バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

夢をみよう

2009年01月16日 | アメリカ生活
ずっと前からその話はあったのだが、
ハニバニが自分が卒業した大学で今度は
大学院の方に進もうかなと言い出した。

こないだからテーブルの上にパンフレットがあって、
今日私が仕事から帰ったときになにげにそれを
開いてみた。

あんまり私の気のを引くような事柄が載ってなく、
適当にパラパラと学科とその説明を斜め読みしていた時だった。

一瞬、そんな私を釘付けにした学科があったのだ。

Aerospace Management

それは航空宇宙学やら
空港ビジネスを管理するマネッジメント職を勉強できる学科だった。

知る人ぞ知る、私はちょこっとだけ「天体オタク」なわけで。
飛行機とか空港も大好きだ。

月食のときも写真を取りまくっていたし、
こないだ月と金星と木星が一緒に出てたことがあったのだけど
あの時(11月の最初だったかな)も写真に撮ったし。


月から4時のところにあるのが金星で、5時のところにあるのが木星。

もちろんその学科を取れないことはないが、
なんつっても大学というところはお金がかかる。

取る学科が「ビジネスマネッジメント」とならばうちの会社は
喜んで学費を払ってくれるのだが、
航空宇宙学、ときた。

絶対に払ってはくれないだろう。

夢のまた夢よのぅ...

と思えば思うほど、もっとその学科について知りたくなる。

しばらくしてハニバニが帰宅した。

「この学科、私が取ることに対してハニバニはどう思う?」
と、パンフレットのそのページを開いて聞いてみた。

「何?なんの学科?」

「航空宇宙学。」

「...。は?何の学科って言った?」

「航空宇宙学。」

「...。そんなん勉強して宇宙にでも行くつもり?」

「いや。宇宙には行かんけど、NASAで働きたい。」
実際にNASAはメリーランド州にもあるのです。

ここまで言って笑われた。

まあ実際に非現実的だとはわかっていたので
私も一緒に笑ったけど、笑い飛ばせないくらい
何かどこか真剣な部分が頭のどこかから離れなくて
今ちょっと困っている。

でもまあ宝くじでも当選して、
働かなくても大丈夫な条件がない限りは実現しない夢なんだけど。

そうわかっていても、
思わずロマンに現を抜かす自分。

想像しただけでもなんかワクワクしてくる。

結局それぐらいでいいのだ。


そういえば今すっごい寒くて、
夕飯はおでんとか食べたい気分なんだけどもちろんそんな
材料もないから、スープにした。


チキンとズッキーニのトマトスープ Ozoパスタ入り

Ozoパスタというお米の形したパスタが入っているので
もろに食べるスープ。

それを食べてからハニバニと日課の夜の散歩。

氷点下10℃の中を歩くのはさすがに寒かった。

*****

ちょこっと今日はアナウンスすることがあります。
このブログ、今日で1年目を迎えました。

当初は1ヶ月でも続けばええわと思っていたのに
気がつけば1年!

しかも日記風に仕上げようと思っていたのに
いつの間にかコメントまでつくようになって
とても人間っぽい(?)記事にすることができました。

矯正の終了と共に、ブログも終了しようと思いましたが、
矯正の終了はまだ来ないようです(涙)

これからも今までどおり、飾らないブログを
もう少し続けていこうと思います。

楽しくて暖かいコメントを本当にありがとう。

コメントしなくても、時間を割いて
わざわざ読んでくれてる人にもありがとう。

Thanks a lot!!!


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みなさんも非現実的な夢を見ますか?

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。














コメント (6)