みょうばん温泉は鹿児島駅の山側口から徒歩5分という位置にあります。
昭和中期の銭湯としてその時代の様式を良く残しています。
(みょうばん温泉)
ただ、番台の向きは脱衣場ではなく、入り口側に変えたようです。
老婦人が出迎えてくれました。
(番台)
脱衣場は板張りの上にゴザが敷いてありました。
昔はこういう方式もありましたね。
(メインの浴槽)
メインの浴槽は丸形の浴槽が三槽ほど棚田状に並んでいます。
一番上の浴槽に源泉が流入し、オーバーフローで下の浴槽まで行くので下側ほどぬるめになるという仕組みです。
一番熱い浴槽は、我慢できない温度ではありません。
入ると皮膚に染みいるような浴感で、お湯にぬるすべ感があって気持ちがよいのです。
一番下のぬる目の浴槽は若干浅く、寝湯のような感覚で入る事が出来ます。
お湯は薄黄色で透明。味は薄塩味です。
温泉の質が良いのでしょうね。
長く営業を続けてほしいものです。
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