バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

ハニバニ不在につき

2008年07月09日 | アメリカ生活
昨日の朝、沖縄へと出発してったハニバニ(夫)。

サンフランシスコ空港から職場に電話があって、
やっぱりちょっとセンチメンタルな気分になったのねと思い気や、

「明日火曜日はゴミ収集日だからね。ゴミ、ちゃんと出してね。
それから戸締りは忘れんといてよ。」

と、まるで奥さんみたいなことを言い残して、成田へと飛んでいった。

「ガスや火の始末」に触れないところから、彼がいないときは
私が調理などしないことを完全にわかっているところが彼らしい。

私をよく知る友人(特にK姐とか)や、家族、そしてこのブログを
読み続けてくれてる方々ならよくご存知だが、
ハニバニが出張などで不在になると、私は調理は滅多にしない。

コンロは朝コーヒーを淹れるのに、私はフレンチプレスを使うので
熱湯がいる。だから、そのときにどうしてもガスは捻るが、それだけ。

月曜日の夕飯も、いつものチャイニーズでテイクアウトしてきた。


Sauteed Vegetables in Brown Sauce



そして今日(火曜日)。


Black-Eyed Susan
(↑春のツヅジの次に毎年きちんと咲いてくれます)

ゴミは忘れないように、月曜日の夜に出しといた。

さて、今日は昼から仕事を抜けて、歯のクリーニングに行って来た。

歯のクリーニングは1年に2回やってもらう。

クリーニング。いつも口の中の衛生には気を使っているので
(矯正してるしね)、キレイにしている方だが、
それでもプロによるクリーニングに越したことはない。

私はこのクリーニングが苦手だ。

キレイにしてもらうのは気持ちが良いが、
苦痛だ。はっきり言って、拷問に近いと思う。

まずあの道具だ。
私が先端恐怖症だったら、まず口のクリーニングなんて
絶対にさせないだろう。

何もかもが尖がってて、それで歯と歯茎の間を容赦なくグリグリする。
詳しく言うと、歯石を削り出す、という方が正しい。

椅子に座って、目の前にはちょうどよく小型TVが見えるようになっているが、
私はTV番組でも見てくつろぐどころか、今口の中がどうなっているのか
知りたくてしょうがなかった。

TVじゃなくて、鏡だったらなーとか思っていた。

よりによって今日は、「歯茎ライン」とやらを調べるとかで、
これまたすっごい尖ったペンみたいなやつで、歯茎をぶすぶすと
刺された。

歯の一本一本の「歯茎ライン」を調べるのだから、歯が埋まってる
歯茎の一箇所一箇所をぶすぶすとやるわけだ。

痛い。ちょっと我慢出来ないかも。

猫の爪をカットするときに、うちの彼女らも嫌がって手を
すっと引っ込めることがあるが、それと同じ要領で、
私は顔をそらした。
(少なくとも、猫の詰めきりは痛くないはずだ)

その痛みを相手に確実に伝えるにはいいアイデアだったと思う。

実際に、「ああ、ごめんねー。やっぱり患者さん、みんな口そろえて
痛いって言うんですよー。」と、その助手。やっぱりそうか。

やっと拷問が終わり、クリーニングが始まった。
これも痛い。

全てが終わって、「ちゃんとキレイに管理してますねー。グッドジョブ!」
など言ってくれたが、こっちは本当にどっと疲れていた。

それでもニッと笑って返したが、口の中がジンジンする。

帰り際、いつもどうり手土産をくれた。
日本でもそうするのかどうかは知らないが、アメリカの
デンタルクリニックではよくあることだ。


贈り物に弱い私。さっきの拷問も帳消しにしたげる。


どうでもよい話だけど、帰り道にTARGETに寄って、
面白い顔のスリッパを見つけて買って帰った。


Sock Monkey


今日はまたどこかで夕飯を調達しようと思ったが、
まだ口の中がジンジンしてたので何かあまり噛まなくていい
柔らかいものを探したら、これになった。


The Cream Stew

出来たとき、何か変なシチューが出来たなと思っていたが、
それがどう変なのか、写真を撮るまでわからなかった。

ニンジン入れるの忘れとった...。

ほれ、ハニバニ。
今日は調理したよ。





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