られ、2~4人程度の人数で掘りごたつ形式のテーブルが並んでいます。

奥の方に入ることが出来なかったので、店内の奥の方のことはわかりません。

(レジのあたり)

頼んだのはとろろそばと天ザルうどんです。

(とろろそば)


(天ザルうどん)

そばもうどんも結構な味で、旅先のランチとしては合格でした。