善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

伊香保温泉の旅(1)・榛名湖へ

2009年08月06日 | 温泉

5月の連休中に伊香保温泉に行ってきました。

伊香保温泉は、今まであまり行く気になれなかったのですが、歴史があり、名湯のほまれが高いとあって、伊東園グループの仲間入りをした格安の宿「金太夫」の予約を必死になってとった訳です。

さて、伊香保温泉だけでは暇を持てあますのではないかと榛名湖を目指しました。

いくつかのルートがあるのですが、荷物の置き場も考え、JR渋川駅→伊香保乗り換えの路線バスを選びました。

(渋川発伊香保温泉行き路線バス)

荷物は伊香保温泉終点近くの「まちの駅ふる里交流館」のコインロッカーに預けました。

(伊香保発榛名湖行き路線バス)

この乗り換えはやや戸惑いましたが運転手に聞きまくってようやく乗り継ぎました。

伊香保近辺は山々の新緑がきれいでした。

(伊香保近辺の新緑)

ヤセオネ峠を越えて榛名山の外輪山のエリアに入ると、木々は未だ芽吹く前で荒涼とした景色に一変しました。

(榛名湖近辺はまだ冬でした)

ここから榛名湖まではすぐでした。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top →全国秘湯巡り→伊香保温泉と榛名湖


新湯田中温泉の旅(6)・世界平和観音の縁日

2009年08月04日 | 温泉

4月の25日と26日は、湯田中温泉の上流側のどん詰まりにあるみろく山大悲殿と境内の世界平和観音の縁日でした。

弥勒の湯に入った後境内まで参道を上りました。

(大悲殿と世界平和観音境内)

縁日は「三体しあわせめぐり花まつり」という名称で、朝から音だけの花火で景気づけしていましたが、境内には地元の人の屋台と餅つき大会、無料のとん汁の提供など賑やかでした。

(境内の屋台)


(みろく山大悲殿本堂)

大悲殿のご本尊は聖観世音菩薩の立像で、故横江嘉純(東京・日展審査員)が製作したとのことでした。
昭和34年に入仏供養をしたそうです。

(大悲殿のご本尊)

境内の世界平和観音像も同じく横江氏制作による青銅製ブロンズ仕上げで、青銅製では世界一といわれる25メ-トルの高さで、昭和39年に建立されたそうです。

この世界平和観音の前身は、昭和13年に銅版うちだしで、聖観音が建立されたのですが、第二次大戦で本尊と台座だけを残して昭和19年に供出し、これを惜しんで地元と東京万人講を中心に再建され現在にいたったとのことです。

(世界平和観音)

世界平和観音の台座内には西国三十三観音のご本尊が祀られ、西国三十三観音のお参りをすることが出来ました。

(平和観音の台座には西国三十三観音のご本尊がお参りできます)

大悲願の境内で時間を潰しすぎたので慌てて湯田中駅に戻り、長野駅経由新幹線で東京に戻りました。

今回は、善光寺のご開帳参拝は雨で散々でしたが、世尊院釈迦堂の涅槃のお釈迦様と結縁し、宿坊「量寿院」でご精進を頂き、湯田中の地元専用(ジモセン)の共同浴場お風呂に入り、世界平和大観音をお参りし、ついでに西国三十三観音までお参りできて、たいそう収穫のある旅が出来ました。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top →全国秘湯巡り→善光寺御開帳と湯田中風呂の日

新湯田中温泉の旅(5)・弥勒の湯

2009年08月01日 | 温泉

4月25日に降った雨は夜半に降り止みましたが、翌日の早朝もしばらく激しく降り、8時頃降り止みました。

この日は26日で、湯田中温泉では風呂の日(二六の日)と称して、9時~15時の間、9カ所ある共同浴場の内、平和の湯を除く8軒が無料開放されます。

無料開放される共同浴場は湯田中駅前から上流に向かって白樺の湯、滝の湯、鷲の湯、綿の湯、大湯、一本下の道の千代の湯、脚気の湯、弥勒の湯の8軒です。

今回の目的は昨年は入り損なった弥勒の湯に入ることだったので、白樺の湯他は前を素通りして弥勒の湯を目指しました。

弥勒の湯は湯田中温泉街の一番上流にあり、みろく山を背にしていました。
かなり新しい建物で、弥勒集会場の付属の建物のようでした。

(弥勒の湯)


(弥勒の湯浴槽)

入ると、洗い桶が無く、近所の人がご自分のプラスチック桶を貸してくれました。
この建物をリニューアルするまでは備え付けの桶もあったとのことですが、新築した後は置いておかないのだそうです。

浴槽はこぢんまりとしており、3人ほどしか入れません。
お湯は適温でした。
源泉は他の8カ所と同じ共益会11号ボーリングでかなり熱いお湯ですが、どなたかがうめたのでしょうか?。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top →全国共同浴場→長野県→新湯田中温泉