バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

血液型判明 その後

2008年07月26日 | アメリカde健康管理
『昭和の女の子は「あのちょっとかっこいい彼は
血液型何かな?星座はなにかしらん?」て心ときめいたものでしたね。
アメリカの女の子はそんなことヒソヒソするのでしょうか?』

これはコットさんからのコメントの一部で、
実は私は血液型に関して、もう少し書きたいことがある。


すでに知っている人は知っているが、血液型性格判断や相性判断というものは
日本だけのようだ。

昨日ナースから電話を受け取った後、私はかなり動揺していたので
何だ何だといろんなデスクから同僚が顔を覗かせた。

「あのね、血液型が違っとったよ。A型だと思ったらO型だったよ。ワナワナ

と言ったら、やっぱりこうかえってきた。

「それって、輸血かなんかに関わる大切なことなの?」

話はかなり昔、ハニバニと出会う以前に初めてカリフォルニアで
ホームステイをしたときも、ホストファミリーに
「みんなの血液型は何?」と聞いた私の質問に対し、

「これから献血にでも行くの?」

って言われた。

そう、アメリカには日本のそういう血液型性格判断が存在しない。

私が昨日、どれだけ日本が恋しかったことかみなさんにわかるだろうか?
日本は血液型をテーマにして論争すらできる国で、
酒の肴として、みんなで盛り上がることができる楽しいトピックスであるわけだ。

でもアメリカでは、「血液型=献血、輸血」でしかないのよ。

これは非常に面白くない。

昨日私はできることなら、メガホンを持って、
「私の血液型、間違っておりました!」と全日本に報せたい気分だったよ。

それから、コットさんの別のコメントの一部で、

『ハ二バニ氏との血液型による相性はいかがでしょうか?』

と質問があった。

16年も一緒にいるのだから、相性は良いのだろうけど、
血液型による相性を基準にすると、わからないのだ。

だって、ほれ、私はおとといまで自分がA型だと思っていたでしょう?
小娘な頃から、恋心が訪れて、自分の恋の行方を占うときは全て
『獅子座のA型』だったわけだから。

A型でもないのにA型の占い結果にしたがって、青春を送ってきた私。
私のそんな過去の日々は一体何だったのだろう。

思い込みってすごいよね。

そういえば、昨日妹との電話の会話で、

「昨日は私の誕生日だったけど、はっきり言って
一夜明けた今日、私は改めて生まれ変わった気分がするよ。」

と真剣に言ったが、彼女はその場でゲラゲラと笑いまくっていた。

うー。まだしっくりこないな、O型の私。

これから「獅子座のO型」として、彼との相性なんぞ
調べてみようかな。

ちなみにハニバニは典型的なA型なのだけど、
一緒に生活をしながら、何かが自分と違ってるような気はしていた。

彼が怒ったり深く考えるところで、私はただのほほんとしていて、
彼の怒りや考えに対して「そんなに神経すり減らすようなもんかね?」
などと考えていたのだから。

O型の気配はすでにそこにあったようだ。

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余談:コメントにK姐が初登場してきた。(びっくりするじゃんか!)
彼女は祖母と同様、私のB型説に長いこと同意してきた人の一人だ。
...っていうか、私の家族親族全部がB型説に同意だったわけだけど。
彼女の驚き様も大変なものだったろう。K姐、あなたの顔が見たかったわ。

それに加えて、もう一人の西九条さんも、「ケイエスさんはA型じゃない」と
確信されていたようだ。しかも年までなんとなくわかっていたらしく...。
西九条さん、あなたはするどいです。

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気分がすっとしないので、うちのCATSにも血液型をつけてみた。(意味はない)


                        Zzzzzzzzzzzz...

そっか、あんたたちアメリカ人だもんね。興味ないか...。



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