(この伊東旅行は2017年1月の一泊旅行をまとめたものです)
市役所の見学から戻って、東海バスに乗って伊東園ホテルに行きました。
バスに乗ると4~5分で松川のほとりまで運ばれ、バス停からは数分の距離です。
(伊東園ホテル松川館)
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伊東園ホテル松川館は伊東園ホテル創業館からすぐ上流側にあります。ロビーは本館にあり、道路をはさんで別館があります。地階でトンネルで結ばれ宿泊客は徒歩で行き来します。
(ロビー)
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ロビーでは自分のサイズの浴衣を選び自室に向かいました。
このブログでは、食堂を中心にまとめてみます。
伊東園ホテルは創業が2001年の格安ホテルチェーンです。この会社は、普通は土日や祝日は割高な料金を設定するこのぎ業界にあって、土日にかかわらず均一料金を設定し、食事のバイキング化、団体客もバイキングで個別テーブル化(いわゆる大広間を無くしてバイキング会場とし、原則として4人テーブル制とした)、宿泊用布団敷きの合理化、キャンセル料の徴収化など、飲み物の無料化、など、画期的な条件設定で日本人の旅行スタイルの変化を応援してきました。
その後、ライバルの大江戸温泉物語が台頭して同じ路線をとったので、一時期より食材の種類をより多く増やし、また高級化して、今日に至っています
(食堂)
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食堂は、入口近くにバイキング料理の選択場所や無料飲み物の取り場所を設定し、奥にテーブル席を設定するという形式で、他の伊東園チェーンのホテルもほとんど同じ形式です。
(特別料理の調理人)
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(特別料理は本ズワイガニと串揚げ)
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特別料理は季節や温泉場の場所によって異なりますが、蟹の食べ放題、串揚げの他ににぎり寿司、手巻き寿司だったり、金目鯛の煮付けだったり様々です。
さて、この日我々が選んだメニューは下の通りです。
(家人と二人前で選択した料理)
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何回も伊東園ホテルを利用させてもらっている間に次のことを学びました。
1・まず席を確保する
2・一人ずつが別々にまわって自分の好きな料理を取るのは時間がかかりすぎる
3・その場合の方が食べ残す量が多すぎる
4・トレイの料理は取り皿で自分の分を取って食べる
5・さらに同じモノがほしければもう一度取りに行く
等々です。
サラダバーやデザート類の充実は進化してきた過程でサービス向上に役立っています。
(サラダバー)
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(デザート類)
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地酒類もここ数年の新企画のような気がします。
(静岡の地酒)
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(自動かん酒器)
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欲を云えばキリがありませんが、開業当初の高いビールが無料化になったり、特別料理が出てきたり、地酒が飲めたりと、進化してきた伊東園ホテルの勝手な応援団のようなブログになりました。
次回の旅行はどこに行くことが出来るのか?。
がんの病状と懐具合の兼ね合いで予断は許されません。